「凍」沢木 耕太郎 [本]
「バガボンド」の宮本武蔵のような男、山野井泰史。
彼の生き方の善し悪しは別にして現代の日本にここまでストイックで求道的な生き方をする男が存在するということを多くの人に知ってもらいたい。
登山に興味がなくとも、「自分らしい生き方」などというものを少しでも考えたことがあるなら、山野井の生き方から何かを感じずにはいられないはずだ。
その山野井を沢木が書いたということを今日、山野井のHPで知った。
なんという組み合わせ。男臭すぎる。熱すぎる。
早速帰りに買って帰ろう。
以下の本もお勧め。
山岳小説って読んだ事ない。巷の山男&山女は読んでるんですか?
読んだのは新田次郎のを、新潮文庫で一冊だけ、、、
なんかねぇ、ひと昔前に、男2人がいて、
美女の一人登りのハイカーがいて、ムニャムニャな話。
タイトルすら思い出せない。むにゃむにゃ。
山野井さんは知らんけど、沢木著は読んでみたいかも。
by なる (2005-10-13 02:56)
山にある程度はまると、小説とか読むようになるかも。
新田次郎は定番やね。「孤高の人」は良いよ。
でも紹介した本は小説ではなくノンフィクションです。
念のため。
by ミズムト (2005-10-13 18:33)