マリリン・モンローの遺品が競売へ [映画(洋画)]
マリリン・モンローといえば、1950年代から60年代のアメリカを代表するスターである。そのモンローの遺品約300点がロサンゼルスで6/4に競売にかけられることになり、その中身が公開された。
注目は、1962年にケネディ大統領(当時)のためにモンローが自ら描いたバラの絵の遺品だという。その他、映画撮影で使ったドレス、モンローが死亡した際に室内に残されていた化粧品などが競売に出されるという。(まあ、ファンならば何でも欲しがるものなので、コレクターにはたまらないことだろう。)
約300点の遺品の価値は推定で合計40万~60万ドル(約4200万~6300万円)と言われているが、単純平均では1点が14万~21万円という計算になる。(もっと安い物、高い物があるのは当然だろうが...)安い物ならば、1点5万~10万円程度になるだろうが、このぐらいの値段であればファンやコレクターとしたら悪くはない値段である。(だけどこういうのって、何か1点から数点が異常な高値で落札され、その他は安い価格になるのだが...)
後の価格上昇を見込んだ投機筋の介入もあるかもしれないが、ちょっと注目されるところである。(売り上げは何かの慈善事業に寄付するということはないのだろうか...?)