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ケータイ刑事銭形零26話(2nd.13話)[最終回] [ケータイ刑事]

MBSでの放送も遂に最終回を迎えた「銭形零」。(今更ながらですが、お疲れ様でした。でも「銭形零」は3rd.シリーズを、という期待があります。何せ、芽以ちゃん真希ちゃんはシリーズから「卒業」しましたが、夏帆ちゃんは「卒業」していませんから...)尚、次週からは「銭形雷」が放送される(TV雑誌の記事による)とされていたのに、番組の最後に「来週からは『ケータイ刑事 銭形舞』をお送りします」と出た。MBSよりも10週間先行しているTBSが「零」の後が「舞」になったため、これは予想はしていたことでもあるが、本家BS-iでは7月からはセカンド・シリーズになる「銭形雷」の地上波での放送は時期尚早ということなんでしょうね。(京都出身の早織ちゃんということなので、放送エリアであるMBSには先陣を切ってもらいたかったのに...)

また、五代さんが登場するシリーズの最終回は「・26話」「・13話」「・13話」に続いて4度目であるが、これらに共通しているのは、普段はバカをしている五代さんもここぞという時はしっかりしているということである。やはり、ただのお調子者だったら、コンビを組んでいても銭形姉妹から信頼はされませんからね。とにかく、格好良く決めてくれます。(銭形姉妹をがっちりと守るナイトのようです。)尚、高村さんが「銭形雷・2nd.」で現場復帰しますが、五代さんもいずれは復帰してもらいたいところです。それでは、いつもの調子でいきます。

五代さんが神社の石段を走って登ってくる。息を切らしているが、ロジータと待ち合わせをしていたのだった。実はロジータからデートに誘われたということで、心ウキウキだった。で、「私の全てを教える」とロジータ。五代さんは智恵子さんのことがあるのに「僕が愛しているのはロジータだけ」と言うが、ロジータには好きな人がいて、しかも不倫をしていて、どうしたらいいのか分からないということを打ち明けるのだった。で、その相手は「歯医者さんのお医者さん」ということで、五代さんはショックを受けて落ち込んでいた。と、柴田さんが説明してくれる。零ちゃんと柴田さんはクッキーを食べているが、五代さんは部屋の隅でふぬけになっている。零ちゃんが「不倫してるんだ、ロジータさん」と言うと「不倫と言うな!」と怒る五代さんは「たまたま好きになった男性に奥さんがいたというだけじゃないか」と荒れている。が、零ちゃんは「これで五代さんも踏ん切りが付くんじゃないですか」と智恵子さん一人に絞れると言うが、五代さんは「今こそ俺が必要なんだ」から始まり「子供には分からない」と逆ギレ。柴田さんは「相当いっちゃってるね」、零ちゃんも「壊れちゃってます」と諦めムード。そうしていると、零ちゃんの携帯に「警視庁から入電中」と事件を知らせるメールが届く。

事件は、港区赤坂の雑木林で殺人事件発生、被害者はフィリピン・パブ・ロハスに勤務するロジータ・サントスということだった。で、五代さんが被害者の名前に反応して駆け寄ってくる。で、先に飛び出していく五代さん。零ちゃんと柴田さんも後を追うように現場に向かう。

事件現場の雑木林。五代さんが「ロジータ、ロジータ」と尋常でない様子で遺体を確認する。柴田さんは「死因は撲殺、顔面の損傷が激しいので歯形で本人確認をしている最中」と伝える。また、零ちゃんが死亡推定時刻を尋ねると、昨夜午後10時前後ということだった。で、警視庁に戻ってくると、零ちゃんが五代さんに話を聞いている。五代さんはロジータとの出会いからを話す。が、「どうして殺されなきゃいけないんだ...」と落ち込む五代さんに対して「まだあの遺体がロジータさんと決まったわけではありませんし...」と零ちゃんが優しく宥めてくれるが五代さんは聞き入れない。そうしていると柴田さんが歯形の鑑定結果の報告にやってきて、「遺体はロジータと断定された」と伝える。零ちゃんが「間違いないんですか?」と再確認するが、柴田さんは「間違いない」と言う。で、五代さんは机を叩いて悲しんでいる。また、柴田さんの話では、目撃者がいたということが分かる。

