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イタリアで一番きれいな村「Apricale(アプリカーレ)」へ [おでかけ]

SANREMOからの帰りに高速道路を「Ventimiglia」で降りて山の方へ。
さっきまでの青い海の景色とは対照的に緑とミモザの黄色。
とても田舎景色だけど、ポツンポツンと家が建っている。
先日行った鷲の巣村「EZE」のような街だと聞いていたけど、
一向に見えてこない。
YさんとKりんは地図を見ながら、「この道しかないから合ってるはず」と
走らせる。30分ほど走ると突然山の上の方に「EZE」と同じような村が見えてきた。
「キャー!!あったー!」と思わず声を上げる。急いでカメラ準備。

駐車場に車を停めて、もう陽の落ちかけたアプリカーレへ。
食料品店、リストランテ、バールもちゃんとあり、ホントに生活している。
「EZE」ほど観光地化されていなくて、村がひとまわりほど大きい。
石でできた建物の壁には1件1件絵が描かれていた。

野良猫(飼い猫かも)もたくさんいて、子供たちは喜んでいた。
とりあえず頂上にある教会めざし、上がっていった。
石畳と階段のせいで、パパたち二人はベビーカーに苦戦。
激しくガタガタと揺れる2歳児ふたりと
タイヤが取れるのを心配するママたち二人。
それに先頭を行く探検隊長のりお。
街は夕方だったからか閑散としていた。

「イタリアで一番きれいな村」、どういう基準で認定されたのかはわからない。
確かに素敵で趣のある村だったけど、「へぇー」という感じ。
イタリアならもっともっときれいな村がありそうなのにというのが素直な感想。
夕陽をバックに下から見たアプリカーレは一段と素敵だった。

最後の最後に車汚してしまってごめんね。
一日とても楽しかったです。Y家の皆様ありがとう。


イタリア、SANREMO(サンレモ)へ [おでかけ]

今日はY家と一緒にイタリアの街SANREMOへ。
Y家は長期でレンタカーを借りているのでとてもフットワークが軽い。
我が家もモナコに来てから何度かSANREMOへは電車で出かけているけど、
1時間ほどかかる。
後部座席に便乗し、高速に乗って30分程で到着。
11時ごろ到着して、お店がSIESTE(お昼休憩だいたいが1時から)に入るまでが勝負。
CASINOの前を通り、ウインドーショッピング。素晴らしく快晴
私たち夫婦の好きなセレクトショップや素敵なお店が何軒かあった。
SANREMOにこんなお洒落ゾーンがあることを知らなかった。
なかなか手の届かない高級ブランドばかりだったけど、見ているだけで幸せ。

Yさんが1時に以前に食べて美味しかったというお店
(Ristorante VELA DORO)の予約を入れてくれていた。
Yさんお勧めのパスタ(ロブスターのパスタとボンゴレ)と
海の幸のリゾット、スモークビーフのサラダ、
シーフードのフリットなど6品ほどオーダーする。
どれも期待通りのおいしさ。やっぱりイタリアンは最高。

先にお隣で食事していた老夫婦がデザートに入ったなと思っていたら、
いつの間にか、みうがチョコレートやらボンボンをもらって食べていた。
それを見ていたりおが「私も」と言い、もらいに行く。
お礼を言いつつ、話を聞いてみると今日はマダムの70歳の誕生日だとか。
歳を重ねても誕生日にワインで乾杯なんて素敵で憧れる
店の常連さんらしく、ムッシュは「ここはいつ来てもうまいよ」なんて言ってた。
ムッシュはスイス出身でニースに住んでいて税理士をしているらしい。
どこでどんな縁があるかわからない。主人も名刺を出して自己紹介。
記念に写真を取り合ったりしてお別れをした。
それにしてもムッシュ82歳、マダム70歳。全然見えなーい。若い!!

食後のコーヒーを注文すると大きなプレートにショコラやクッキーなどが出てきた。
コーヒーに小さなチョコが添えられて出てくるのは普通だけれど、こんなのは初めて。
お腹いっぱいのはずなのにチョコレートが止まらない。
記念に一枚パチリ

「HOTEL RIO」という三ッ星ホテルを見つけた。

この後、イタリア一きれいな村に認定された村へ移動。
次回に続く・・・・


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