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アカデミー賞詣り [北米・南米映画]

というわけでもないのですが、『不都合な真実』(最優秀ドキュメンタリー作品賞、最優秀オリジナル歌曲賞)、『ドリームガールズ』(最優秀助演女優賞、最優秀音響賞)、『リトル・ミス・サンシャイン』(最優秀助演男優賞、最優秀脚本賞)と続けて観ました。
『不都合な真実』は観てよかったとは思うけど結局アメリカが一番CO2排出してんじゃん・・。リサイクルや車になるべく乗らないなんて貧乏人はとっくにやってるよ・・みたいな。題材はさておき映画としての面白さとしてはどうなんだろう。『華氏911』にしてもアメリカの最近の面白いドキュメンタリーは観ると「嫌米率」が高まるのが特徴ではないだろうか。
それに較べて『ドリームガールズ』は老若男女、国籍人種問わず感動し、胸奮わせられる究極のエンターテインメント。こんなのアメリカにしか作れないよ!! この映画については、もうちょっと別に書きたいと思っています。春になると何故か鬱っぽくなるので早速買ったサントラでジェニファー・ハドソンが歌うド迫力の「AND I AM TELLING YOU I'M NOT GOING」(映画で聴いた時はあまりの迫力にそんなんじゃどんな男だって逃げ出すんじゃ・・と思ったりしたけれども)を何度も聴いてカンフル剤にする日々です。
そして『リトル・ミス・サンシャイン』。いいですね。最後のダンスのシーンは可笑しいのに何故か泣けてきます。
現実のアメリカと夢のアメリカ。その落差こそがアメリカなのかもしれない。そして『リトル・ミス・サンシャイン』はそんな荒野をこそしっかり踏みしめて歩くことの大事さを教えてくれます。家族みんなで手を繋いでね。黄色いバスに飛び乗ってさ。

ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)

ドリームガールズ:デラックス・エディション(DVD付)

  • アーティスト: サントラ, マキシ・アンダーソン, シャーリン・カーモン, キーシャ・ヘリー, ダレル・バブス, ルーク・ボイド, エリック・ドーキンズ, スティーブ・ラッセル, マイケル・レオン・ウーリー, ジェニファー・ハドソン, ビヨンセ・ノウルズ
  • 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
  • 発売日: 2007/01/31
  • メディア: CD


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