プレパガンダの逆襲 [ミュージック]
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プロパガンダ / シークレット・ウィッシュ
プロパガンダの逆襲
久々のオークションやりくり日記 14日目
うわぁ、こんなCDシングルが出てたんだ
2枚まとめてヤフオクでゲットです
(左)愛の証(1.愛の証 2.ヘヴン・ギヴ・ミー・ワーズ)
(右)愛の言葉を(1.愛の言葉を 2.カウント・ゼロ)
1985年に発表されたプロパガンダのアルバム『シークレット・ウィッシュ』については、既に当ブログでも何度か紹介しています
鬼才トレヴァー・ホーン率いる新興ZTTレコードからのデビュー、さらに間髪入れずに繰り出されるリミックス盤ヴァージョン違いの波状攻撃によって、プロパガンダの奏でるロマンティック・ノイズは一大ムーヴメントになりました
ただ、その後は、レコード会社の移籍(ZTTからヴァージンへ)、メンバー(ヴォーカルのクラウディア・ブルッケン)の脱退等で尻すぼみ
ようやく1990年に出た2nd アルバム『1234』は毒気が掻き消され、ただのAORサウンドに成り下がってしまい、その結果、大コケ…バンドもそのまま自然消滅となってしまいます
従って、2nd アルバムからこんなシングルが2枚も出ていたとは、私も今の今まで認知しておりませんでした
そして…
しばしの感慨にふけっていたところ、アマゾンで見つけたのがこれっ!
プレパガンダ「ザ・シークレット・テープス・オブ Dr. マブーセ」
以下、勇気溢れるリリース(300枚限定)を敢行した自主レーベル、SUEZAN STUDIOのウェブサイトから、転載しておきます
「プレ」とはドイツ語で前、以前を意味することば。これはトレヴァー・ホーンのZTTレーベルで〈Pマシーナリー〉の伝説が始まる以前に、アンドレアス・タインとラルフ・デルパーによって制作された楽曲である。
〈ポップ〉以前
〈プロ〉以前
すなわち「プレパガンダ」の音源は1982年に録音された。一部の楽曲はスロッビング・グリスルの名曲「ディシプリン」にインスパイアされたものである。ヘヴィなエレクトロニクスで構成された楽曲は、ドイツ・アンダーグラウンドの真骨頂であり、一般に知られた後のスタイルとはまったく異なった荒々しい創生衝動が秘められている。
アンドレアス・タインの5回目の命日にあたる5月30日にリリース!
CDシングル】 SSZ3030 メーカー希望小売価格¥1,500(+税)
オールドスクールな短冊ケース入り8センチCDでのリリース! 日本語表記ジャケットを模したオーヴァーレイシートが付属。完全限定300枚プレス・日本独占発売!
* CDシングル単品は各小売店さんでお求めください
[収録曲]
1. Disziplin
2. Sünde
3. Disziplin Dub
アーティスト・プロフィール
ドイツ、デュッセルドルフ出身のアンドレアス・タイン(Andreas Thein)、ラルフ・デルパー(Ralf Dörper)らは英国のZTTレーベルと契約し、〈プロパガンダ〉としてデビューする。メンバーチェンジ後に発表された1984年のデビュー曲「Dr. Mabuse」は世界的に大ヒットを記録し、日本でも三菱自動車のギャランΣのテレビCM曲に使用された(出演は高倉健)。ファースト・アルバムの『シークレット・ウィッシュ』(1985)もヒットし、最高で全英16位にチャートインした。
今回のリリース音源はメジャー・デビュー前のデモ録音のため、本来はプロジェクト名が無かったが、アーカイヴス管理者より「プレパガンダ」と命名されて公式リリースにいたった。
今日の1曲
Disziplin「ディシプリン」/ Präpaganda 1984年
う~ん、アンドレアス・タインもお亡くなりになられたのですね
心よりご冥福をお祈り申しあげます
https://www.youtube.com/watch?v=4QEArUfvgk4
ついでに掲載しておきます
(左)ドクトル・マブゼ DVD
(右)怪人マブゼ博士(マブゼ博士の遺書) DVD
(左)ノルベルト・ジャック 「ドクトル・マブゼ」 ハヤカワ・ポケット・ミステリ
(右)北杜夫 「マンボウ博士と怪人マブゼ」 新潮文庫
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