その目撃者を呼んで話を聞いている零ちゃん。目撃者は近所のマンションに住む主婦(今回の監督・佐々木監督夫人の滝本さんです。滝本さんも「ケー刑事」ではすっかりお馴染みの一人ですね。)であり、買い物袋に長ネギが入っているというのは「ケー刑事」に登場する主婦のお約束です。で、その主婦は、自分のマンションは夜になるとゴミを捨てられないので雑木林に捨てに行ったのだが、その時そこで目出し帽を被った怪しい男の姿を見たというのであった。しかも男は鉄アレイを手に持っていたという。(零ちゃんはいきなり「不法投棄」と口にするが、そちらはそちらで、別件としてちゃんと取り締まってくださいよ。)で、時間を確認し、男の特徴を尋ねる零ちゃん。そこに五代さんがやってくるが、主婦は五代さんを指さし「(服装は)あんな感じ」と言って五代さんに接近すると「そのまんま」と言う。で、急に慌てて「私が見たのはこの人よ」と言うと、長ネギを手にして慌てふためく。が、「俺は刑事だよ」と言って警察手帳を見せる五代さん。が、その時五代さんはコインロッカーの鍵を床に落とす。それを拾うが「何だ、この鍵?」と五代さん。

調べで、その鍵が何処のコインロッカーのものかが判明した。で、そのコインロッカーを開けると、中には目出し帽と鉄アレイが入っていた。しかも鉄アレイには血が付いていた。で、警視庁に戻ってきた零ちゃんと五代さんだったが、五代さんの手には手錠が掛けられていた。

「どうして俺が逮捕されなきゃいけないんだ」と五代さん。すると零ちゃんは「五代さんを守るためです」と言う。鉄アレイの血痕はロジータのものであり、鉄アレイには五代さんの指紋が付いていたということで、自分以外の人に逮捕されたら大変なことになる、という零ちゃんの配慮だった。五代さんは改めて「どうして俺がロジータを殺さなきゃいけないんだ」と言うが、零ちゃんはポケットから手錠の鍵を取り出して「だから、分かっています」と言って手錠を解く。(やっぱり五代さんが犯人ではない、と信じている零ちゃんです。→「・2nd.6話」の時、泪ちゃんが高村さんを逮捕しましたが、その時と全く同じですね。)で「アリバイを教えてください」と零ちゃん。それに答える五代さんは、昨夜はロジータと一緒にロハスで飲んでいた、と言う。しかし途中までは覚えているが、気がついたら家にいたということで、アリバイはなし。が、零ちゃんは「私が必ず無実を証明します」と、前回(零ちゃんの冤罪事件でした)の完全な逆パターンですね。で「ここでおとなしく待っていてください」と零ちゃんは言う。その言葉に感激する五代さんは「銭形、お前はやっぱり相棒だ」と言って零ちゃんを抱きしめる。が、その際、零ちゃんのポケットから手錠を奪うと、素早く零ちゃんの右手に手錠を掛け、反対側を机に掛けてしまう。で「ロジータの仇は俺が取る」と言って出て行ってしまう。(「・13話」で、やはり舞ちゃんを手錠で繋いでしまったことが五代さんにはありましたが、こういう所は変わりません。)

事件現場となった雑木林。そこでは鑑識課の人間が作業を行っていた。柴田さんもその中にいる。が、柴田さんが、口髭を付けて帽子を被り鑑識課の制服を着て変装している五代さんの姿を発見する。で、慌てて駆け寄る柴田さん。「手がかりを探している」と言う五代さんだったが「指名手配されちゃっていますよ」と柴田さん。「そんなことは分かっているよ」と五代さん。それでも真犯人を逮捕したいという気持ちは分かります。(今回は五代さんの冤罪事件でもありますし...)

