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ケータイ刑事銭形雷40話(2nd.14話)[最終回] [ケータイ刑事]

いよいよ最終回となった「銭形雷」。全40話ということで、「ケータイ刑事」では最も話数が多い作品になりました。(これまでは「銭形泪」が全39話で最長でした。が、12&13話は同一映像を使い、約12分の物語を活弁によって4つの異なるストーリーにしたものであり、25&26話と38&39話が前後編ということなので、事件の数は37であり、「銭形泪」の38に1つ及びませんでした。)

来週からは「ニュータイプ」(先週は「恋する日曜日 ~ニュータイプ」となっていましたが、次週予告では「恋日」の文字がタイトルから消えました。→やはり「恋日」の文字は必要ないと思います。)となるので、「ケータイ刑事」は3度目の休止期間に突入することになりますが、来年になれば6代目が登場することになるでしょうね。(3月になると、劇場版第2作の「ケータイ刑事 THE MOVIE 2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘!ゴルゴダの森」が公開になるので、「ニュータイプ」は1クールで、1月から6代目だと推測しました。)丹羽Pは「いい子がいなければ休む」と言っていた「ケー刑事」ですが、長く続けるには適度な休止期間を設けて充電すると言うことも必要です。日本を代表する某特撮ヒーロー作品のようにダラダラと過去の蓄積に頼ったり、物語を流用して組み合わせているようでは、クオリティの維持は出来ず、これらは酷い時は目も当てられなくなっていますからね...)

また、関西では10/3深夜から、MBSで「銭形雷」の放送が始まることになっている。(関東ではTBSが10/17から放送するそうです。)これまで関西での「ケー刑事」の地上波放送はTBSに対して3ヶ月弱の遅れがあったが、「銭形雷」では逆に先行する形となる。これは、雷を演じた早織ちゃんがMBSの放送エリアである京都の出身ということもあるのかなぁ?(ということなので、全話を見たことになった「銭形雷」を少し違った角度から記していく予定である。→放送が火曜深夜(=水曜未明)なので、木曜にUPする予定です。)

今回の物語は「さらば友よ ~相棒の絆事件」ということで、「ケータイ刑事」では最終話ではシリアスなドラマとなるのだが、その通りの物語となりました。(事件が爆弾ということで最終話というのは、「・1st.13話」がありますが、この時の相棒はやはり高村さんでした。今回はその「・1st.13話」がベースになっている。)しかも、雷ちゃんと高村さんの間にもちゃんとしたドラマがあります。で、全40話という「銭形雷」のクライマックスにふさわしい物語となりました。(更に、雷ちゃんの今後にも触れられています。)ということで、いつものように、長文&ネタバレありで本編に行きます。

公園の池の縁に腰を下ろして、英会話の勉強をしている高村さん。そこに雷ちゃんが歩いてやってくると「高村さん」と声を掛ける。で、高村さんが手にしている本を見る雷ちゃんは「ロサンゼルス観光ガイド?」と言う。すると高村さんが「実はね、我々のコンビ、今日で解散なんだよ。僕、明日から...」と言うが、雷ちゃんは「おめでとうございます。決まったんですよね、ロス市警への栄転」と事情は知っていました。「昨日の夜、おじいちゃまから電話があって...」ということでした。高村さんは「コロンボがかみさんに逃げられちゃって、どうしても僕に捜査手伝ってくれって泣いて頼むものだから...」と笑いながら言うが、雷ちゃんは分かっていて「そんな高村さんに、はい、これ」と行ってプレゼントを渡す。で、「持つべきものは相棒だねぇ」と少し照れながらそれを開ける高村さん。すると、「銭形」の古銭のストラップが入っていた。(銭形の名前が入っている所には「高村一平」と高村さんの名前が入っていました。)雷ちゃんは「高村さんのために、特別に作ってもらったんですよ」と言う。(泪ちゃんと零ちゃんに続いて雷ちゃんとコンビを組んだ高村さん。これがあれば何処に行っても強い味方になりますね。)「大事にしてくださいね」と雷ちゃんは言うが「気持ちはスゲー嬉しいけど、これ、僕に似合わないよ」と言い、「どうしてですか?」と尋ねる雷ちゃんに「僕ってアメリカナイズドされているから日本の古銭なんて...どっちかというと1ドル金貨なんかがよかったな...」と高村さん。すると雷ちゃんはむくれて「じゃあいいです」と言ってそのストラップを回収すると、鑑識メモの後の着声のコーナーのように「このストラップが欲しい方は、ご覧のアドレスまでアクセスしてください。高村さんには絶対あげません!」と言う。(が、URLのテロップ表示はありません。)高村さんは「誰と話しているの?」と問うと「中の人です」と雷ちゃんはまたもむくれてしまいました。(口を尖らせる雷ちゃんが可愛い!)「そんな怒らないでよ」と宥める高村さんだったが、そこに「警視庁から入電中」という着ボイスで事件を知らせるメールが届く。

