『科学する麻雀』

科学する麻雀

• 作者: とつげき東北
• 出版社/メーカー: 講談社
• 発売日: 2004/12/18
• メディア: 新書

今回は麻雀の本です。

よく麻雀の本では役の基礎とか、聴牌見破りとか、「何を切る？」とか、そういうのとは違います。

ひたすら確率と期待値等の数理に基づいて麻雀が論じられています。

何がすごいかというと、データ量がひたすらとられていることです。この本を書くに際して何千何万曲のデータをとっていることです。暇人なんじゃないかっていうくらいデータが取られています。筆者は実際にネット麻雀で有名な東風荘で活躍している人らしいです。

ただ、本の中でどんな数式を用いたのかが熱く書かれてますが、数式の過程の部分については、数学が不得意な僕にはいまいち興味が持てませんでした。ただ結果の部分は参考にさせていただきました。所謂定石とか言われているものも確率的に見ればどうも怪しいとということなどが分かりました。

おかげでちょっと強くなった気がします。とは言え絶望的に弱いですが…