そうしていると、落ち葉の中からカップラーメン「赤坂の塩(シーフード)」を発見する五代さん。それを手に取ると「こんなのあった」と柴田さんに告げるが、「拾い忘れですね、さっき同じものが30個出てきました」という柴田さん。それで五代さんは、ロジータがフィリピンに帰るつもりだったのでは、と思う。その理由は、ロハスの女性は帰国するとき「赤坂の塩」を大量に買い込むためだった。(外国人がこういう何かを大量に買ってから帰国するという話は良く耳にしますが、カップラーメン「赤坂の塩」って...?)そうしていると、五代さんの肩を叩く制服警官がいた。「お前、見ない顔だなぁ」ということで怪しまれる五代さん。すると「お前も見たことがない顔だね」と言って、その制服警官に赤坂の塩を投げつけると、走って逃げていく五代さん。警官たちが五代さんを追ってくるが、何とかそれをまいた五代さん。「まだまだ甘いなぁ」と言って余裕を見せようとする。が、五代さんの手に手錠が掛けられる。それは零ちゃんだった。そして「まだまだ甘いですね」と口にする零ちゃん。「どうして分かったんだ?」と尋ねる五代さんに対して「五代さんの数少ない行動パターンを分析すれば、簡単に答えは出ます」と、完全に零ちゃんに読まれている五代さん。「五代さん、捕獲成功!」と零ちゃんが言うと「トホホ...」と五代さん。

そこに、柴田さんから零ちゃんに着信が入る。ロジータには高額の保険が掛けられていたことが分かったのであった。保険金の受取人は木尻徹(きじり・とおる)で、今回ロジータの歯のカルテを提出した歯科医だった。で、五代さんはロジータの言葉(「歯医者さんのお医者さん」)から、木尻がロジータの不倫相手ではないかと疑う。で、零ちゃんは「増せり、悪の数字

零ちゃんと五代さんは木尻の歯科医院にやってきた。しかし扉には「休診中」という札が出ていた。が、その扉には鍵が掛けられておらず、開いていたということで中に入る二人。しかし誰もいない。診察室に入っていくと、診察椅子の上に胸にナイフを刺されて死んでいる木尻を発見する二人。また零ちゃんは床に、五代さんとロジータのツーショットの写真が落ちていたのを拾う。ということで「真犯人は何が何でも俺を犯人に仕立て上げたいんだ」と五代さん。零ちゃんは五代さんに「恨みを持っているような人物に心当たりはありませんか?」と尋ねるが「無いよ」と五代さん。「清廉潔白に生きてきたから、誰からも恨まれる覚えはない」と言う。でも刑事だったら、過去に逮捕した犯人から恨まれている可能性があると思いますが...(あっ、五代さんは...)