直ぐに携帯を開く雷ちゃん。事件は「殺人予告事件発生。狙われているのは警視庁捜査一課の高村一平巡査。直ちに捜査を開始せよ」ということでした。で、雷ちゃんは「とにかく、私が高村さんの護衛をします」と言うが「ご心配なく。小娘に守ってもらうほど落ちぶれちゃあいない」と高村さんは拳銃を手にして「ミュージック、スタート!」と口にする。

舞台は警視庁。「祝・高村刑事 栄転おめでとう!」という看板があり、そこで高村さんの送別会が行われている。で「♪バーボン刑事」のテーマが流れてきて、高村さんが歌い始める。(捜査一課の同僚の刑事や婦警さんの顔もあり、今までとはまた別のバージョンと言うことになります。)で、ご機嫌な高村さんが歌い終わると雷ちゃんの側にやってくる。雷ちゃんは心配して「も~う、少しは警戒してくださいよ。どこから狙われているか分からないんですから」と諭すように言うが「しつこいなぁ君も、ここは難攻不落の警視庁だよ」と安心しきっている高村さん。雷ちゃんは「そんなこと言って、こないだだって犯人に入り込まれたばかりじゃないですか。油断は禁物です」と言う。(しっかりと「・2nd.10話」のことを雷ちゃんは覚えています。)が、高村さんは「僕はこの送別会を台無しにしたくないんだ」とのんびりしている。で、プレゼントの山にご機嫌の高村さんは、その中一つを開ける。中には革靴が入っていて、それが気に入ったようで、早速その靴を履いてみる。「ちょっと新しいから固いな...」と口にする高村さんだったが、同僚たちにちょっと自慢げにその靴を見せびらかしいてる。雷ちゃんはその靴が入っていた箱に付けられたメッセージカードに気づき、それを声を出して読んでくれる。

「親愛なる高村一平殿。プレゼントは気に入ってもらえたかな?尚、その靴には地雷が仕掛けてある。カチッと鳴ったら起動するからそのつもりで...」で慌てて高村さんの方を見る雷ちゃんだったが、みんなの前で靴を慣らして見せびらかしている高村さんは、知らない間に起爆装置を起動させていた。で「起動しちゃった...」と声を出す雷ちゃんに「えっ?」と高村さん。で、雷ちゃんは「その靴、爆弾みたいです」と告げる。で、同僚たちは「えっ~?」で、全員退避し、隣の部屋からガラス越しに高村さんと雷ちゃん、爆弾処理をする柴田を見守っている。(同僚といっても、やっぱり我が身が可愛いということですね。)

で、靴から起爆装置を引き出す柴田。そこのカウントダウン・タイマーは、残り時間を表示していた。「爆破まで、あと1時間43分29秒、28秒、27秒、26秒」とカウントダウンする柴田。高村さんは「解体してよ」と言うが、柴田は「残念ながらそれは無理です」と言う。「どうして?」と尋ねる高村さんに「ちょっとでも地面から足を浮かせたり、振動を与えたりしたら、たちまち大爆発が起こる仕組みになっているようです。ちなみに、爆発した場合、半径150mは木っ端みじんです」と柴田。(この展開、「・1st.10話/13話」「・1st.13話」でもありましたね。)で、隣室の同僚たちは悲鳴を上げて一目散に逃げていく。で、柴田は「では、私はこれで」と言って敬礼すると、振動を与えないようにゆっくりと逃げていきました。

