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GEO のポジション出し [MTB [機材]]

先日も書いたように、まったく計画性もなく、ただの思いつきと勢いで、Acid に使っていたパーツをそのまま移植して一晩で組み上げた GEO ですが、Acid とはフレームサイズが全然違うので、 街乗り程度でも、ハンドルが遠いなど、結構違和感があります。

そこで、ちょっとした時間を見つけて、GEO のポジション出しをしてみました。

とはいえ、僕のようなシロートが、チョロっと街乗りした程度で「あとxxセンチ短いステムに変えて…」などと簡単に最適なサイズを割り出せるはずはないので、まずは、かなり乗り込んで「好みのポジション」が作れている GEMINI のポジションを参考にしてみました。

[写真1] が GEMINI のフレームのサイズ (自分のバイクの良い写真がなかったので、Web から拝借) です。

トップチューブ、シートチューブの実効長が各 530mm, 300mm で、BB からヘッドチューブの上端まで (マニューバスペース長 = 多分 maneuver space) が 790mm 690mmです。

  [写真1]

そして GEO のフレームサイズも、同じように測ります。

[写真2] が GEO のサイズ。

トップチューブ、シートチューブの実効長が各 530mm, 330mm で、BB からヘッドチューブの上端まで (マニューバスペース長) が 790mm 690mm です。

 [写真2]

なんと、GEMINI と GEO の前三角のサイズは、シートチューブの長さが違うだけで、他のサイズは (特にマニューバスペースまで同じ 790mm 690mm) 一緒なんです。

# ちなみに、マニューバスペース長 (maneuver space) というのは、トライアル系で使われている測り方で、ゴールドラッシュさんが大元なのかな?

スゴイ偶然ですが、これでポジション出しの方針が簡単に作れます。

要は「加重の中心、重心位置」である BB位置 と、「操作の中心、作用点」であるステムの付け根 (ヘッドチューブ上部) までの距離が同じ (厳密には、角度も重要な影響がありますが) ということは、ステムやハンドルのポジションは、ほぼ同じものを使えば同じような操作感が得られる、ということになります。

GEMINI のハンドル周りは、S サイズ純正の 80mm ステムから 60mm のステムに変えて、ハンドルバーは EASTON のスカンジウム DH バーを使用しています。

Acid では、フレームサイズが小さかったこともあり、75mm のステムに Funn の 31.5mm 径のハンドルを 650mm 程度に切り詰めてセットしていましたので、そのまま GEO に組むと、当然ハンドルが遠く感じるわけです。

で、GEO のフレーム自体が 100mm 程度のサスペンションを想定しているらしいのですが、僕の FOX は 125mm でセッティングしてあることを考慮し、とりあえず GEMINI で使った 60mm より少し短い 50mm のステムを購入して組んでみました。

  BAZOOKA の 50mm ステム

 とりあえず、そこ辺を走り回った感じでは、モッサリ感やハンドルが遠い感じは消え、更に軽い走行感が得られたので、当面はこのポジションで乗ってみます。

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