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グレート・ビギン [映画[2006]]

監督:クロード・ニュリザニー&マリー・プレンヌー

語り部:ソティギ・クヨテ

音楽:ブリュノ・クーレ

原題:GENESIS                       2004年 フランス

サイエンスもののドキュメンタリー番組。
NHKなんかはスペシャルで6回くらいのシリーズでやりそうな内容を、1時間21分でコンパクトにまとめちゃってます。なので、宇宙の創世などのスケールのでかい話題から、アメーバまで詰め込み過ぎて話が飛ぶ飛ぶ(笑)

地球上に暮らす生物のみならず、地球そのもの、はたまた宇宙全体とそこに散らばる無数の微小な原子に至るまで、幅広く焦点を当ててます。

何億・何兆・・・・数えきれない原子から成る私達が、どこから来てどこへ向かっているのかを、解き明かそうと試みた作品です。
そもそも私達が生を受けたのは、母親から産み落とされた時(誕生日)か、それとも結合した時か、との疑問を製作者が持ったことから始まったプロジェクトです。

でも、人間以外に動物や植物など色々なものが登場するので・・・・・さながら、実写版『へんないきもの』って趣きでしょうかね??

語り部のおじさんが、全人類のルーツか?と思えるような風貌の方で。あちらこちらに飛びまくってるテーマを、きれいに一つに繋げる(努力をしてる)んです。

へびが卵を丸呑みにする場面が出てくるのですが、私はてっきり飲み込んだ卵はそのまま消化されて排泄されるものだとばかり思ってたのですが、なんと喉元を少し過ぎた辺りで筋肉を駆使して『グジャッ』っとつぶして、いらない殻は『ペッッ』って吐き出すんですよ~。殻は食べないんですね。蛇の味覚神経って、もしかして胃袋とかにあるのかしら??そうじゃなきゃフレッシュな卵の味を味わえないじゃないの(丸呑みだしね)。ああああああ゛~・・・もしかして、孵化のめっちゃ途中だったりしてぇ。もうある程度出来上がってたりしてぇ・・・ぐぇ~~~。

胎児の超音波映像も出るんですが、すごい・・・・・最近の技術の進歩ってすごいわ。白黒だけど、表情まではっきりと写ってますよ。でも、へその緒がぐるぐる巻きになっちゃってて、けっこう危ないんですね。危険と隣り合わせです。
手を動かしたり、ぐるんぐるん回ってみたり、口をパクパクしてみたり・・・・胎内にいるうちから、表情豊かなんですね~。ん~、生命の神秘。やっぱり、生まれ落ちる前から、命は始まってるんですね。

オープニングに流される、ビタミンCの結晶の成長っていうのが、とてもきれいでした。まるでシャボン玉っぽくて。

学校の教材にどうかしら?


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