その時「木尻さん、警察ですけど、お話を伺いたいのですが...」という声がした。で「やばい」ということで、裏口からそっと外に出る零ちゃんと五代さん。しかし、周囲には既に数多くの警官たちがいた。気づかれないように手を繋いでそっと逃げようとする二人だったが、零ちゃんが足をひねって転んでしまう。「五代さん、早く逃げてください」と言う零ちゃんだったが、五代さんは「乗れ!」と、零ちゃんを背負って走り出す。が、その姿を警官に見られ、またまた追われることになってしまう。
なんとか警官の追跡を振り切ったが、足をくじいた零ちゃんはある公園にいた。そこに五代さんが「湿布、買ってきたぞ」と言って零ちゃんの足に湿布を貼り「大丈夫か?」すると「すいません」と零ちゃん。(五代さん、やっぱり優しいですね。しかもお互いのことを分かり合っている二人でもある。)そうしていると、自転車が止まる音が聞こえた。身を隠そうとする五代さんだったが、誰かと思えばそれはパイ屋の遠州理津さんだった。(この人、本当にどこにでもやってきます。)で、相変わらずのジロー・ワールドが炸裂!で、「毒蝮のラジオを聴かないと調子が出ない」ということでラジオのスイッチを入れる遠州理津。すると「フィリピン人女性殺人事件の続報です」とあまりにもタイミング良く、ニュースが流れてくる。木尻が殺されているのが発見され、しかも五代さんの姿が現場付近で目撃されていることから連続殺人事件ということで、五代さんが犯人として捜索されていることが伝えられる。すると、遠州理津は急に五代さんのことを怖がり、声を上げながら逃げていってしまう。零ちゃんは「とうとう連続殺人犯なっちゃいましたね、五代さん」と口にする。が、五代さんは「ここで別れよう」と言い「これ以上お前を巻き込みたくない」と続ける。が「私は相棒ですよ、ついていきます」と零ちゃん。が五代さんは「残念だが、お前を相棒だと思ったことはない」と告げる。でショックを受ける零ちゃん。更に「むしろ、邪魔なんだよ、お前みたいなガキは」と五代さん。で、零ちゃんのみぞうちにパンチ一発、零ちゃんを気絶させる五代さん。(そういえば、これと同じ台詞をお姉ちゃまに対して口にしたことがあった五代さんです。)

零ちゃんが気がつくと、そこは警視庁の中だった。目の前には柴田さんがいた。五代さんはまだ捕まっていない、ということでホッと一安心する零ちゃんだったが、直ぐに事件のことを考え始める。で、ロジータの保険金は木尻が受取人だったが、その木尻が殺されたと言うことで誰が受け取ることになるのかを尋ねる零ちゃん。それに柴田さんが「親族、木尻さんの場合は奥さん」と答えてくれる。で、ロジータは不倫していたのだから木尻には奥さんがいた、と零ちゃん。が、柴田さんが「それかもしれない。この事件で一番得をする人」ということで、いつもとは違った冴えを見せる柴田さんです。

その頃、五代さんは追ってくる警官たちに発見されていた。場所は歩道橋の上で、両側から挟まれた形になってしまう。で、一人の刑事が派手なカンフー・アクションのパフォーマンスを見せると、五代さんに対して「かかってこい」と挑発する。が、五代さんはその刑事をあっさりとK.O.してしまい、警官たちを威嚇すると、歩道橋から下に飛び降りて逃亡する。

柴田さんが、木尻の奥さんが分かったと言って零ちゃんの所に戻ってくる。名前はリンダ・ロドリゲス・木尻、1年前に結婚し、国籍がフィリピンから日本に変わっていた。で、零ちゃんは直ぐに「分かった」と言い「謎は解けたよ、ワトソンくん

五代さんは何とか警官たちの追っ手を振りきっていた。で、ロジータとのツーショットの写真を内ポケットから取り出すと、改めてそれを見る。「ロジータ、お前を殺したのは一体誰なんだ?」と呟くが、その時五代さんは、最初に取り出した写真は自分のものということで、木尻歯科で拾った写真の持ち主は...?ということに気づき、「まさか?」

