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ブッダガヤーとスジャータの村 [インド 観光名所]

以前、ヒンドゥー教の聖地、バラナシのお話をしましたが、今度は、仏教の聖地、仏陀が悟りを開いた(正確に言うと、「ゴータマ・シルダッタというおっさんが悟りを開いて仏陀になった)場所、ブッダガヤーの話です。

この小さな町は、ある意味仏教の総本山であり、たくさんの国の人が寺を造っています。
下の、日本寺以外にも、タイ寺、チベット寺。。。
日本寺では、日本人の坊さんが日々修行に励んでいます。ちなみに、毎日5時には寺の鐘が鳴ります。ごーん。

 

そして、この町の真ん中には、仏陀が悟りを開いた菩提樹があります。

元はこの木に触ったり出来たのですが、我が日本の恥、麻原彰晃というアホが、この木に登って遊んでいるところをビデオに撮って、信者に売りさばいてたりしたため、周りに柵が張られ、中に入れなくなってしまいました。

また、この木がある敷地内には、お祈りをするところがあります。
菩提樹の周りにマットが敷いてあり、そこでたくさんの人がお祈りをしているのです。

ん?この動きは、もしや・・・ヒンドゥースクワット

仏教のお祈りの動きがヒンドゥースクワットというのはこれいかに。。
まあ、たぶん、アントニオ猪木あたりの一杯食わせ物が、インドに行った時に見たこのお祈りの動きが、運動になりそうだったために、「インドだからヒンドゥー教だろ」とかいういい加減な形で名付けたのだろうと考えらられます。

さらに、この町からバイクで10分くらい行ったところに、スジャータの町があります。
ゴータマ・シルダッタが修行で餓死しそうになった時に、羊の乳のスープを与えて命を救った少女、彼女の名前がスジャータ。そして、彼女が住んでいた町が、このスジャータの町です。
ドラクエに出てくる町のように、単純なネーミングです。

ちなみに、「コーヒーにスジャータ」も、このスジャータから取っています。たぶん。

ここは、貧乏ながらのどかな町。ちょっと町を外れると、広場と畑が広がります。

遠くに見えるのは、ゴータマ・シルダッタが修行していた山。
汚れたインドにも、こんな素敵なところがあるのかと、しばし、癒されたもりぞおさんでした。
まあ、この感傷は、すぐにぶちこわされるのですが。

続く。


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Sonu

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by Sonu (2008-04-18 17:41) 

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