伊並行車を乗りかえた話、前編

スパイダーに乗り替えるまで、alfa147に乗っていた。
３年前の2001年、正規発売前にどうしても欲しくなってしまい
あの「マネーの虎」の会社から買った新車並行車。チャレンジャーなワタシ。
あ、並行っつーのは簡単に言うと、個人輸入のでっかい規模のヤツ。（違うか？）
私の心配をヨソに、１４７は快走、故障ゼロの素晴らしい「当たり」なクルマで、
それはそれは楽しい蜜月を過ごしていた。

しかし、車検がってくると、
「これ以上乗ってたら並行だし価格ゼロになったらヤだし」
「３ドアだからどうせ家族は乗ってくれないし（いつも家族の時はアシ車で移動）」
などと、言いがかりにも似た理由を勝手にこしらえて、
ちょいとクルマ屋めぐりをしてみたのだ。ま、買う時じゃなくても遊びで行くんだけど。
イイな、と思っていたのは
プジョー307cc/マツダ roadster&RX-8/fiat バルケッタ/日産ムラーノ
ランドローバーフリーランダーあたりだった。
で、下取りもあるしまずはイタフラ車の店なら多少色をつけてくれるだろうと某プジョー店へ。
その日に査定はでなかった！残念！時間がかかるみたい。
そして数日後電話で３ケタに近いフタケタ万円だって！安！ヒドイ！悲しい、、、。
次に某アルファロメオ店へ、、、３ケタジャスト万円！安！ナゼ？？？？
ま、並行でLHDでMTで３drなんて、購買層一番狭いトコですから、そんなもんですわ（悲）
知ってたけど、実際言われると悲しい。国産ディーラーだと、「ヨソで売ってください」だって。
どーーーーしたらいいんだーーー！

やっぱり下取りも買取りも良くないし、気に入ってるからまだしばらく乗るかな、
なんて思いつつ月日は流れ、ある日ワタシはネットを見ていた。
なぜか並行輸入の会社のページを。そこに、無料買取り査定のページがあった。
大手の買取り屋の場合、やってみるとわかるのだが、
個人情報を入力して、その後「実車を見せて」といった電話がかかってくるシステム。
が、この並行屋さんはクルマの全情報を入れて、希望金額を入力すると、
翌日にはOKまたは価格交渉したいといったメールが来る。

よし、ダメモトで送ってみよう。
ワタシは、燃費やら整備記録やらをPCでしっかり記録していたので、
アピール材料としてたくさん記入した。

そして

つづく。

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