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Deep Purple [┗ロック列伝]

70年代前期のブリティッシュ・ハード黄金期、レッド・ツェッペリンと共に常にその頂点にあったバンド
Deep Purple (ディープパープル)

 

バンド名を知らなくても、このサウンド↓は誰もが皆、聴いた事があるはず

◆Black Night ('93)

 

 

 

そう、缶コーヒー・ジョージア「BLACK」のCMで流れていた曲です!!

 

 

・ジョン・ロード(key)、リッチー・ブラックモア(g)、ロッド・エヴァンス(vo)、ニック・シンパー(b)、イアン・ペイス(ds)により1968年に結成され、アルバム『ハッシュ』でデビュー。70年イアン・ギラン(vo)とロジャー・グローヴァー(b)を迎えた“第2期ディープ・パープル"で、『イン・ロック』『マシン・ヘッド』といったハード・ロックの古典といえる名作を発表。73年にデヴィッド・カヴァーデルがギランの後任として加入し、『紫の炎』などを発表。75年のブラックモア脱退に伴いトミー・ボーリンを加え、『カム・テイスト・ザ・バンド』を発表するが、76年に解散。84年に“第2期"のメンバーで再結成。その後ブラックモアの脱退、ロードの引退などがあり、メンバー・チェンジを経ながらも活動を継続中。

 

 

・このバンドを知ったのは中学生の時、先輩達が弾いていたのを聴いて、そして寮に置いてあったライブアルバム『Made In Japan(日本盤のタイトルはLive In Japan)』を耳にして好きになった。
まだギターを触ったばかりの時だから、「smoke on the water」ばかり練習していたな~^^
ちなみにリッチーによるギターの早弾き、印象的なリフは非常に有名で多くのギターキッズは練習していたのでは。
 私もリッチーが好きになったわけだが、パープルはすでに解散しており、リッチーはRAINBOWを率いて活躍中だったので、その後はレインボーばかり聴いていた。

・大学生時に、第2期のメンバーで再結成し来日、もちろん武道館まで観に行った♪ 
ギランのあの高音は出ず、ジョンのキーボードで誤魔化していたけど、まさか生のパープルを見れるなんて当時は思わなかったので、メチャ感動したな~。そして半分ぐらいの人がスーツ姿で熱狂していた事にビックリ(笑)

 

・バンド練習では必ず「Burn」を弾き遊んで盛り上がっていたのが思い出かな。

・ギランの声も好きだし、デヴィッド・カヴァーデルのヴォーカルも表現力があるというか、素晴らしい歌い方で、良いヴォーカリストを発掘したバンドだったと思う。
 

 

【ディスコグラフィ】
・1968年 Shades Of Deep Purple(ハッシュ~ディープ・パープルI)
  シングル「ハッシュ」がいきなり全米4位と、さい先の良いデビューを飾る

 

・1969年 The Book Of Taliesyn(詩人タリエシンの世界)
カヴァー曲「ケンタッキー・ウーマン」がヒット。アルバムも成功を収める

 

・1969年 Deep Purple(ディープ・パープルIII)
プログレ・ハードの先駆け的サウンド。このままの路線でも成功していただろう

 

・1970年 Concerto For Group And Orchestra(ロイヤル・フィル・ハーモニック・オーケストラ)

文字通りオーケストラとの共演

 

・1970年 Deep Purple In Rock(イン・ロック)
実質2期の幕開けはここから。ハードロックの様式美を確立した名盤
1.Speed King 2.Blood Sucker 3.Child In Time 4.Fight Of The Rot 5.Into The Fire 6.Living Wreck 7.Hard Lovin’ Man

 

・1971年 Fireball(ファイヤーボール)
2週間で仕上げたという即席アルバム
1.Fireball 2.No No No 3.Strange Kind Of Woman 4.Anyone’s Daughter 5.Fools 6.No One Cace

 

・1972年 Machine Head(マシン・ヘッド)
ハードロックのバイブルと化している名盤中の名盤 1.Highway Star 2.Maybe I’m Leo 3.Pictuer Of Home 4.Never Before 5.Smoke On The Water 6.Lazy 7.Space Truckin’

 

