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ブレイブ・ストーリー (アニメ映画化) 宮部みゆき [読書]

「ブレイブ・ストーリー」がアニメ化されて、
2006年夏に公開されます。
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
公式サイトがオープンしました。こちらです。
予告編も(短いけれど)公開されています。
ワタルはこんなに幼い子供だったんだと改めて思います。
ドラゴンと空と雲がステキです。

BRAVE STORY 公式ページ
http://www.bravestory.net/


ワーナーブラザースが世界配給するそうです。
ワーナーのロゴが出てくると日本のアニメではないみたいで新鮮。
アニメ制作はGONZO。
TV版「電車男」のオープニングアニメーションを制作しています
(ファイナルファンタジーアンリミテッドを制作していた会社でしたか!
母子で大好きだったのに予定外に早く放送終了してしまって残念でした。
こんな形で再会できるなんて嬉しい。)

 この本を読んだのは2年前。
当時中学3年生だった息子が読みたいというので買ってきたのに、
案の定読んだのは私だけという結果になってしまいました。
アニメ化したら読むかしら?

私はこの本が大好きです。
お隣の家に住んでいる同年代の方は宮部みゆきの大ファンですが、
トカゲやネコの姿をした登場人物や
「幻界」のイメージに入り込めなかったそうです。
う~んそうかな、そういう人も多いのかな。

宮部みゆきは「ゲーム女」だから
彼女の中ではこういった世界も馴染み深いのでしょうね。
プロフィール画像でわかる方はわかると思いますが、
私も「ゲーム女」のカテゴリーに入ります。
(いまは引退状態です)
ちなみに画像はファイナルファンタジーに登場する
モーグリでございます。
私にはとても馴染んでいる世界なので、
スゥーと入り込んでしまいました。

 「ゲームをしているとお母さんに叱られます」という言葉に
「私が子供の頃には、本ばかり読んで勉強しないと叱られましたが、
今では誰もそんなことを子供にいいません。だいじょうぶですよ」
というような事を彼女がどこかに書いているのを
読んだ記憶があります。

息子達は「マザー2」をクリアして感動して泣いちゃったと言うし、
長男は「FF10」に感動したという話を
いまでも同級生達と語りあっていると言うし
(この話にはハハもまぜてほしいくらい)
ゲームを否定することなんてできません。

話が大幅にズレてしまっていますが・・・
以下の文章は当時の私の感想です。

宮部さんと同じゲーム女 
そして同年代の私には胸に響くストーリーでした。
かつて読んだ「蒲生邸事件」の主人公にも感じましたが、
この作品のワタルも、何て物わかりが悪くて
自己中心的なんだろうと不愉快な引っかかりがありましたが 
当たり前ですよね 彼らはまだ子供なんだから。
現実の自分の息子達も同じです。
その不愉快な部分を表現できるのが凄いと思います。
キ・キーマの誠実さもミーナの愛らしさも好きですけれど 
何と言ってもドラゴンのジョゾがお気に入りです。
幸福に育った子供というイメージで大好き。
地上のヒトたちがドラゴンをみて感嘆する描写も好きです。

ミツルは可哀想でしたね。
彼はどんな気持ちで千年の間、幻界を見守るのでしょうか?

すれ違う恋人達のカッツとロンメル隊長。
ロンメル隊長が最後にカッツを語る言葉には涙がでました。

ゲームのRPGでも心に残るものはサイドストーリーがすてきです。
ワタルの母親も子供の旅を見ていたら
前向きにならざるを得ないでしょう。
夢の中でワタルの旅を見届けていたから
「亘、あなたは立派な勇者だったよ」
という言葉が出てきます。

