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Magiranger Stage36 [特撮]

今回は、ここの所の記事に合わせたタイトルとしてみた。つまり、タイトルから日本語の文字を追放したのである。こうすることで、少しはイメージが変わるでしょうかねぇ?今週もヒーローさんは複数作品を一つにまとめる予定(タイトルは「This Week's HERO STORIES(11/5 and 6)」)でいたのだが、マジでマジレンジャーが止まらなくなりそうな状況となったので、マジレンジャーは急遽独立させることにした。(続けて次の記事も読んでいただければ幸いである。)で、ここの所の記事タイトルの流れに乗せて、本記事のタイトルから無理矢理日本語の文字追放する形とした。

現在は、「ハマるとヤバいんです♪」モード全開である。(これがどういうものかは追求しないでねぇ)「涙腺ゆるゆるモード」は金曜日には収まってきていたのだか、土曜日のワンカットのアスカの表情によって再び逆戻り。(どうやらこういう状況は来年の3月末まで続きそうである。)で、今週のBGMはジャンルを大きく変えることにして、1999年のトリビュート・アルバム『ABBAMANIA』を。(これは、ABBAのヒット曲を色々なグループが演奏したものを集めた全12曲入りのアルバムである。)で、まずはMadnessの『MONEY MONEY MONEY』から。

マジトピアの言い伝えを守るため、ヒカル先生は小津兄妹たちに冥府十神と戦ってはいけないと言ったことから、戦隊が戦いを止めるのか?というジェットマンとダイレンジャーに見られた展開となるのか、と思わせた前回ラストから怒濤の展開が続く。で、ヒカル先生が暴走気味で、小津兄妹との関係悪化。これは戦隊メンバーの空中分解というジェットマンを匂わせてくれる。
そこから小津深雪と兄妹たちの過去のエピソードが語られる。兄弟喧嘩をした時に深雪がアップルパイをよく作っていたという。それを麗ちゃんが作って、みんなに食べさせようとする。がそれを拒むヒカル先生。振り払った手が麗ちゃんが手に持っていたポットを床に叩きつけてしまう。涙を浮かべながらポットの破片を拾い、「お茶入れ直してくるね」と麗ちゃん。だが、芳香姉さんが素早くフォローする。「いらなくても食べる!」で、アップルパイを食べるヒカル先生。芳香ちゃんは語る。で、キッチンでのヒカル先生と麗ちゃんのドラマへ。→ううっ、今回も涙が浮かんでくる。で、その麗ちゃん、涙といい、笑顔といい、表情といい、ケータイ刑事・銭形泪ちゃん(但し、泪の1st.リーズ)とますますダブって見える。(だけど、本当に麗・甲斐麻美さんは泪・黒川芽以さんに似ているように感じる。)そうなると、芳香は銭形愛ということになるのか...?でも、芳香のキャラは銭形舞の方が近いようにも思える。また、芳香が舞となると、姉と妹が逆転してしまうし...
また、麗と芳香はやはり姉妹、あのお気楽・芳香までもが感動を与えてくれるように成長した。(最近は「変わりま~す」が無くて寂しい所なのだが、それは成長したということで、少しは戦略を考えるようになった、と言ったら褒めすぎ...?)で、家族・兄妹の絆は強いという「兄弟戦隊」特有の設定の本領発揮である。それにしても、いつの間にかこういう感動を与えてくれる物語に発展した「マジレンジャー」。遂に「お母さんを助ける」物語となり、この傾向は更に強化されるのは疑う余地はない。(最終回は、結局は生きていた父と母が揃い、家族全員での団欒となるのでしょうね...)

こうなってくると、「マジレンジャー」には「傑作・秀作」という称号が附せられるのも近くなりそうである。で、そうなると「チェンジマン」の終盤の異常に盛り上がった物語を期待したい所である。(一ヶ月の放送延長をも実現して欲しいけど...)→チェンジマンの物語との共通点は無いが、この盛り上がり方を評価して「チェンジマン」に捧ぐ。

一方、インフェルシアの方ではバンキュリアがワイバーンに取り入る形で冥府十神のキャラを説明してくれる。(どうやら、バンキュリアは最後まで生き残りそうである。)身も心も熱い・イフリート、力持ち・ティターン、食いしん坊・トード、射撃の名手・サイクロプス、腕の立つ・ワイバーン(ここまでが五武神)、更に賢い・スフィンクス、ずる賢い・ゴーゴン、実質上のリーダー・ダゴンが三賢神、そして二極神(十神の中で最も偉い二人)は頼りになるスレイプニル、乱暴者・ドレイクという。実質上のリーダーがいるものの、協議制というよ組織を思わせる。(でも、最終的にはダゴンが権力をふるうことになるのでしょうが...)数が違うものの、これはジェットマンの敵・バイラムの組織を思い出させてくれる。ということで、ジェットマンに捧ぐ。

地上界に現れたイフリート。巨大な姿から等身大になる。こちらの方が動きやすい、とのことだが、巨大な姿で踏みつぶしてしまえば簡単だと思うのだけど、それでは面白くないということなのでしょう。また、自ら決めたルールに従って勝負をするというのはなかなか面白い展開である。(が、それが墓穴となるというのは直ぐに分かりましたよ。)

また、イフリートに向かっての「トラベリオン・ピストンパンチ」は、「オーレンジャー」の2号ロボ・レッドパンチャーのマグナパンチャー(1分間に3000発のパンチ)を彷彿させてくれたということで、オーレンジャーに捧ぐ。

ところで、バンキュリアが説明役になるということは、マンドラ坊やの存在理由が益々薄れていく...(もはや30分後の「スーパーヒーロータイム」の締め用コント@たちばなのための要員となってしまうのか...?)

結局「マジレンジャー」によって「涙腺ゆるゆるモード」は加速する方向に向かうことになった。どうやら、週末の土日で一気に加速し、平日は緩んでいくというパターンがしばらくは続きそうである。そうしていると、全12曲入りのCD再生が終了した。(記事は分けたが、「マジレンジャー」を書き終えた後で「牙狼」他についてを書き、現在は結びを書いているのである。)あまりのタイミングの良さに我ながら関心したところで、今回は幕でござりますです。(尚、トリビュートではなく、本家ABBAのアルバムについては近日中に何かを書くことになるでしょうね。洋楽Fanの方はお待ち下さい。)

ABBAMania: Tribute to ABBA

ABBAMania: Tribute to ABBA

  • アーティスト: Various Artists
  • 出版社/メーカー: Polydor
  • 発売日: 1999/11/08
  • メディア: CD


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