東京タワーが見えるあるビルの屋上。銃が構えられる。そこにやってきた五代さんは足を撃たれてしまう。が「ロジータ、やっぱり生きていたのか」と五代さん。そう、ロジータは生きていて、今銃を撃ったのもロジータだった。「フィリピンでは、人を殺す時、最初に足を狙うの。逃げられないようにするためにね」と銃口を五代さんに向けたロジータは言う。「どうしてだ、どうしてこんなことをするんだ、ロジータ」と尋ねる五代さん。が「私はリンダよ」とロジータは言う。彼女は「リンダ・ロドリゲス・木尻」と名乗る。で、ロジータというのは偽名で、パスポートも偽造したものだと告白する。お金が欲しかったということで、自分に掛けた保険金を自分で受け取るという計画を立てたのだった。すると「最初の遺体は誰だったんだ?」と尋ねる五代さん。「ロハスにいたペニーよ」ということで、五代さんも会ったことがあり、ビザが切れて帰国する所だったという。更に、事件について口にするロジータ(リンダ)。ペニーは自分と血液型も同じだったため、利用したというのであった。で、彼女を殺したのは木尻であり、五代さんは特製の睡眠薬入りカクテルを飲んでぐっすりと眠っていた。その後、リンダの服やアクセサリーをペニーに身につけさせてロジータに見立てたのだった。しかも歯形を見た歯医者も共犯だから完璧だ、と言う。それから、五代さんを犯人にするために、木尻が五代さんのジャンパーを着て、わざと人目に付くところを歩いた。で、そこをゴミを捨てに来た主婦に目撃されたということだった。(「怪しいわ、怪しいわ、何だかとっても怪しいわ」というのは、滝本さん、やってくれます。「・2nd.2話」でしたっけ、そこでも口にしていましたね。)尚、この主婦がゴミを捨てに着た所には「不法投棄禁止」という立て札があるが、その中に、先週の事件で使われた電気磁石ポーピーくんのぬいぐるみ、更にはその前に登場した団扇をはじめ、数多くの小物が先に捨てられている。ということは、警視庁がこの場所に不法投棄しているということなのか?(零ちゃん、こっちを極秘捜査してください。)

また、コインロッカーに鉄アレイ目出し帽を入れたのも、五代さんに罪をなすり付けるためであった。「木尻を殺したのはどうしてだ?」と尋ねる五代さん。それは、保険金を独り占めにするためだった。また、結婚も最初からの計画だったと告白するリンダ。そして、計算通り、五代さんは木尻の所にやってきた。そして警察に通報したのに五代さんが捕まらなかったというのが彼女の唯一の計算違いだった。そして、改めて五代さんに銃を向けるリンダは「バーナム、潤」(さようなら、潤)と口にする。「残念だ、ロジータ」と言う五代さんだが、覚悟は既に出来ているようだった。

そこに零ちゃんのナゾナゾを出題する声がする。「世界の人口は約64億人。さて五代さんが最愛の女性と巡り会う確率は何%?」→こんなのって、計算出来るような問題ではないですね。という場合は登場人物の名前が答えに繋がるはず... リンダ(ロジータ)も「出るの、その確率?」と言っているが、これは間違った答えとは言えません。(出せなくて当たり前ですから...)が、不正解ということで鐘の音が響き、ストラップが飛んできて、チェーンになり、リンダ(ロジータ)を捕らえる。「午前零時の鐘の声。…」零ちゃんの口上がはじまり「わらわの暗算、解いてみよ」で確保へ。リンダ(ロジータ)は直ぐに落ちた銃を拾おうとするが、五代さんが素早く蹴り、銃は零ちゃんの足下へ。それを拾った零ちゃんは五代さんの側に歩み寄る。「ここまでだ」とリンダ(ロジータ)に言う五代さん。零ちゃんは「大丈夫ですか、五代さん」と、撃たれた足のことを気にするが「ああ、大丈夫」と五代さんが答えると、ポケットから手錠を取り出し「じゃあ、最後の仕事」と言う零ちゃん。(このあたりはやはり零ちゃんは上司です。警視と巡査部長ですからね。)で、手錠を掛けようとする五代さんだったが、「私に手錠を掛けられるの?」とリンダ(ロジータ)。更に「本当に愛したのはあなただけよ」と、この期に及んで五代さんを揺さぶろうとする。が、五代さんは「お前は、俺が愛したロジータなんかじゃない。リンダ・ロドリゲス・木尻、保険金連続殺人の容疑で逮捕する」と言い、手錠を掛けて逮捕しました。で、それを見ていた零ちゃんは「やったね、五代さん。」からいつもの「以上、Q.E.D.」と口にするが、今回の零ちゃんは特にトリックを解いたわけではありませんが...(でも、いつもの台詞ですから、許しちゃいます。)

