東証がシステムをあえて停止（その２）

http://blog.so-net.ne.jp/nakagami/2006-01-18-2 の続き
今朝の朝日新聞によると
・現行のシステムは 10 年程使っている汎用機のシステム
・本来は 2004 年末に退役する予定だった
・次期システムの開発が遅延しているため、だましだまし使っている
・ハードディスクの容量から、限界が 450 万件
・次期システムは最大処理能力 500 万件で設計されてる
ということらしい。
一般紙の解説は、結構わかってないで書いてるっぽいことがあるので、話半分に聞いておかないといけないけど、Disk Full じゃあ、限界を超える前にシステムを停止しないといけないねぇ・・・

近く（年内には） 500万件処理できるように増強するってことだったけど、その次期システムのこと。
せっかく作る次期システムなら、10年前に作ったやつの 10倍とか100倍とか処理できるようにしてよ。

１レコードに何バイト使ってるかわからないけど、10 年前の汎用機ってことは、
ひょっとして 450 万件を保存できるハードディスクの容量って携帯電話以下？
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/27393.html
って思ったりした。

追記
asahi.com に載った（ asahi.com の記事はいずれなくなるけど）
http://www.asahi.com/business/update/0122/002.html

さらに、ディスクの中身を整理して？この土日で 500万件処理できるようにしたみたい
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060122STXKA003522012006.html
中の人、ご苦労様です。まだまだ、神経を使う日々が続きますね。