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三菱ふそう、再リコールでボルト脱落相次ぐ [不祥事]

三菱ふそうトラック・バスは、二度のリコールで改修した大型トラック「スーパーグレート」で、また作業ミスがあり、サスペンション系統の部品を取り付けるボルトが脱落したことを明らかにした。これにより、再リコール時の作業ミスによる同様のトラブルが判明したのは5台目となった。

今回、ボルトが脱落したトラックは7/24に神戸市の販売店で改修作業が行われた。その際、作業員が最終段階のボルト締めを忘れたため、4本のボルトのうち2本が脱落し、8日に大阪市の一般道で走行できなくなったという。

問題の車種・スーパーグレートは、去年の9月にこのボルトの不具合による部品脱落で火災が起きるなどしたためにリコールを実施したが、改修の作業手順が不徹底でトラブルが続いたために、今年4月に再リコールをするということになったものである。

リコールとなったら、それこそ作業手順については厳しく管理されていて当然である。それなのに、作業段階で同じミスが5回も発生するというのはどういうことなのだろうか。これは作業員にも問題があるが、三菱ふそう側の作業手順を徹底させるということが十分浸透しないということで、組織として欠陥があるとしか言いようがない。本当に自動車メーカーなのだろうか。販売店を含めて、素人ではないのだから、救いようがない。

こういうことが繰り返され、しかも有効な改善策すら表に出てこないのだから、これはもう末期症状もいいところである。そのため、こんな集団は解散するしかない、と以前から言っているのである。雪印食品は解散したが、どうして三菱ふそうは解散しないのか。とにかくこれだけ問題を起こしているのだから、雪印よりもタチが悪いのは明白である。一刻も早く解散してもらいたい。



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