結局、高村さんと雷ちゃんの二人だけになり、「一体誰が?」と高村さん。「心当たりは無いんですか?」と尋ねる雷ちゃん。その時、部屋にあったパソコンの画面に顔に包帯を巻いた帽子を被った人物の姿が映し出される。で、画面の前に移動する雷ちゃん。その人物は西島冴子(にしじま・さえこ)という沖縄出身の国際的な爆弾テロリストであった。高村さんは「まさか生きていたとは...」と呆然としている。というのは、昔、沖縄で奴らを追いつめたことがあり、彼女には轡田秀一(くつわだ・しゅういち)という名前の相棒がいて、アジトに突入した時、誤って爆死してしまった。西島はその爆発に巻き込まれたが、彼女の遺体は見つからなかったというのであった。西島は「簡単に殺してしちゃ、つまらないわ。だからチャンスを上げましょう」と言い、「を用意しなさい」と要求を口にする。高村さんは「ちょっと待ってよ、悪い予感がする」と口にする。(で、その予感は「・1st.13話」のことです。)

墨を用意した雷ちゃんは、筆で高村さんの顔にを書き入れた。(やっぱり「・1st.13話」です。その時も犯人の要求で同じ目に遭いました。)雷ちゃんは「本当に爆弾の解除法、教えてくれるんでしょうね」と問うが「もちろんよ。でも、まだまだそんなんじゃ足りないわ。もっと塗りなさい」と西島。で、仕方なく雷ちゃんは更に高村さんの顔に墨を塗る。「僕の甘い顔が台無しだ」とぼやく高村さんに「意外と似合ってますよ」と雷ちゃん。(けっこう、楽しんでいるようです。)更に墨を塗ると、「もう塗るところがないんですけど...」ということで「さあ、これで気が済んだでしょう。解除の方法教えて下さい」と雷ちゃんは言うが、西島は笑って「バカねぇ。そんな簡単に教えられるはず無いでしょう」で「えっ?」と雷ちゃんと高村さん。西島は「ごきげんよう、またやーさい」と言うと、通信は切れた。雷ちゃんは「またやーさい」という西島が発した言葉が気になり、「よどむ、悪の天気

高村さんは足がしびれてきて、ふらつくが、雷ちゃんは必死になって支える。が、高村さんは「銭形くん、退避してくれ」と雷ちゃんを安全なところに退避させようとするが「嫌です。私、高村さんを置いて逃げるなんて、絶対に嫌ですから。私たち、相棒でしょう」と雷ちゃん。(伝説の四姉妹もそうでしたが、やっぱり相棒を大事にする銭形です。)で、爆破までの時間は1時間39分33秒になっていて、カウントダウンは続いていた。

とあるアパートの前に雷ちゃんが警官と武装した隊員と共にやってくる。「逆探知をして西島のアパートを発見しました。今から突入します」とTV電話で高村さんと話す雷ちゃん。高村さんは「銭形くん、気をつけろ」と優しい声を掛ける。これに「はい」と答えると、雷ちゃんは電話を切り、突入開始。西島の部屋の扉の前に立った雷ちゃんは「行きましょう」と合図を送ると、武装した隊員が戸を開けて中に入り、雷ちゃん、警官がそれに続く。「警察よ、動かないで」と言う雷ちゃんだったが、そのアパートには結局誰もいなかった。で、高村さんに再度TV電話を入れる雷ちゃんはそのことを告げる。で「これで振り出しに戻ったと言う訳けだ」と高村さん。「ごめんなさい、高村さん」と謝る雷ちゃんに「君のせいじゃない」と高村さん。

雷ちゃんたちは急いで警視庁に戻ってきた。玄関を入ると一人の警官が雷ちゃんに近づいてきて「銭形警視正、沖縄県警からファックスが届きました。西島の資料が入っています」と言って、大きな封筒を手渡す。「ありがとうございます」とそれを受け取る雷ちゃんは、直ぐに中から死霊を取りだして目を通す。で、それらの中には、西島がかつて沖縄県警に送った爆破の予告状があり、「またやーたい」という言葉で結ばれていた。で「またやーたい」ということから雷ちゃんは閃き、「謎は解けたよ、ワトソンくん

ここでAパート終了、経過時間は11分になったばかり。ということで、今回はBパートが約14分ある、後半の方が長い物語です。尚、途中のCMの「3ミニッツ・ストーリー」のキャンディ・ハートの方も完結と言うことになりました。