子供の成長をつぶさにみられるならば
母親にとってこんな幸運はありません。
子供は現実には親の眼の届かないところで
知らない間に成長してしまいますから・・・

息子達にも読んで欲しいけれど
厚い本はそれ自体で敬遠してしまいます。
読んでみたら絶対に好きになるのにと思うと残念です。

宮部みゆきさんは1960年生まれ。
私とは同級生になります。
恩田陸をはじめとして、同世代のほとんどの女性作家さんに感じる
少女マンガのテイストを、宮部さんには感じない。
不思議です。
萩尾望都さんの「ポーの一族」巻末エッセイの文章によると、
マンガを読んでいないわけではないようですが・・・

声優さんの情報がでましたね。
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200511/gt2005111501.html
めざましテレビで少し映像が流れましたが、
ワタルもミツルも違和感はありませんでした。
11・15追記

映画『ブレイブ・ストーリー』…感想を書きました。
http://blog.so-net.ne.jp/miyuco/2006-07-26

ブレイブ・ストーリー(上)

ブレイブ・ストーリー(上)

  • 作者: 宮部 みゆき
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2003/03/05
  • メディア: 単行本
    ブレイブ・ストーリー(下)

    ブレイブ・ストーリー(下)

    • 作者: 宮部 みゆき
    • 出版社/メーカー: 角川書店
    • 発売日: 2003/03/05
    • メディア: 単行本

タグ:宮部みゆき
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コメント 23

green

私もブレイブストーリー大好きです!!
映画化って聞いてすごく嬉しいです。。漫画の方はあんまり絵が好きじゃなくって2巻で買うのを諦めてしまったけど映画はワーナーとフジテレビが手がけるというコトなので今から夏まで待ちきれません!!
個人的にはキ・キーマがスキですww
もともと宮部さんのシリーズは大好きですが一番好きな作品が『ブレイブストーリー』です。『ステップファザー・ステップ』と『ICO』がオススメですね!
あと、映画『姑獲鳥の夏』の京極夏彦さんと『十二国記』シリーズの小野不由美さんも好きです。
『ブレイブストーリー』がお好きな人は多分、『十二国記』はハマります!!アニメ化もゲーム化もされたし結構、有名ですね~
by green (2005-10-04 20:17) 

miyuco

>greenさん。
アニメ映画化は楽しみなのですが、制作のGONZOは「原作潰し」という風評があると息子に聞いて、少し心配になりました。
キ・キーマ、信頼できる素晴らしいパートナーでしたね。
『ICO』は私も大好きです。『十二国記』では楽俊の大ファンです♡
『十二国記』の続編、出ないですね。
いつまで待てば書いてくれるのでしょうか(><。)。。
by miyuco (2005-10-05 08:22) 

まな

初めまして。私は去年の夏、中学三年の時にブレストを読みました。受験生なのに夏休みいっぱいをかけて読んでいました(苦笑)。もう、ミツルが大好きで大好きで。
私もこの作品が大好きであの夏休みから映画を待ち望んでいました!!とうとう目前に来ています。映画化には期待しています。是非お子さんにも勧めてみて下さい。
私はコミックスも好きです。小説とは切り離して読んだ方が良いです。
では短いですがこれで失礼します。映画が成功しますように!!
by まな (2005-11-15 19:40) 

miyuco

まなさん、はじめまして。
ミツルはかわいそうでしたね。ワタルとの最後の祈りの場面は泣けました。
声優さんの情報が出てきて、めざましテレビで映像が少し流れましたが
私は違和感を感じませんでした。声入り最新予告編は、「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」の上映時に見られるようですね。
映画館でミツルに会えますよ☆
by miyuco (2005-11-16 08:26) 

