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BON-BON BLANCO「SPECIAL LIVE 〜Winter Carnival 2007〜」 [BON-BON BLANCO]

SPECIAL LIVE 〜Winter Carnival 2007〜
2007年1月27日(土)18:00〜
東京・Shibuya O-East

今回のライブは渋谷のO-Eastでの開催。それなりに広い会場なので、ギュウギュウ詰めではなく、スタンディングでも場所を選べばちゃんとライブを楽しめる雰囲気だったので、まずは○1つ。メンバーの友達関係も多かったのか、女の子も結構見かけましたよ。
オープニングの「CONGA」で、いよいよライブがスタート。最近のアイドル系のライブとしては珍しく、サポートのバンドメンバーを従えてボンブラ5人が登場。ということで、ここでも○1つ。
1曲目はなんと新曲の「∞Changing∞」でした。ラテンロックな感じでノリもよく、「ユラユラ揺れる」よりも幅広く受け入れられるんじゃないでしょうか。で、自分のすぐ横を含め、何台ものカメラが入っていたので、「お、ライブDVDの撮影か?」と思っていたのですが、次の「free bird」を歌い始めると、三脚を残して撤収。おや?
新曲のカップリングやメドレーを挟み、「We are B3」の途中でTomoyoが舞台袖へはけ、新たな試みと思えるソロコーナーへ突入。トップバッターのTomoyoがドラムを披露。そしてIzumi、Ruri、Annaの3人はダンス。まぁ、ここまではボンブラの活動の延長にあるようなものなので、ファンも安心して見守っていた様子でした。そして、次は…。やってくれました。姿を見せずにテンションageageなアニメ声だけが会場に響きわたるところから、ついにMakoのソロコーナーがスタート。ピンクのメイド服で登場して歌った「アイスキャンディー」は、完全に会場の雰囲気を変えてしまうほどのインパクト。しかも、不満顔でボンボンを持ちながら踊る4人をバックダンサーに従えるという演出付き。ここでこの曲をもってきたことは、ファンの間では賛否両論なのでしょうが、自分は評価したいと思います。ただでさえボーカルが目立つグループで、トークもAnnaが中心。そんな中で、メンバー個々の存在感を際だたせるには、それなりのキャラ作りも必要でしょう。せっかくアニメの声優と主題歌というチャンスをもらったのですから、これで終わりにせず、また次のステップにも挑戦してもらいたいと思います。
そして通常のボンブラライブに戻ったと思っていたら、ここでまた新たな挑戦。ステージにAnnaだけが残り、黒人男性歌手を呼ぶと、「誰もが知っている曲のカバーをやります」と口にした。そして歌い始めたのはJackson5の「I'll Be There」。多少のスケール感不足は否めないものの、安定感の増したAnnaのボーカルは、アイドルという枠を超えていた。ライブ後半は「愛のナースカーニバル」「涙のハリケーン」という連続技で盛り上がり、メンバーみんなで決めたという「LIVE」で本編終了。
ここで再びカメラがセッティングされる。何が行われるのだろう? そうこうしているうちに「だって女の子なんだもん!」でアンコール。そしてAnnaが新曲のPVを撮影することを発表し、着替えのために全員が退場。あー、そういうことだったのか。しばらくして最初の衣装に着替えたメンバーが登場。で、再度「∞Changing∞」を歌い、最後のオマケ(?)の「だいじょうぶ!! my friend」でライブ終了。
曲間のタイミングなど、おや?と思う部分もありましたが、全体的にはバラエティに富み、楽しめるライブでした。
2002年にデビューして今年で5年。アイドルなのか、アーティストなのか、落ち着くポジションを求めてさまよう時期だとは思いますが、唯一無二のラテンアイドルグループとして、これからもどんどん突っ走ってもらいたいと思います。

【セットリスト】
 M00. Opening(CONGA)
 M01. ∞Changing∞(新曲)
 M02. free bird
 M03. やさしい痛み
 M04. 愛がいっぱい
 M05. カラッといこう〜Adios,Amigos!〜
 M06. メドレー
     ユラユラ揺れる
     〜手のひらを太陽に
     〜BON VOYAGE!
 M07. We are B3
 <ソロコーナー>
  Tomoyo ドラムソロ
  Izumi ダンスソロ
  Ruri ダンスソロ
  Anna ダンスソロ
  Mako「アイスキャンディー」
 <ソロコーナー終わり>
 M08. 朝日と海とこの想い
 M09. タイトル不明(新曲)
 M10. I'll Be There(Jackson 5のカバー)
 M11. バカンスの恋
 M12. 100mileの南風にのって
 M13. 愛のナースカーニバル
 M14. 涙のハリケーン
 M15. 「好き。」
 M16. LIVE

 En01. だって女の子なんだもん!
 En02. ∞Changing∞(PV撮影)
 En03. だいじょうぶ!! my friend

<07.02.09追記>
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∞Changing∞(初回限定盤)

BON-BON BLANCO「∞Changing∞(初回限定盤)」<Si>

  • LTCA-00047 1,575円
  • 2曲+写真集

∞Changing∞

BON-BON BLANCO「∞Changing∞(通常盤)」<Si>

  • LTCA-00048 1,260円
  • 3曲入り。


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コメント 2

震電

 こんにちは、震電と申します。
 私はモッシュに巻き込まれないギリギリのラインで前の方にいました。ライブハウスは過去何度か来たことがありますが、今回のようなモッシュは体験したことがなく、ちょっと怖かったです。
 ボンブラは、その実力が世間に知れ渡れば、紅白出場確実のガールズバンドだと思います。BoAのように、アーティストであると同時にアイドルであるというのが自然体という感じで、メジャーになって欲しいところです。
by 震電 (2007-02-09 23:06) 

デーン

>震電さん
 会場がひどい状態だと、女の子のファンも増えにくいですよね。
 オールスタンディングのほうが場所代も安くあげられるし、最近はアイドル本人たちやファンが、何でも盛り上げるのがいいことだと思っている傾向があり、実はそれがファンの幅を広げることを妨げていることに気がついていない場合が多いような気がします。
 たとえば会場をいくつかのエリアに区切るなど、何か主催者側も工夫してほしいですね。
by デーン (2007-02-11 17:12) 

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