雷ちゃんはTV電話で高村さんに告げる。「あれは西島冴子じゃありません。轡田秀一です」が、高村さんは「何言ってるんだよ、轡田は沖縄で爆死したんだよ。ちゃんと死体まで見てるんだから」と言うが「でも、バラバラで判別できなかったんですよね」と確認すると「あの時死んだのは轡田ではなく西島の方だったんです」と言う。で、「どういうこと?轡田が女装していたってこと?根拠は何?」と尋ねる高村さん。(そう言えば、「女装」というのが多い「ケー刑事」ですね...)すると雷ちゃんは「根拠はこれです」と言って、ファックスで届いた爆破予告状を見せる。「これは10年前に西島が書いた爆破テロの予告文です。最後の部分をよく見て下さい」ということで「またやーたい」のことを指摘する。これは沖縄の方言で「また会いましょう」という意味である。高村さんは「さっき通信でも言っていたね」と思い出すが、雷ちゃんは「いえ、さっきは「またやーさい」と言ったんです」と言い、沖縄の方言には、男性用の表現と女性用の表現が明確に別れているものがあり、「またやーたい」は女性、「またやーさい」は男性が使う言葉だと説明する雷ちゃん。で、真犯人は西島冴子ではなく、その相棒の轡田秀一と分かったのでした。

その時、一陣の風が舞った。玄関の自動扉に視線を移した雷ちゃんは、顔に包帯を巻き、黒い帽子を被った人物が立っているのを目にする。その人物は「お見事」と言うと、帽子を脱ぎ、次いでかつらを取り、顔に巻いてある包帯を解いた。その人物は男性であり、雷ちゃんの推理したとおり、轡田秀一だった。で、警官たちが駆け寄り、轡田を拘束しようとして押さえ込んだ。が、轡田は雷ちゃんに向かって不敵な笑みを浮かべた。

雷ちゃんは轡田を連れて高村さんの元にやってきた。轡田は杖をついて歩いていた。そして高村さんの姿を見ると「久しぶりだな、高村」と言い、高村さんが苦しむ姿を生で見たいと思ったと言うことでやってきたのだった。高村さんは片足を上げたままでずっと立っていて、爆破までの残り時間は11分55秒になっていた。雷ちゃんが「解除の仕方を教えて下さい」と言うが「まだ時間はまだある。せっかくだから楽しませてもらわなきゃ」と轡田は高村さんの側に歩んでいく。これに高村さんは「貴様!」といつて蹴りを入れようとするが、慌てて雷ちゃんが止めに入る。で、轡田に要求を尋ねる高村さん。「お前はナルシストだからなぁ」と轡田は、要求を語る。

轡田の要求に従って、高村さんは「シェー」のポーズをしている。そして続けて「じゃあ今度は、猿の真似をしてもらおうか」と轡田。雷ちゃんは「ちょっといい加減にしてよ」と轡田に迫るが、高村さんがそれを制すると「いいんだよ、結構好きなんだ」と言って、今度は猿のポーズをする高村さん。で、それを見て大笑いの轡田。(高村さんのこのポーズ、「・2nd.4話」のゼスチャーをした高村さんを思い出させてくれます。)が、体力の限界なのか、高村さんはふらつき、雷ちゃんが慌てて高村さんを支える。で「もういいでしょう」と轡田に言う雷ちゃん。これに「誰だ?高村のか?」と轡田。(「娘」ということでは、ちゃんやちゃんが「五代の娘」ということを何度か言っていましたね。)雷ちゃんは「相棒です」と凛とした表情で口にする。これに「なるほど」と言う轡田は、少し考えてから「解除の仕方、教えてやるよ」と口にする。

柴田が爆弾の解除作業を行っている。そして「あとはワイヤーを切るだけだ。を切れ」と轡田。柴田は轡田の言葉に従って白のワイヤーを切ろうとするが「ちょっと待て」と高村さん。で「信用しないのか?」と轡田は言うが、「嘘をついてどうなる。俺も死んじゃうじゃないか」ということで再度「白だ」と言う。で、「切ります」と柴田は白のワイヤーを切った。で、残り5秒という所でカウントダウンはストップした。で、安心した高村さんはよろめきながら両足を床に付けるが、雷ちゃんがしっかりと支えました。で「良かった」と安心する雷ちゃんに対して不敵な笑みを浮かべる轡田。直ぐに新たな起爆装置が作動して、30分からカウントダウンが始まる。