えり

私は今まで読んだ本のなかで一番にブレイブストーリーが好きだ!
と言い切れるぐらい大好きです!
今私は㊥2で最初にブレイブストーリーを読んだのは小5ぐらいで、ちょうど亘とミツルと同い年だったんですよ。
だから、すごく共感して最後のミツルのところは悲しすぎました!
宮部みゆきのファンダジーはつまらない
ってゆう人が結構いるみたいですけど、私はブレストもドリームバスターも大好きです!
友達と炎のゴブレッドみにいくんでそのときにブレストもみられるなんて・・・!
2倍たのしめますねw
by えり (2005-11-17 15:10) 

miyuco

>えりさん。
ぶ厚い上下巻のブレイブ・ストーリーを小5で読み切ったなんてスゴイです♪
宮部みゆきファンは、ミステリーや時代劇小説を読んでファンになった方が
多いので、ファンタジーには馴染めないのかもしれません。
ファンタジーだと、設定に慣れるまで時間がかかるという人もいます。
こんなにおもしろい本を読まないなんてソンだと思いますが。
私はロンメル隊長が大好きです♡
『ドリームバスター』の続き、早く読みたいですね。
by miyuco (2005-11-17 19:59) 

かべちょろ

私もブレイブ・ストーリー大好きです。映画化すると知り、絶対に見に行くぞっと思っていたのですが、声優のキャストを知って愕然としました。やはりキャスはきちんとした声優さんにしてほしいです。映像は綺麗だし期待していたのですが。。
by かべちょろ (2005-11-27 12:41) 

miyuco

>かべちょろさん
声優さんの選択は難しいと思います。
どういう感じに仕上がるのでしょうか…
できあがった映画を観ないとなんとも言えないですね。
by miyuco (2005-11-28 12:42) 

雨

ブレイブストーリーの映画楽しみです。声優さんも豪華だったような・・・。
by 雨 (2005-12-01 15:09) 

miyuco

>雨さん
松たか子がワタル、ウエンツがミツルだそうですよ。
どういう印象になるのか、楽しみです。
by miyuco (2005-12-02 08:39) 

はる

こんにちは!はじめまして。わたしは今ちょうどブレイブストーリー(下巻)を読んでいる途中なんですよ♪もとから宮部さんのファンだったんですけど、読んだらテストの前(わたし中学生なんです)なのにはまちゃいました!!映画すっごく楽しみです、明日ハリーポッター観に行くので予告編しっかりチェックして来ます!!
by はる (2005-12-02 17:59) 

miyuco

>はるさん、こんにちは。
公式ページでも予告編が見られるようですね。
キ・キーマとミーナがちょっとだけ映っていました。
でも、大きい画面で見たいです♪
by miyuco (2005-12-03 15:50) 

ひろや

僕は宮部さんの本ではブレイブストーリーが1番好きです。2番目はICOかな。
ブレイブをはじめて知ったのは、中三のはじめで、呼んでみたいと思いつつ読まないまま時がたちICOを読みました。
夏休みのお盆にブレイブを読み、5日で読み見事にはまりました。(受験生なのに)
映画化され、ほんとにうれしいです。ただ不安なのは、原作潰しとうわさの、ゴンゾが監督だというところです。ワタルのかたになんかピンクなの乗ってるし。(原作にはでてきませんでしたよね。)
僕のブレイブで好きな場面は、ガサラに滞在してるときです。(半身とかのことを知らないときのほうです)あと現世編も好きです。最後はちょっと泣きました。ミツルは本当にかわいそうです。「いつか後悔しますよ。」女神にそういわれたときの、ワタルの答えには本当に感動しました。成長したなーって思いました。現世に帰ったあとを読んでたらなんかさびしくなったけど、最後には良い気持ちで読み終わりました。
ちなみに僕は今、ファンタジー小説書いてるんですけど、どうしてもブレイブっぽくなっちゃいます。
最後に映画すごく楽しみです。3回くらい見ちゃおうと思ったりしてます。
by ひろや (2006-04-22 23:08) 

miyuco

>ひろやさん
ホントだ!肩にピンクの小動物がのってる。
ジョゾらしいけれど…なんで小さくなってるんだろう^^;
ミツルは本当にかわいそうでした。
映画わたしも楽しみです♥
小説書いてるんですか。
ブレイブっぽくてもいいからどんどん書いてくださいね。
物語を書くのが楽しいって思うのは幸福なことです。
コメントありがとうございました♪
by miyuco (2006-04-23 00:51) 

