ジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグラン 「ロバと王女」 [音楽]
映画音楽ファンにとって特別な存在ミシェル・ルグラン
特にジャック・ドゥミ監督作品での楽曲はすばらしいです。
1964年の「シェルブールの雨傘」が一番有名ですが、
1970年の「ロバと王女」がデジタルニューマスター版として公開されています。
1960年代から1970年代にかけて映画は大きく変化しましたが、
ジャック・ドゥミの映画は大きく変わってないようにみえます。
当時の反応はわかりませんが、今から見ると変わらぬことによさを感じます。
ミシェル・ルグランの音楽もうまくあっていて。
ずいぶん前にサントラCDが発売されたことがあって、
音楽だけは聴いていたんですが、
今回やっと映像を見ることができました。
CDが映画公開に合わせて再発されました。
- アーティスト: ミシェル・ルグラン, サントラ, アン・ジェルマン, ジャック・ドゥミー, クリスティアーヌ・ルグラン
- 出版社/メーカー: ロックチッパーレコード
- 発売日: 2005/10/19
- メディア: CD
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「ロバと王女 デジタルニューマスター版」 @Bunkamura ル・シネマ
監督・脚本:ジャック・ドゥミ、原作:シャルル・ペロー「ロバの皮」、音楽:ミシェル・ルグラン
主演:カトリーヌ・ドヌーヴ
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ジャック・ドゥミ&ミシェル・ルグランで楽曲としてもっとも人気なのは
「ロシュフォールの恋人たち」
ぼくもやっぱり大好きです。
ジャック・ドゥミ監督の遺作はやはりミシェル・ルグランと組んだ
1988年の「想い出のマルセイユ」。イヴ・モンタンが主演。
1990年の監督がなくなった頃見に行ったのですが、
色々変化してるんだけど、やっぱり変わらないよさがありました。
ストーリーや映像の色使いとか音楽も。
当時買ったサントラCDは宝物です。
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