で「あ~あ」と轡田は「これで被害者が5万人に増えちまったよ」と口にする。「どういうこと?」と尋ねる雷ちゃんに、「その爆弾を解除すると、別の爆弾のスイッチが入るように設計されているんだよ」と言う轡田。で、午後4時ジャストに爆発するそっちの爆弾はここにあるものよりも20倍は強力だという。高村さんは「貴様、一体何処に仕掛けた」と轡田に迫るが「それが命の恩人にものを尋ねる態度か」と言って、自分が出頭してこなかったら爆弾は解除できなかったはずだと言うのであった。で、恩着せがましく「命の恩人」ということを高村さんに主張する。で、雷ちゃんは「爆弾は何処にあるの?」と改めて問う。が「何処だ...」と答えない轡田。しかし雷ちゃんは「赤坂スタジアム」と爆弾の場所にピンと来た。というのは、赤坂スタジアムでは今日3時半から横浜ブースターズの試合が行われることになっていて、そこの総客整数は5万2000ということから推理したのだった。これに「やるな、お嬢ちゃん」と轡田は爆弾の在処を赤坂スタジアムだと認める。同時に手錠を外すことも要求する。

赤坂スタジアムにやってきた雷ちゃんたち。必死で爆弾の捜索を行っている。(が、意外と簡単に)スタジアムの外のあるゴミ箱にアタッシュケースがあるのを発見した雷ちゃん。で、それを開けてみると、爆弾だった。(残り時間は3分52秒から51秒に変わるところだった。)高村さんが「どっちを切れば良いんだ?」と尋ねるが、轡田は「まあ待て、30秒もあれば解除できる」と言って更に高村さんをいたぶろうとする。相棒を失ったということで、高村さんにも同じ目に遭わせようということで、雷ちゃんを杖で指すと「その娘を射殺しろ。それが爆弾解除を教える条件だ」と言う。

雷ちゃんと高村さんはアイコンタクトの後、雷ちゃんが標的になり高村さんが撃つという位置関係に移動する。で、高村さんが銃を取り出すが、その銃は稲妻マークがついたあの銃だった。(「・2nd.9話」)で、高村さんが構える。しかし「ちょっと待った」と轡田が待ったを掛けると「それ、もしかして空砲じゃねぇの」と言い、一緒に来た刑事に向かって「お前の銃、貸せ」と言って銃を手にする。空き缶に向かって試し撃ちをして、空砲でないことを確認した轡田は、その銃を高村さんに渡す。で、稲妻マークの銃をしまい、轡田から銃を受け取る高村さん。轡田は更に「お前、へたくそだからな。その距離じゃあ当たらねぇだろう。もっと近づけよ」と指示を出す。で、雷ちゃんと高村さんは接近する。で、腕を伸ばして構えると、銃口の先には雷ちゃんの体があった。柴田は慌てて「高村さん、撃っちゃダメだ」と叫ぶと、「お願いします。止めさせて下さい」と轡田の側に駆け寄ると土下座をして頭を地面にこする柴田。が、轡田には柴田は目に入らず、「本当に時間が無くなっちゃうぞ」と高村さんに急ぐように言い「あと2分」と告げる。

雷ちゃんは高村さんに向かって「撃ってください」「私はいいから、撃って」「5万人の命がかかっているんです」「撃ちなさい、高村巡査」と、引き金を引くことが出来ない高村さんに撃つように言う。が、高村さんは引き金を引くことが出来ない。で「高村さんに撃たれるなら本望ですよ」と優しい口調で言う雷ちゃん。で「もう、しょうがないなぁ」と言うと、銃を自分の心臓の上辺りに持ってくると「私を信じて」と言い、高村さんの指が入っている引き金の部分に自分の指を入れる。高村さんは「銭形くん。一つだけ知って欲しいことがある。君の相棒であったことは、僕の誇りだ」と語る。これに「私だって...」と雷ちゃんは言うと、引き金を引いた。

轟く銃声、倒れる雷ちゃん。直ぐに呆然となった高村さんは銃を地面に捨てる。轡田は誇らしげに笑い始める。柴田は立ち上がると「おい、貴様。どっちのコードを切れば良いんだ?」と叫ぶように尋ねる。これに「だ、赤を切れ」と轡田。で、柴田は急いでコードを切ろうとする。(この時、残り時間は40秒になっていた。)で、赤のコードを切った柴田。残り時間38秒で爆弾は停止した。で、轡田は一人笑っていた。