まみこ

はじめまして。
「ブレイブ・ストーリー」を検索していて、こちらにたどり着きました。

>その不愉快な部分を表現できるのが凄いと思います。
まったく、同感です!!
わたしは、ドリームバスターの大ファンですが、(ブレイブ・ストーリーはこれから読む予定です)あの、なんとも言えない心情の描写はすごいと思います。

miyucoさんの文章も読みやすく、するする読んじゃいました~☆
by まみこ (2006-06-07 15:25) 

miyuco

>まみこさん、はじめまして
ドリームバスター、大好きです!
時間鉱山の続き、はやく読みたいです。けれど、いつになるのか(><。)。。
宮部さんは、本当にうまいですよね。
ブレイブ・ストーリー、映画公開もうすぐですね。
この物語で、つらい運命に向き合わなければならなかった人物も、
まったく救われないまま終わりにするという事を作者はしませんでした。
ぜひ、お読みになってみてくださいませ。
私の書いた文章がネタばれになってないといいんですが…
コメントありがとうございました♪
by miyuco (2006-06-08 11:52) 

KANAchanMaMa

私も、宮部みゆきさんと同級の母親です。(^_^)/
宮部ファンで、ほとんどの著書を 読んでおりますが、これも 一気に読破した
ベスト作品です♪ 宮部作品の映画化は、過去 かなり “訳の分からない”
演出を されたものが 多く あり(…「模倣犯」は、ホントに酷かったですね!)、
宮部女史が 自著の映画化を どう思われているのか 気がかりに思ったりして
いたのですが、このアニメは 良さそうですネ~。公開が 楽しみデス!
貴女の記事は、関心の範疇が とても 私自身と通じるところが 多く あり、面白く
何篇も 読んでしまいました~! また おじゃまさせて下さいマセ!m(__)m
by KANAchanMaMa (2006-06-08 12:17) 

miyuco

>KANAchanMaMaさん
私と宮部さんと同級生という事は、ソネブロでは最もお姉さんのカテゴリーでは
ないですかv(≧∇≦)v こちらこそよろしくお願いいたします。
nice!たくさんありがとうございます♪
「模倣犯」中居くんのピース、冷酷なビジュアルは
好きだったんですけれどね^^;
by miyuco (2006-06-08 16:05) 

KANAchanMaMa

映画、観てきました!貴女は 観られましたか?!
“宮部さんが 試写を見て 泣いた”…という作品を、けなすことは できず、
書いた記事では 大絶賛してしまいましたが、端折り過ぎ!で、なんとも
消化不良な(!?)仕上がりに なっていました。宮部ファンとしては。。。^^;
「風と共に去りぬ」のように、前編・後編 構成には できないんでしょうか!?
できないんでしょうね。(~_~;)ゞ 子どものゲーム市場を ターゲットに、
映画化企画が実現したんでしょうから。。。
当方記事 TBさせて下さいマセ!m(__)m
by KANAchanMaMa (2006-07-10 04:30) 

miyuco

>KANAchanMaMaさん
まだ観にいってないんですよ~早く観に行きたいです。
きっと私も泣いちゃうんだろうなと思っています。
とある情報によると千年見守る人柱のエピソードがカットされているとか…
かなりショックなんですけど(>へ<。)
あれだけの原作を映画にするのは難しいとは思いますが
パッチワークのような形ではなく、うまく再構築してほしいと願っていましたが
どうなんでしょうね。今週中には観に行く予定です^^v
nice!とコメントありがとうございました♪
by miyuco (2006-07-11 15:49) 

みょん

私もえりさんと一緒で、小5の時にこの本を読みました。
実際今私は小6ですので、一年前ですね。
旅行中で、三日間で終わってしまったのをとても悔やみました(笑)
ブレイブストーリーを読み終わった途端、無力になりました。
何もやる事がなくて、毎日退屈していたのを覚えていますね(汗)

