気になる雑誌-「幻冬舎 papyrus」 [本]
幻冬舎からこの6/28に「papyrus(パピルス)」つまり「紙」という名前の
新雑誌が創刊されました。
私は駅に隣接した本屋さんの店頭で知りました。
表紙は久々にご登場のみぽりん(中山美穂)。
出版社は?と見てみると幻冬舎。
幻冬舎といえば、郷ひろみの「ダディ」を発売した時の印象が強く、
戦略的な出版活動を繰り広げている出版社だというイメージがあります。
どんな雑誌なんだろう?と手にとって見ると...。
みぽりんのロングインタビューをはじめヒデ(中田英寿)や
ヤイコ(矢井田瞳)の記事が載っているかと思えば、
川上宏美や乙一の読みきり小説まで。
そして小説の新人賞まで新設するといいます。
ふーん。おもしろそうじゃん。とは思ったものの、購入までには至りませんでした。
なぜ、このインターネットの時代にあえて「紙」という名の雑誌なのか?
確かに様々な場所で活躍されている方々を登場させることで、
今までにはない「文芸雑誌」という感じがしますが、
インターネットで分野を選ばず様々な情報を得られるような状況で
真新しさが感じられない気がしました。
「文字」に関しては効率性、利便性でWebの方が印刷物より適しているのでは?
印刷物がWebに品質で勝てるのは「写真」や「絵」なのでは?
確かに単行本がベストセラーになることはよくあり、
読み物は印刷物のほうがだんぜん読みやすいです。
でもこれは雑誌。単行本とは性格が違います。
もしかしたらこんな素人印象を覆すような大ヒットが待っているのでしょうか?
ちょっと注目してみたいと思います。
売れ出したら買ってみようかしら。