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ケータイ刑事銭形海3話(感想)+4話予告 [ケータイ刑事]

ケータイ刑事 銭形海」は二段構成で記しているが、まずは第3話の簡単な感想と次回予告についてです。(物語の中身を追っていく「ケータイ刑事銭形海3話」は火曜日の1番目となる予定です。)今回は第3話「言いつけを守らなかった男! ~スッポンパパ殺人事件」という物語である。

前回の佐々木監督に続いて、今回は田沢監督が担当しましたが、これで田沢監督は「」から全ての作品に早くも監督を務めた事になりました。(「M2」の監督でもあり、これでシリーズ13本目となり、佐々木監督、安藤監督に続いて鈴木浩介監督と並んで13本は本数の3位タイに並びました。)

それでは今回の物語の感想へ行きます。(内容を追っていく方は、火曜の一番の予定です。)

今回の物語は、これまでのシリーズのエッセンスが散りばめられていて、相変わらず楽しい物語でした。歴代シリーズを知っていれば「280倍」楽しむことが出来ますね。(知らなくても十分楽しめますが...)→「ケータイ刑事」では「28」という数字が重要な意味があるが、今回は劇中に「280倍」とでていました。ということなので、今回は「28倍」ではなくて「280倍」と記すことにしました。

ゲストが原久美子さんということで、「・26話」以来の「ケータイ刑事」に登場、しかも亭主の命を狙うという所まで「・26話」と同じような設定だし、その被害者の苗字が「亀山」で、滋養強壮のスッポンエキス「スッポンパパ」を開発したということで「・1st.5話」の浦島家を思い浮かべ、被害者が宇宙人にお祈りということで「・1st.2話」の物語と「・4話」の事件の舞台が、容疑者で被害者の妻・なぎさが運転手とメイドを呼ぶ所で手を叩いたポーズは「・1st.11話」のタンゴのステップを、容疑者の一人(メイド)を見て「・1st.6話」のメイド・カフェを、もう一人の容疑者が尖端恐怖症ということで「・2nd.8話」を、被害者が血を抜かれていて「キャトルミューティレーション」ということからは前述の「・1st.2話」「・1st.6話」や劇場版「M1」のちゃんの事件などの「スポンティニアス・コンバッション」を、そして鑑識・柴田太郎さんがこういうネタに強かったということを、死体のトリックには「・1st.9話」のトリックを使っていた、というように、これまでの5シリーズの全てが何らかの形で思い浮かびました。(ここで取り上げた作品は、いずれもが田沢監督作品ではありません。)ということで、トリックに関しては多少の力業による強引な所があったものの、こんな形で「ケー刑事」の全てのシリーズ作品が浮かんだと言うことで、シリーズ全作に関係している田沢監督らしさを感じました。

が、ちゃんが謎を解いていく所は、典型的な「ケー刑事」の犯人あぶり出しにドンピシャなのに、美人を目の前にすると「犯人じゃない」と考える高村さん、本当に変わっていませんね。(五代さんもそうでしたけど...)で、無理矢理引き上げる高村さんに海ちゃんは「奥さんの証言、ツッコミ所満載じゃないですか」と言いましたが、元々ツッコミ所満載の本作で、こんな台詞が出てくるなんて、やってくれます。

その高村さん、今回もちゃんの事を「冷え性だから頑固なんです」と言っていましたが、第1話では「セクハラ」と返したちゃん、今回は口にしませんでした。ということは、高村さんは忘れているので、この後も更に「冷え性」発言は出てくるでしょうね。

高村さん、前回駆けていた唇の形をしたフレームのサングラスをかけていましたが、夏の海にいつも行くということで、常備しているようですね。

そんな高村さんがロス市警時代にキャトルミューティレーション事件を担当していたという事が明らかになるというのも楽しい所でした。で「宇宙人にしてみれば、ロス東京の違いなんてさ、東京駅の八重洲丸の内ぐらいの違いだよ」(海ちゃんは「微妙に遠い」と突っ込んでいましたけど...)と言った台詞には吹き出してしまいました。(阪急梅田駅の3F改札口と2F中央改札口と言ってくれたらもっと笑えましたけど...)

ところで、ちゃんの担当する事件は、名前のためもあるでしょうが、全て「海」が関係していますね。赤坂海岸署という警察署に移動していたかのように思ってしまいます。(ちゃんが神無島署の署長になりましたが、ちゃんは赤坂海岸署の署長になる?→いや、やはり「二階級特進」で警視監に昇進して、より大きな役職に就くでしょうが...)

ところで、体中の全ての血液を抜いて体重を軽くしたということですが、人間の体重に占める血液の割合は1/13なので、例えば体重65kgの人でも、全ての血液を抜いたとしても60kgにしかならないんですけど...

次回第4話の物語は「炎天下の殺意! ~渚のお嬢様殺人事件」である。次回予告を見た範囲では、高村さんが岩場にマイクスタンドを置いて踊っているようでしたが、やっぱり『バーボン刑事のテーマ』を歌うのでしょうね。(ここまでの「」の物語でも歌いたそうでしたから...)一方、海ちゃんも「謎は解けましたわ、ワトソンくん」とお嬢様風にいっていましたけど、「の悪夢」(「・2nd.8話」/「・2nd.7話」)のジローさんを思い出してしまいます。また、ゲストは、「恋日・3rd.3話」のマネキン&「怪談新耳袋SP~黒い男たち」に出演していた尹うりさんのように見えましたが...(→次回に関しては、後日UPする「銭形海3話」の方に改めて記します。)

途中のCMは、第1話の時と同様に、最初が「視力検査編」後が「ゲームに熱中編」でした。→この2パターンしか無いということでよろしいのかと... それにしても、その間に入る1分のDoCoMoのCMがやたらと長く感じてしまう。3ミニッツ・ストーリーの3分や「Spirit in the Sky」の1分半の方が時間は長いはずなのに、それなりのドラマになっていて、感覚としてはこちらの方が短く感じられる。→地上波でも流れることのあるCMでは、全く面白くないじゃないですか。(それだけDoCoMoは苦しい状況なんでしょう...)

 

↓とりあえず、歴代ケータイ刑事を。(ネタに関する物は、後日の「銭形海3話」の方で...)

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