が、そこに雷鳴が轟いた。空を見上げる轡田は眩しそうにすると、「雷鳴轟く積乱雲。…」という雷ちゃんの口上が始まる。(今回は最終回なので、口上の全てを記します。)「何枚腹巻き重ねても、悪のおへそは逃がさない。その名も人呼んで、ケータイ刑事・銭形雷。私の稲妻でしびれなさい!」で、轡田に稲妻を落とし、感電する轡田。で、「おい、どうなってるんだ一体...」と訳が分からないでいる。また、高村さんも「どうして...?」と狐に摘まれた様子でいる。(柴田は「雷ちゃん...」と良かったという表情でいる。)で、雷ちゃんは「はい、高村さん」と言って、手錠を高村さんに渡す。そして、高村さんがその手錠を手にして轡田の側に行き、逮捕した。

事件解決後、港に向かって歩いている雷ちゃんと高村さん。雷ちゃんは立ち止まると「じゃ~ん。実はこれのおかげで~す」と言って、高村さんの名前の入った古銭ストラップを取り出す。確かに弾はその古銭が受け止めていた。で、高村さんがそれを見て「なんだよ、こういうことだったの」と、雷ちゃんが無事だった理由を理解する。雷ちゃんは「あ~あ、特別製だったのに...」とちょっと残念そうに言う。すると高村さんが「ねえ、それ、僕にくれない?」と言う。が、「いいんですよ、無理しなくって。日本の古銭なんてアメリカナイズドされた僕には似合わないよ」と最初に高村さんが口にした台詞を語る雷ちゃん。これら「ごめん、ごめん、この通り」と謝る高村さん。で、雷ちゃんから受け取ると「ありがとう。これ、君だと思って大切にするよ」と言う。(銭形ストラップは、ゴルフボールも真っ二つにする(「・1st.3話」)のをはじめ、舞い上がった紙も切る(「THE MOVIE」)というようなものですから、ただの古銭では無いと思っていましたが、やはり「特別製」だったのですね。)

しばらく、お互いの顔を見合わせる二人。で、高村さんが口を開く。「短い間だったけど、すけぇ楽しかった」これに雷ちゃんも「私もです。本当にお世話になりました」と雷ちゃん。そして高村さんが敬礼すると、雷ちゃんもゆっくりと敬礼を返す。で「さよなら、高村さん」と雷ちゃん。これに高村さんは「さよなら、銭形警視監殿」と返す。すると「えっ?知ってたんですか?」と雷ちゃんは言うが「知ってるよ、相棒だもの」と高村さんは「二階級特進おめでとう」と続ける。「ありがとうございます」と返す雷ちゃんとまたもしばらく顔を見合っている二人。しばらくすると「じゃあ」と高村さんは言うと、足下に置いていたバッグを手にして去っていきました。で、それを見送った雷ちゃんは、唇に右手人差し指を当てると、それを前方に付きだすと(「よどむ、悪の天気」のポーズです)「明日は明日の風が吹く、か...」と言うと自転車にまたがりました。(で、笑顔の雷ちゃんで終了でした。)

最終回の物語、爆弾ということで、「・2nd.15/22話」と「・1st.13話」をベースに、更には「・2nd.15話」で高村さんが銭形を撃つ所も形を変えて出すというように、これまでの物語と被らないように上手くまとめていました。それにしても、高村さんはロス市警に栄転って、泪ちゃんの時はシベリア、零ちゃんの時はパリ市警と言うように、必ず海外に栄転になるのですね。(階級が「巡査」ということを考えたら、こんなにも海外にというのは凄いことですね。(普通だったら、「巡査」ではなく、昇進しているはずですし...))また、雷ちゃんが二階級特進で「警視監」に昇進というのも驚きました。(が、泪ちゃん、舞ちゃん、零ちゃんも(劇場版の「THE MOVIE」で)警視監に二階級特進したので、不思議ではないことですが...)

