我が家のリフォーム~屋根裏収納その⑦完成編と床下のハプニング! [リフォーム雑記帖]
っまいど、おおきに!歓迎光臨(いらっしゃいませ)、まつもっくりです!
11月も早や下旬。朝晩の冷え込みが身体に応えるようになって来ました。
それもそのはず、暦の上では「小雪」。雪もチラつく季節ということでしょうか。
さて、今回の記事も「我が家のリフォーム~屋根裏収納編その⑦」。
足掛け7記事に亘った屋根裏収納編も、いよいよ今回で完結です。
↑↑↑先記事までの、塗装工事施工状況です。ビニールでしっかりと養生(ようじょう)され、下地のパテ処理に手間を惜しまない西丸塗装さんの仕事ぶり。
手狭になった平屋(1F)建ての我が家にとって、3人の子供たちに公平に部屋を作って上げるには、今ある収納(=押入れ)を「屋根裏」に持っていくしかない!
・・・ということで始まった我が家のリフォーム。その屋根裏収納もいよいよ完成です。
↑↑↑下地処理に手間をかける西丸塗装さんのおかげで、ムラのない美しい仕上がりになりました。とてもペンキ仕上げとは思えないくらいです!!!
工事をお願いした「橘昇工藝(たちしょうこうげい)」代表の大道(おおみち)大工さん曰く、
「ペンキ仕上げの美しさは、下地処理にどれだけ時間をかけるかでキマル!」の言葉通り、
西丸塗装さんの下地へのこだわりは群を抜くものを感じさせました。
↑↑↑塗装前の「書斎兼リラックススペース」。屋根の勾配(=傾斜)や天窓(てんまど)部など仕上げに難しい技術を要する所です。
大道大工さん曰く、「これだけ勾配や取合い部の多い屋根裏は、クロス屋泣かせやな!」
それだけ、クロス(壁紙)では仕上がりに難が残るということでしょう。
↑↑↑きれいにムラなく仕上がった書斎。小さな空間ですが、リラックスできるスペースに仕上がりました。
↑↑↑長男お気に入りの「ロフト」スペース(約3畳)。屋根の勾配具合がよく分かると思います。
↑↑↑お義父さん希望の「書庫」。ぎっしり詰まって容量約300冊!
←こちらは「背広収納」。父の大切なお召物も、御覧のとおり、屋根勾配の一画にスッキリと納まりました。
↑↑↑屋根裏工事の着工当初の様子。屋根を支える柱と丸太の梁だけのガラ~ンとした空間が、およそ1か月でこんなにも変わるなんて!!!
・・・「屋根裏収納」という発想も然ることながら、大道さんのその作り上げていく「技術と根気」に、ただただ私たちは感嘆するばかりでした。全く脱帽です!!!
屋根裏収納が一段落したと思ったら、これからがいよいよ大元(おおもと)の「子供部屋」作りに突入です。
・・・と思った途端、オ~ッと、いきなりハプニング!
↑↑↑黒ずんだ材木が痛々しい床下。数十年にも亘って密閉されていました・・・。
今ある押入れを子供部屋のスペースに変更するために、押入れの床をめくると、ナント、床下の材木が湿気で腐っていたのです!!!
↑↑↑湿気で腐って、ボロボロになった木片。手でも簡単に剥がれました・・・。
なにせ築40年以上の我が家。過去にも幾度かリフォームをした事があったようですが、
それにしても、その時にこの事態に気付かなかったのでしょうか・・・。
大道大工さん曰く、「シロアリが来ていないだけでも、ありがたかったね・・・」。全く同感です。
←コンクリートの立ち上り基礎部に「通気口」を開けて頂きました。これで安心!
世間一般のリフォーム工事では、予算や工期の都合等で、腐っているのが判っても敢えて「臭いものにはフタをする」の理屈で床をめくらない、という工事もあるやに聞きます。
しかし、そこは大道さん。敏感に変なニオイを察知し、急きょ床下補強工事に取り掛かって下さいました。
↑↑↑土台の材木に「防腐剤」を塗布した状況。このニオイもきつい!
この箇所の工事前、道理でこの床下がフワフワした感触だった訳です。これにより、安心して過ごせます。
リフォーム工事にはハプニングが付き物。これで一先ず、クリアです。
次回より、いよいよ本体の「子供部屋間仕切り編」です。どんな子供部屋になるか、今から子供たちとワクワクしています。
↑↑↑最後におまけショット。書斎の天窓から入る陽射しがとても柔らかく、リラックスさせてくれます。
屋根裏収納も無事完成。大変な工事だったと思います。大道さん始め工事に関わった皆様方、本当にお疲れ様でした。
改めて深く御礼申し上げます。ありがとうございます。階下の子供部屋も引き続き、よろしくお願いしますネ!
以上、まつもっくりでした~!!!
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