・1972年 Live In Japan(ライブ・イン・ジャパン)
これぞライブの決定版!泣く子も黙る大バトル
1.Highway Star 2.Child In Time 3.Smoke On The Water 4.The Mule 5.Strange Kind Of Woman 6.Lazy 7.Space Trackin’

 

・1973年 Who Do We Think Are(紫の肖像)
2期のラスト・アルバム
1.Woman From Tokyo 2.Mary Long 3.Super Trouper 4.Smooth Dancer 5.Rat Bat Blue 6.Place In Line 7.Our Lady

 

・1974年 Burn(紫の炎)
デヴィッド・カヴァーデルとグレン・ヒューズの2人ヴォーカル体制でギランの穴を埋めた歴史に残る名盤
1.Burn 2.Might Just Take Your Life 3.Lay Down Stay Down 4.Sail Away 5.What’s Goin’ On Here 6.Mistreated 7.”A”200

 

・1974年 Stormbringer(嵐の使者)
グレン・ヒューズ色が強くなり、デヴィッドとの確執を生む。これを最後にリッチーは脱退

 

・1975年 24 Carat Purple(ブラック・ナイト=24カラット)

「ブラック・ナイト」を含む2期のベスト盤

 

・1975年 Come Taste The Band(カム・テイスト・ザ・バンド)
トミー・ボーリンを加え、まったく違うサウンドになった4期唯一のスタジオ盤

 

・1976年 Made In Europe(メイド・イン・ヨーロッパ)
3期のライブを収めた作品。Burnの出だしの「Rock'n'Roll」と言うかけ声がカッコイイ!

 

・1977年 Last Concert In Japan(ラスト・コンサート・イン・ジャパン~紫の燃焼)

ひどいコンディションの4期ライブ。

 

・1977年 Power House(パワー・ハウス)
2期のメンバーによるライヴ。日本とヨーロッパのみのリリース

・1978年 Purple Roll(パープル・ロール)1期と2期からのベスト

・1980年 New Live And Rare(ライヴ・アンド・レア) 未発表ライヴや未発表スタジオ・テイクの寄せ集め集

・1980年 Deep Purple In Concert(イン・コンサート) 70年と72年の2期のライヴ2枚組

・1980年 Deepest Purple(ディーペスト・パープル)
4枚組BOXセット

・1982年 Deep Purple Live In London(永遠の炎~ライヴ・イン・ロンドン)3期のライヴ

・1984年 Perfect Strangers(パーフェクト・ストレンジャーズ)
2期のメンバーで再結成後ギランが最後の輝きを放った、なかなかの力作

 

・1986年 The House Of Blue Light(ザ・ハウス・オブ・ブルー・ライト)
ギター・シンセやファンキー・ビートを導入した問題作

・1988年 Nobody's Perfect(ノーバディーズ・パーフェクト) 再結成後初のライヴ・アルバム

・1990年 Slaves And Masters(スレイヴズ・アンド・マスターズ) 元レインボ-のジョー・リン・タナー(vo)が加入し、不評をかった作品。パープルという感じがしない。

 

・1993年 The Battle Rage On(紫の聖戦)
再びイアン・ギランが加入してのパープル結成25周年記念作品

 

・1994年 Come Hell Or High Master(ライヴ・紫の閃光) リッチー最後の勇姿。

・1996年 Purpendicular(紫の証) 元カンサスのスティーヴ・モーズ(g)が加入しての初作品

・1997年 Deep Purple Live At The Olympia'96(紫神転生~ライヴ・アット・ジ・オリンピア'96) モーズ加入後初のライヴ音源

・1998年 Abandon(アバンダン) モーズ色が出て、多少プログレっぽくなったが、よりヘヴィでもある

・1999年 Purple Chronicles(パープル・クロニクル~紫の匣)

・2000年 In Concert With The London Symphony Orchestra(ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール) 70年以来の大胆なオーケストラ共演ライヴ。ロニー・ジェイムスディオ(vo)も参加している

・2001年 Live At The Rotterdam Ahoy  これもロニー参加のオーケストラもの

・2002年 Royal Philharmonic Orchestra 

 

 

 

【映像編】

◆Highway Star(live'72)・・・パープルといえば、やはりこの曲♪
http://www.youtube.com/watch?v=KgZSnAkQc4c&feature=related