また、雷ちゃん、本当にご苦労さまでした。お疲れ様でした。9ヶ月に渡って本当に楽しい物語をありがとうございました。当初はキャスト総入れ替えと言うことで色々と心配したものの、明るく楽しいポップな「ケー刑事・ワールド」をしっかりと受け継ぎ、新たな魅力を付け加えてくれました。ツッコミ所も満載な上、色々と勉強になったことも多く、本当に楽しい作品でした。尚、早織ちゃんは、「銭形」の称号の継承者として、今後の大いなる活躍を期待したいところです。

尚、これで「ケータイ刑事」の物語はTVシリーズは5作品・144話が放送されたことになる。3度目の休止期間に突入することになりましたが、そう遠くないうちに、雷ちゃんの妹が6代目を襲名して登場する日を楽しみに待つことにします。(来年の1月からではないか、と思っていますが...)

今週のクイズ。毎月、クイズの正解者の中から10名に、ドコモのモバイラーズ・チェック1000円分が当たるというクイズである。(双方向番組ならではのものであり、はがきやHPでは応募できません。データ放送のiアクセス(BS-iの双方向サービスの名称)でのみ応募できます。)が、今回の問題は「高村刑事の栄転先は?」という問題で、選択肢は「赤坂署」「多聞署」「ニューヨーク市警」「ロス市警」の4つ。で、正解は「ロス市警」です。それにしても、いつもの通り、優しい問題でした。(2回目の当選ということはないだろうなぁ~)

鑑識メモ。前回のオペラ編の舞台で、タキシードを着た柴田が挨拶をする。「長い間、ケータイ刑事をご覧戴き、誠にありがとうございました。」(→確かに、スタートしたのが今年の元旦でしたから、9ヶ月に渡る長丁場でした。)「雷ちゃん、シリーズ最長の40回の出演となり、私も感激の雷でございます」(→確かに、泪ちゃんの39回を上回りましたからね。)で、柴田さんが今後の雷ちゃんのことを語ってくれる。「これから雷ちゃんは警視監として、関東方面を担当するそうです」(→伝説の四姉妹の、愛ちゃんは警視庁を辞めてNASAにいますが、ちゃんは北海道・東北方面ちゃんは関西・四国方面ちゃんは九州・沖縄方面ですから、これで関東も平和になるでしょうね。それにしても、雷ちゃんも2階級特進するとは思いませんでした。→「THE MOVIE2」では、零ちゃんと共に警視監コンビでの登場になるのでしょうね...)で、柴田は周囲を見渡すと「何やら、嫌な予感...」と口にする。が、そのままカメラの方に近づいてきて、「今度はスクリーンでお会いしましょう。チャオ」(→来年の3/10公開で、劇場版の2本目である「ケータイ刑事 THE MOVIE2 石川五右衛門一族の陰謀 ~決闘、ゴルゴダの森」が控えています。公開までまだ5ヶ月ちょっとありますが、楽しみです。)

この後は、雷ちゃんの着声のダウンロードの案内だが、今回は最終回と言うことで、雷ちゃんの挨拶である。しかも高村さんも一緒にいる。場所は港、ラストの雷ちゃんと高村さんの別れの場所である。雷ちゃんが「皆さん、長い間、銭形雷を応援していただき、ありがとうございました」とお礼の言葉を口にすると、高村さんも「サンキュー」と左手を挙げてお礼を言う。続いて雷ちゃんは高村さんの方を向いて、「高村さん、お世話になりました」と頭を下げてお礼を言う。高村さんも「こちらこそ」と言うが、続いて「とりあえずロスに行ったらね、僕、あの、向こうの女性警官たちにね、僕のバーボンスティックをね...」と言い出すが、雷ちゃんがそれを遮るように「またいつか会いましょう」と言うと二人揃って「バイバイ」と手を振っていました。→長い間、楽しい作品をありがとうございました。本当にお疲れ様でした。(が、またの登場を待っていますよ、高村さん。)

ところで、8/28日の深夜にBS-iでは「番組告知・ドラマ「ケータイ刑事THE MOVIE」」という1分間の紹介番組(早い話、DVDの宣伝)が流された。が、10/3の深夜27:07~27:09(つまり、10/4の3:07~3:09)に、今度は2分間になって、同じタイトルの(紹介)番組がON AIRされる。内容は同じであるが、今度は時間が倍になっているということなので、一応チェックだけはしようかと思います。(いや~ぁ、EPGってこういう時、便利ですね...)

