萩の七化 [やきもの]
萩焼は「貫入」と呼ばれる細かいひびが特徴です。
使ってるうちにひびに茶の成分などがしみ込んで、
ひびが目立ってきたり、色や光沢が変化したりします。
古来、「萩の七化」と呼ばれ人々に楽しまれてきました。
自分で育てるのもいいんですが、
人に育ててもらうのもいいんですよ。
ぼくの場合は、萩に行ったおみやげとして、
親に萩焼のコーヒーカップを贈ったんですが、
実家に帰るたびに親が見せてくれるんです。
”こんなに育った”って。
徐々に育つ姿を見るのも楽しいし、
ちょっとした会話ができるのもいいなぁと思っています。
これはぼくが使ってる鳥雲窯の白萩のコーヒーカップ
取っ手がカッコいい。
でも、まだまだ化けてません。がんばらないと。
鳥雲窯 http://ww5.tiki.ne.jp/~n_susumu/
凄い!育つ焼き物!
とても暖かい雰囲気で素適です!
美味しいコーヒーが飲みたくなりますね~!
僕も欲しい~。
by (2005-04-29 00:49)
”コーヒーが飲みたくなる器”っていうのがいいんですよね。
やきものってほんとは観賞用じゃなくて、
触って使って育てるものなんです。
コメントとナイスありがとうございました。
by mckee (2005-04-29 02:25)
器が「育つ」っていいですね。わかります!
そのうえ、このコは「コーヒーで育つ」・・・
見るからに良さそうな感じが伝わります。
mckeeさんのお家の器たちは幸せそうですね。
私も以前 萩にいったことがあるんですが
器をもっとみておけばよかった・・・。
by (2005-04-30 01:32)
コメントありがとうございます。
陶器は磁器に比べて扱いにくいんですが、育つのが楽しいです。
汚くならないように、使う前に水で濡らして、
あんまりしみこまないようにしてるんですよ。
by mckee (2005-04-30 22:29)