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続・ギリシャで飛行機墜落 [事故]

14日にギリシャのアテネ北方の山中に墜落したキプロス・ヘリオス航空のボーイング737型機の事故(その事故に対する一報はこちらです。)で、ギリシャ国防省筋は、気圧の急低下などで乗客が数秒内に死亡したとの見方を示した。これは収容した遺体を検視した結果、遺体の一部は墜落時の炎で皮膚を焼かれていたが、大半が凍結状態だったということから導き出したものである。凍結するには急激な減圧が起こる必要があるが、既に墜落前の状況や会話を記録したフライトレコーダーとボイスレコーダーを捜査当局が回収しており、これらを元に更に原因究明が進むとみられる。

また、事故を起こしたキプロス・ヘリオス航空は、所有機の運航停止を決めたという。これは、事故機と同型機への搭乗を乗員や乗客が拒否するようになったことを受け、同航空が自主的に判断したものという。

この中で、キプロス・ヘリオス航空が運行停止を決めたというのは、乗員乗客が拒否するようになったため、そうせざるを得なかったと言うものの、的確な判断である言っていいだろう。少なくとも、事故機の原因が解明され、その対策が行われるまでは運行停止を続けてもらいたい。

尚、どこかの国のトラブルを続出している航空会社(J○○)も、それぐらいの判断を出してもらいたいものである。(そのためにも、その会社の飛行機はボイコットしましょう!)



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