『人のココロが読める心理分析の本 ― 例えば「不幸自慢」をする人の内面にあるものとは?!』 [書籍:『』「」付記]
人のココロが読める心理分析の ― 例えば「不幸自慢」をする人の内面にあるものとは?!
- 作者:
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2006/03/16
- メディア: 文庫
就活に行くときに途中のコンビニでこんな本を買いました。就活で役に立ったらいいなと思ったのですが、それには役立ちませんでした。テキパキ読める本です。
普段何気なくとっている行動、そして発言に潜む深層心理を明らかにする、という本です。読みやすく、かつ「例えばこんな場合」ということでいろんな例が書かれています。
日常によくある行動にこんな意味があるのか、と言うことが指摘されており、言われると「ああ、成る程」と思えるものばかり。
例えば、会議やゼミであの人がどのように座るか、を観察するとその人と自分の距離がつかめる、など身につまされることが多かったです。
特に相手が何を考えているのか、ということを読むためというより、自分が考えていることがこんなところから伝わってしまうのか、という視点から、僕個人的には興味深かったです。
人との良好な関係維持したい人、好きな人の思いを伝えたい人または理解したい人、などなど、自分が意図しないところで相手の気分を害さないようにするための簡単な読み物としてお勧めです。
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