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フォーク老いる [バイク]

5月6日。
愛車ZZ-R400くんも、最近年老いてきて、足元がおぼつかない・・・。
と言いますか、フォークオイルが劣化してきた模様。
整備要領書もあるし、以前乗っていたNS-1のも替えたことあるので、
チャレンジしてみました。

まず、交換するオイルはWP(ホワイトパワー)の#15。
標準はカワサキ純正#10で、#15とはちょっと固めと言う意味。
高速安定性が物足りないので、固くしてみました。
交換量は片側約500ml。ほぼ1L必要です。
一般的なKYBのヤツは1本600CC。
ワコーズは2種類を混ぜ合わせる必要があるので、1L+0.5L。
ちょうどいい量で値段も手ごろなのはWPでありました。

さて前輪を外そうとするといきなり工具が足りない!!
車軸を外すのに12mmとか14mmの六角レンチが必要でした。
早速購入して、作業開始。

んで、フォークを外すのがまた一苦労!!
フォークは六角ボルトでハンドルの根元と少し下のほう2ヶ所で
止まっているのですが、下側は何とカウルの内側。
更にラムエアダクトとのすき間がきわどくて六角レンチがギリギリ・・・
入らないかと思いきや、むりやり少しずつ回せばなんとかなる。
それだけで30分位かかったんじゃないだろうか。外したら大ごとなので
我慢です。
ブレーキキャリパーもブラブラになって危ないので、要注意。
カウルのすき間にでも引っかけておきます。

開けるのもかなり難儀なのですが、それは置いといて、
開けてびっくり!!フォークから銀色にキラキラした液体が!!
29,000km走ったオイルがたっぷり出て来ます。
伸び縮みさせて完全に抜き取ります。

あとは普通メスシリンダーで量って入れるのですが、ケチって
ペットボトルに計量カップで水を入れ線を引いておき、使用。
伸び縮みさせてエア抜きをし、エアが落ち着くまでちと置いておく。
レベルチェックもストローにマーキングして、油面からフォーク
の口までの深さを測ります。
ここで油断。スプリングは微妙にテーパー形状になっています。
小径側を下に入れるそうですが、間違えたのでやり直し。
引っ張り出すのに油を一旦出してまた入れます。
オイル量に余裕がなかったのでギリギリ全部使い切って
何とか終了。

んで、効果のほどは、乗り心地は悪化。まあ仕方ないね。
でも高速でカッ飛んでもフロントがふらつかなくなりました。
上半身への風の抵抗がすごいのであまり飛ばせませんが。
コーナーでも、うねりを拾っても安定しているので、結構頑張れます。
バランス的にはRRショックも3段階調整の2でちょうどヨサゲです。
(ちなみにスプリングのプリロードは最大にしてます。)
RRが固過ぎるとなんだか倒しこみにくくなります。
柔らかいとフワフワ動くし。

飛ばさない人は標準セッティングがいいです。
フロントフォークオイル#10、RRショック固さ1。ただしプリロードはmax。
脚がよく動いてくれるし、これでクイクイ曲がれてました。
今はそれよりは曲がりにくいかな!?


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