事件解決後の零ちゃんと五代さん。零ちゃんが「傷、たいしたことなくて良かったですね」と言うも「こんなのかすり傷だよ」と五代さん。「じゃあ、心配なのは心の傷だけですね」と零ちゃん。が「そっちはもっと心配無用だ」と五代さん。一番大切なのは智恵子さんだということが分かったということで、「これからは智恵子さんに愛の全てを捧げる」と言うと、「やっと二又卒業、めでたしめでたし」と零ちゃん。が「ガキのくせに生意気なこと言うんじゃないよ」と五代さん。→この様子だったら五代さんはどうやら大丈夫ですね。

そこに、五代さんの携帯に着信がある。電話を掛けてきたのは智恵子さんだった。零ちゃんも「何て素敵なタイミング」と言う。五代さんは電話に出るが、その電話の内容は、智恵子さんが結婚するという報告だった。で、ショックを受ける五代さん。零ちゃんが「レレレ」とやっても「可愛くないよ、お前」と五代さん。が、突然大笑いを始める五代さん。それで「壊れちゃった」と零ちゃん。が、五代さんは「俺は決めた!」と宣言する。「何をですか?」と零ちゃんが尋ねると「俺はに出る」零ちゃんは「足袋、靴下?」と呆ける所が可愛い。「旅に出て、もっとビッグになって帰ってくるから」と五代さん。が「今、ビッグじゃないじゃん」と零ちゃんは徹底して突っ込んでくれます。でも「さよなら、ロジータ。さよなら、智恵子」と、五代さんは吹っ切れたよう。零ちゃんが「何処に行くんですか?」と尋ねると「風にでも聞いてくれ」と五代さん。で、(本当に)風に耳を立てて聞こうとする零ちゃん。しかし「何も聞こえませ~ん」と、今回は呆けまくり。すると「バカだな、お前は。風がしゃべる訳ないでしょう。相棒なら、それぐらい分かってやんなさいよ」と五代さん。すると零ちゃんは「相棒」という所に反応して「えっ、相棒って言いましたよね、今」と嬉しそう。五代さんは「聞こえないぞ」と言うも、今回は格好をつけて、小さな敬礼をして「ネクスト・タイム」と言うと去っていく。(が、今回の五代さんはカッコイイ!)で、零ちゃんも敬礼を返して見送る。ということで、ちゃん、ちゃん、ちゃんという3人のお姉ちゃまたちとコンビを組んできた五代さんですが、四女・ちゃんともいいコンビぶりを見せてくれました。(でも、五代さんはやはりお姉ちゃまとのコンビが一番だと思います。)尚、この後の零ちゃんと五代さんは、劇場版において、多聞寺で再会することになり、コンビ復活、となります。

鑑識メモ。いつものように柴田さんが答えを教えてくれるのかと思いきや、「最終回にして難問。全く答えが思い浮かびません」と言っている。で、ボロクソに五代さんのことを言う柴田さん。そこに零ちゃんからのメールが届く。「答えは私」ということで、「零」→「0%」ということで納得する柴田さん。が、「まさか、零ちゃんが...?」と慌てる柴田さん。そして「いけません、零ちゃ~ん」って、まだ現役中学生の零ちゃんに五代さんはいくら何でも...(それより、柴田さん、あなたの方がずっと危ない...)

来週からは「銭形舞」になります。既に放送開始から2年9ヶ月近くが経過していますが、この作品については7話以前を記していないので、引き続き記していく予定です。(但し、UPするのを水曜夕方から少し後ろにずらす予定でいます。)

 この記事は、本Blogがトラブルにより新規投稿が出来なくなった間にミラー版に先にUPしたものであり、ミラー版への投稿時間にあわせています。

 

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↓五代さんが登場するのはこちらです。

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↓劇場版は8/25発売です。

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↓「不法投棄」に関して
 
不法投棄はこうしてなくす―実践対策マニュアル

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↓「冤罪」について
冤罪はこうして作られる

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冤罪の構図

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↓今回もこれをピックアップしておきます。(これは玩具ですが、悪用厳禁です。)
手錠

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