◆Highway Star…(このバージョンは初めて聴いた…ちと新鮮^^;)
http://www.youtube.com/watch?v=4FjBylFNA6k&feature=related

 

◆Burn (California Jam 1974) ・・・これもよくコピーした代表曲だね♪

 

◆Strange Kind of Woman …リッチーとギランの絡み合い、名場面ですね^^
http://www.youtube.com/watch?v=dCI8sy4eI4Y&feature=related http://www.youtube.com/watch?v=qdMw_htV478

 

◆Space Truckin-Live
http://www.youtube.com/watch?v=1YPijSWJmsE

 

◆Black Night ・・・こちらは昔の映像
http://www.youtube.com/watch?v=Pkg0xJj2A4w&feature=related

 

◆Smoke on the Water(live in japan) …第4期のライブ
http://www.youtube.com/watch?v=rG1nv2zNBTM

Live, 1973 http://www.youtube.com/watch?v=9jp3de50_d8

 

◆Speed King
http://www.youtube.com/watch?v=p0rAP87B7UA

 

◆LAZY - LIVE 1972 MACHINE HEAD TOUR
http://www.youtube.com/watch?v=G6x8GGXrCFQ

 

◆Hush (1968) …第1期パープルの映像は初めて見た~(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=L58M88CweFg

 

 

◆1972年初来日(大阪フェス、武道館)

歴史的名盤「ライブ・イン・ジャパン」はこの時の公演。大阪フェスの2日目が一番バランスがよく安定した演奏をしていたようだ。
このライブアルバムはその後、海外でも「Made In Japan」として発売、”メイド・イン・ジャパン”という言葉がなんか特別な響きを持つ感覚に捉われたな~。

この前年にツェッペリンが素晴らしいライブを残していた時期だけに、ロックに対する日本ファンの反応、会場の興奮度も高くライブ盤としては質が高いものとなった。


タグ:ロック
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コメント 11

たいへー

日本では、あのレッド ツェッペリンを抑えて、
ダントツの人気でしたね、当時・・・
ライヴ版「スモーク オン ザ ウォーター」が、
異常に好きです!!
by たいへー (2008-02-09 07:32) 

マリンかもめ

◆たいへーさん
昔はパープル派かツェッペリン派か、議論した事もありました^^;
印象に残るリフが多いバンドでしたね。
by マリンかもめ (2008-02-10 02:47) 

noric

ライブ・イン・ジャパンが特にお気に入りです。
by noric (2008-02-10 12:04) 

袋田の住職

髪の毛が長い~~~
by 袋田の住職 (2008-02-10 18:06) 

マリンかもめ

◆noricさん
このライブは迫力ありますよね^^

◆袋田の住職さん
それも、ボサーと無造作な長さで、時代を感じます^^
by マリンかもめ (2008-02-11 01:15) 

坪井

96年の福岡公演はリッチーだったので乗れましたが、2000年の大阪は
不満でした。
http://www.youtube.com/watch?v=_7o-8AdExv0
by 坪井 (2008-02-11 11:03) 

マリンかもめ

◆坪井さん
やはりリッチーあってのパープルでしょうか、私の中ではそうです。
by マリンかもめ (2008-02-11 22:48) 

マリンかもめ

◆坪井さん
今、グッチのビデオを見ました。
最高に笑えますね(^.^) 
by マリンかもめ (2008-02-11 23:01) 

ゆかりん☆

本当だ!BLACKだ!!
聞いたことあります[おんぷ]
by ゆかりん☆ (2008-02-11 23:11) 

自分はZepp>Purpleでしたねぇ。
いやもちろんPurpleも聴いてるけどね。
武道館公演の"Spacetruckin"なんかかなり好きですよ。

Purpleといえばセットで思い出してしまうのが直訳ロックの王様ですね。
初めて聴いたときの衝撃ったら忘れられないですよ、はい。
by (2008-02-12 10:15) 

マリンかもめ

◆ゆかりん☆さん
最近、もう流れなくなりましたね(ショボーン)

◆放蕩息子さん
まぁ、敢えてどちら派かなので・・・^^;
ちらっとしか見ませんでしたが、王様はインパクトがありましたね。
懐かしいです。
by マリンかもめ (2008-02-13 01:39) 

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