 

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/12/22
  • メディア: DVD

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/01/26
  • メディア: DVD

今回の物語は↓に収録されます。

ケータイ刑事 銭形雷 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2007/02/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/12/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形零 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/01/27
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 1

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/10/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 2

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

ケータイ刑事 銭形泪 DVD-BOX 3

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形舞 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

ケータイ刑事 銭形愛 DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/05/22
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 プレミアム・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密 ~銭形姉妹への挑戦状 スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2006/08/25
  • メディア: DVD
ケータイ刑事マニアルBOOK

ケータイ刑事マニアルBOOK

  • 作者: 宮崎 あおい, 堀北 真希, 黒川 芽以, 夏帆
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 単行本
ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密~銭形姉妹への挑戦状+TVシリーズ オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: O.S.T., サントラ, ナミ&チヨ
  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ
  • 発売日: 2006/02/01
  • メディア: CD
 
↓高村さんが読んでいたのはこういう類のものです。

ディズニーランド&ロサンゼルス完全ガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: 新書

ロサンゼルス

  • 作者: 全日本空輸
  • 出版社/メーカー: 三推社
  • 発売日: 1990/03
  • メディア: 単行本
ロサンゼルス サンフランシスコ

ロサンゼルス サンフランシスコ

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: JTB
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本
 ↓コロンボ
別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』

別冊宝島 『刑事コロンボ完全捜査記録』

  • 作者: 町田 暁雄
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2006/07/06
  • メディア: ムック
刑事コロンボ コンプリートDVD-BOX

刑事コロンボ コンプリートDVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2006/11/30
  • メディア: DVD
〈刑事魂 海外編〉Great Cops 海外の刑事ドラマ&ムービー・テーマソング・ベスト

〈刑事魂 海外編〉Great Cops 海外の刑事ドラマ&ムービー・テーマソング・ベスト

  • アーティスト: ラロ・シフリン, リズム・ヘリテイジ, クインシー・ジョーンズ, ヤン・ハマー, トム・スコット, ウィリー・ボボ, オムニバス
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2005/02/23
  • メディア: CD
 
↓参考まで
古銭と紙幣―収集と鑑賞 無文銀銭から現行貨幣まで

古銭と紙幣―収集と鑑賞 無文銀銭から現行貨幣まで

  • 作者: 矢部 倉吉
  • 出版社/メーカー: 金園社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本
出土銭貨の研究

出土銭貨の研究

  • 作者: 鈴木 公雄
  • 出版社/メーカー: 東京大学出版会
  • 発売日: 1999/03
  • メディア: 単行本
月刊 紙の爆弾 2006年 10月号 [雑誌]

月刊 紙の爆弾 2006年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 鹿砦社
  • 発売日: 2006/09/07
  • メディア: 雑誌
「テロ」は日本でも確実に起きる―核・生物・化学兵器から身を守る法

「テロ」は日本でも確実に起きる―核・生物・化学兵器から身を守る法

  • 作者: 井上 忠雄
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/11
  • メディア: 単行本

図解 完全護身マニュアル―爆弾テロから自然災害まで

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 同文書院
  • 発売日: 1995/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
真珠湾再考 二階級特進の周辺―海軍はなぜ甲標的を発進させたのか

真珠湾再考 二階級特進の周辺―海軍はなぜ甲標的を発進させたのか

  • 作者: 須崎 勝彌
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本
↓沖縄の方言
ハイサイ!沖縄言葉―ウチナーヤマトグチ

ハイサイ!沖縄言葉―ウチナーヤマトグチ

  • 作者: 藤木 勇人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2004/12
  • メディア: 新書
沖縄語の入門―たのしいウチナーグチ

沖縄語の入門―たのしいウチナーグチ

  • 作者: 西岡 敏, 仲原 穣
  • 出版社/メーカー: 白水社
  • 発売日: 2000/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
ウチナーグチ(沖縄語)練習帖

ウチナーグチ(沖縄語)練習帖

  • 作者: 高良 勉
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2005/08
  • メディア: 単行本
沖縄の方言―調べてみよう暮らしのことば

沖縄の方言―調べてみよう暮らしのことば

  • 作者: 井上 史雄, 吉岡 泰夫
  • 出版社/メーカー: ゆまに書房
  • 発売日: 2004/04
  • メディア: 単行本

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