私はこの本を読んでいて、物凄く亘や美鶴達に共感出来ました。
亘の状況について、私は勿論母の邦子さんも可哀想に思いましたが、
彼女は一人で何とか出来ます。しかし子供は?亘はどうだ?
もう立派な子供でも、子供は子供。親無しではまだまだ生きて行けません。
私が三谷家の事情で最も可哀想と感じたのは亘だと思います。
愛人は仕方ないとしても、肉親である父の明は、亘を手放すのを悔やまなかったのでしょうか?
愛人をそれ程愛したのでしょうか?と言う事は、小説でも言われる様に、
亘は間違って出来た子だと思われます。そんな身勝手な事、私が親だったら許しませんね。絶対。

でも美鶴は亘以上に大変でしたでしょうね。
私は映画を観に行った時、美鶴が過去を振り返るシーンで、
美鶴はそれはもうさぞかし可愛らしいお姿でサッカーをしてたんですよね。
あんなに可愛らしい美鶴の姿をみてしまうと、こっちが悲しくなります・・・(涙)
(因に私は小説を読み美鶴が出て来た途端、完全な美鶴ファンになってしまいましたw
映画版で美鶴を観た時、胸を打ち抜かれましたwwwカッコ良過ぎです♡)

因に私が一番好きだったキャラはキ・キーマ、美鶴、ジョゾでした。
映画版のジョゾもキュートでしたね〜♡でも小説版とはちょっと違うような・・・;
美鶴君は想像通りの美少年でした。あんな男の子がこの世にいたら、
その辺のモデル等なんだのなど、及びませんねー、こんな事言っては失礼ですが。
それとキ・キーマ。キ・キーマも予想以上にいい感じでした^^
何だかとっても仲間想いそうな、ペットに欲しいタイプですね。(大泉さんもかなりハマってました)

長々でお喋りさせて頂いてすみませんでした^^;では。
by みょん (2006-07-25 13:36) 

みょん

因にはい、人柱の所はカットされています。
祈りを告げる所もカット。星読みもカット。ジョゾの両親の場面も極めて少ないです。
それと、映画では美鶴は皇女とはお茶では無くダンスをしています。
最も重要な場面の殆どがカットされちゃいました;;(>∧<。)
映画で私は密かに

「美鶴と皇女くっついてくれー」

とか

「美鶴の妹め・・・あんな完璧な兄を持ちやがって早死にするとは・・・」

とか想ったりしてました。綾ちゃん羨まし過ぎです。
by みょん (2006-07-25 13:42) 

miyuco

>みょんさん、コメントありがとうございました。
映画、観てきました。
…原作を読んで好きだったところは、ほとんどカットされてました。
がっかりです。時間的にムリだという事はわかっていても残念です。
亘が運命を変えたいと願うようになるシチュエーションは
原作の方が過酷で、映画だと少し動機が弱くなってしまってますね。
逆に、美鶴の場合は映像で見せられた分だけ、辛い境遇が
こちらに迫ってきました。本当にひどい話です。
宮部みゆき『模倣犯』にも生き残った男の子が出てきます。
状況は美鶴とは違いますが、現世で生きていかざるを得ない彼が
どんなふうに生きていくか、こちらも胸を衝かれます。
映画『ブレイブ・ストーリー』後ほど、感想を書く予定でいます。

>亘は間違って出来た子だと思われます。
これは違うと思います。幸福だった時期は三谷家にもあったし
それも偽りではなかった。しかし若い頃の苦い恋愛はセンチメンタルに
長く尾を引くものであります。、亘の父親がああいった行動に出ざるを
得ない苦い感情も原作ではティアズヘヴンのヤコムを通して
描写されていました。
by miyuco (2006-07-26 16:44) 

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