ケータイ刑事銭形雷5話[裏ネタ編] [ケータイ刑事]
BS-iの再放送枠(毎週日曜日朝10時)に合わせて書き始めた「[裏ネタ編]」。今回は第5話「小学生検事vs銭形雷 ~大学教授殺人事件」ということで、ターゲットは「多摩川ドイル」しかありません。ということで、今回はドイルくんに絞って述べることにする。尚、ドイルくんについて、少しばかりある容疑を掛けてみるが、その答えは「6代目ケータイ刑事」で解消されることになるか、ますますその疑いが濃くなるのかは今後の楽しみです。
尚、物語(内容)については、過去に記した記事の方をご覧下さい。BS-iの本放送時に記した記事は「ここをクリック(本放送)」、MBS放送時に「[改訂版]」として記したものは「ここをクリック(改訂版)」して下さい。
多摩川ドイル、11歳。法務大臣・多摩川五男(たまがわ・ごなん)を祖父に持ち、現役小学生にて検事正である。シリーズへの初登場は「銭形愛・16話」、続いて「銭形舞・11話」、そして「銭形零・2nd.11話」に登場し、「銭形雷・1st.5話」は4度目の登場と言うことになる。
尚、4シリーズに登場したキャラということでは、五代さん、柴田太郎さんと共に最多である。(登場回数は4回ですけど...)ちなみに、ここまで全5シリーズに全て登場したというキャラはいない。(強いているとしたら、銭形警視総監ということになる。)
そのドイルくん、設定上は年を取らないということになっているので、今回のドイルくんを演じるのは3代目ということになる。(舞、零の時が2代目でした。)→青りボンの愛ちゃんの時に初代、赤リボンの舞ちゃん&零ちゃんの時に2代目、再び青リボンの雷ちゃんの時に3代目ということになります。(これから考えたら、6代目は緑リボンであるから、ドイルが登場するとしたら4代目でとなる?)
これだけのことであれば、多摩川ドイルに関しては誰でも知っていることであって、「裏ネタ編」として取り上げるまでもない。ということで、ここから先は、大胆な解釈の元で、筆者の勝手な推察である。(一応、「疑惑」という形にしておきます。)
そのドイルくんに、「多摩川ドイルは腰抜け?」もしくは「多摩川ドイルは野菜が嫌い?」という2つの疑惑を投げかけることにする。が、6代目の時にドイルくんが登場しようがしまいが、この内の1つは払拭出来ても、もう1つの疑惑は強くなります。
まずは「腰抜け疑惑」について。ドイルは上述のように歴代ケー刑事の4人に挑み、いずれも敗れている。が、1人(泪ちゃん)には挑むことすらしなかったのである。(つまり、不戦敗であり、形の上では歴代5人に対して全敗となる。)では、どうして泪ちゃんには挑まなかったのか。その理由を考察することにする。
愛ちゃんと舞ちゃんに挑んで敗れたドイルくん。彼にしたら次こそは「絶対に勝つ」と考えるのは当然のことである。が、3代目は泪ちゃんということで、愛ちゃんの妹であるが、舞ちゃんの姉である。つまり、舞ちゃんより年上ということで、舞ちゃん以上に人生経験があり、しかも階級も警視正で舞ちゃんよりも上なので、警察官としての経験も舞ちゃんよりも上となる。舞ちゃんにも負けたドイルとしたら、その舞ちゃんよりもハードルが高い相手となる泪ちゃんに挑んでも、最初から敵わないと考えても不思議ではない。ドイルはそういう合理的な考えをしていますからね。(言い換えれば、小学生のドイルが、高一(舞ちゃん)の問題を解けなかったのだから、高二(泪ちゃん)の問題が解ける訳がないという考えである。)よって、泪ちゃんには挑まなかったと考えられる。これはドイルが零ちゃんに挑んだときの言葉から読み取ることも出来る。(零ちゃんのことを「味噌っかす」とバカにしましたが、これは零ちゃんが中一ということで楽勝と考えた証である。→それでも結果は●でしたけど...)つまり、負けると分かっていても挑む、という勇気ある行動に出ることが出来ず、泪ちゃんからは逃げたということで、「ドイルは腰抜け」ということになる。(挑んで負けたのならば、少なくとも「腰抜け」とは言いません。)
続いて「野菜嫌い疑惑」について。ドイルが泪ちゃんに挑まなかった別の理由を考える。(愛ちゃん、舞ちゃんと泪ちゃんの違いを考えればいい。)一番の違いは、リボンの色である。(愛ちゃんは青、舞ちゃんは赤、泪ちゃんは緑)泪ちゃんに挑まなかったというのは、実は「緑」という色がドイルの弱点だからである。で、「緑」と言えば緑黄色野菜の色ということで、それらがドイルは大嫌いということが考えられる。また、小学生が嫌いな食べ物として、ピーマン、セロリという緑黄色野菜は今も昔も変わらないので、ドイルがそれらを嫌いであっても全く不思議ではない。が、検事正ということで、そういう弱点を人には知られたくないのである。ということで、ドイルは「野菜嫌い」ということになる。
これ以外にも、ドイルは泪ちゃんに敗れた直後に「奢って」と言われた場合、大食漢の泪ちゃんだったらいくらお金がいるのか分からず、恐れて逃げた、と考えることも出来る。(この場合はやっぱり「臆病者」→「腰抜け」ということになる。)でも、これに対しては「僕が負けるはずがない。そんなことは考える必要はない」と強がりを言うでしょうけど... それに、泪ちゃんもいくら何でも小学生に「奢って」とは言わないでしょう。
ということで、ドイルくんに2つの疑惑を掛けてみたが、ドイルくんが今後どう出るかは楽しみです。というのは、6代目にドイルくんが挑んだ場合は、緑リボンに挑んだと言うことになるので「野菜嫌い疑惑」は晴らすことになるが、そうすれば泪ちゃんに逃げたという「腰抜け疑惑」がより強くなる。逆に、6代目に挑まずに逃げた場合は、泪ちゃんと6代目の共通点である緑リボンから逃げたということで、「野菜嫌い疑惑」が一段と強くなる。(逃げたということで「腰抜け疑惑」もそのまま残る。)
つまり、ドイルくんが6代目に挑もうが、逃げようが、「疑惑」は一段と強くなってしまうだけである。ということで、泪ちゃんから逃げた理由の釈明から始めて、6代目に挑むしか道は無い...(→「釈明」=「言い訳」をする、ということで、一段と生意気な所に磨きがかかることになるのは明かですね。とても楽しみです。)
PS.本日5/13は、3代目・銭形泪を演じた黒川芽以さんのバースデーです。本日で二十歳になりました。「誕生日、おめでとうございます。」(歴代銭形では二人目の成人ということになりました。)去年、丹羽Pが「お酒が飲める年になったら一緒に飲みましょう」と言ってましたが、早速丹羽Pからのお誘いがあるのでしょうかねぇ。
↓多摩川ドイルが登場する物語が収録されているもの
コメント 0