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ワイルド・タウン 英雄伝説 [映画[2005]]

出演:ザ・ロック、ジョニー・ノックスヴィル、ニール・マクドノー他

監督:ケヴィン・ブレイン

原題: Walking Tall         2004年 アメリカ   アクション 

ネタバレあります。

 『俺はゆるさねぇ!』・・・のだそうです。ザ・ロックがそう申してるみたいです。こここ・・怖いです。

これは、実在した保安官の悪との戦いをベースに作られた作品だそうです。73年に同じタイトル『Walking Tall』で映画化されてますね。その後TVシリーズも作られたそうです。

愛する者達のために、角材1本で巨悪に立ち向かった男の物語です。

米軍特殊部隊にいたクリス・ボーンが、軍を除隊して8年ぶりに故郷の町へ帰ってくる事から物語が始まる。かつては製材で栄え、自然に囲まれた美しい町だったが、数年前に製材所は閉鎖され、ドラッグにカジノにいかがわしい店に・・・町は腐敗の真っ只中にいたのだ。警察も全然機能してなく、皆悪人の言いなり。そんな腐りきった現状を見るにつけ、どうにも我慢がならなくなったクリスは、一人孤独な戦いを繰り広げることに。

テネシー州に実在した保安官、ビューフォード・パッサー(1938~1974)をモデルに描かれてます。彼は町を建て直す時のギャングとの戦いで、8回撃たれ7度刺されて、その上67年には最愛の妻を殺害されてるそうです。壮絶ですね。しかも、自身はハイウェイで不慮の事故に遭い死亡したらしいのですが、今でもその原因に疑問を持つ人がいるそうです。

でも・・・相手はナイフやでかい銃を持ってるというのに、角材だなんて・・。いくら腕っ節が強くったって、そりゃだめだよ。無謀すぎる。

全く頼りない友人レイを演じるのは、ジョニー・ノックスヴィル。MIBⅡで、頭の横にちっちゃい頭がくっ付いてる悪役で出てましたね~。とぼけたお顔の人です。で、ザ・ロックと戦っちゃう悪役のジェイは、タイムラインでゴードンを演じたニール・マクドノー。お茶目な感じなので、このような悪役は似合わない気がしましたが、まぁいっか。で、この人の経歴でTV映画『インヴェイジョン/侵略』ってのがあるのですが、もしかしてこの題名は『ロビン・クック』のでしょうかね?あぁ観たいです~。DVD出てるかしら???

ザ・ロックの男気(?)には充分触れれましたが、彼にはもっと『アクション・バカ』的な作品を期待しちゃう。こんなシリアスなノリよりも、明るい方がいいですって~。

この作品、内容が内容なだけに、イライラしてしまって・・・。だって、悪が栄えちゃうなんて許せないでしょ??あれれ?私も映画のコピーと同じ事思ってるわ。


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コメント 4

gaku

コメントどうもでした~。
そうですね、自分もロック様には極端にシリアスな役よりも
明るいキャラクターの方が合ってると思いますね。
目指せ、第2のシュワルツネッガー!!!^^
by gaku (2005-06-15 22:55) 

まみりん

gakuさん、こんばんは。コメントありがとうございます。niceまで、ありがとうございます。
次回作がと~っても気になりますね。
写真を観た限りでは、明るいキャラクターのようでした。楽しみです。
by まみりん (2005-06-15 23:45) 

お邪魔します。TB返しさせて頂きます。
パトカー(保安官カー?)に銃ではなく、こん棒を積んでいるのが笑えました。銃よりある意味怖すぎ!?
次回作『Be Cool』は俳優を夢見るボディガードというコミカルな役なんで楽しみですね。
by (2005-08-17 16:11) 

まみりん

ジーコさん、こんにちは。お返しありがとうございます。
ワイルド・タウンは笑いが少なかったので、ほんと次に期待大です。
とっても面白そうですよね~。他のキャストもいい感じですよね。すごいの揃えてます。
ダボダボのズボン(死語か?)を穿いてる姿が、かわいらしいですよね~。
by まみりん (2005-08-17 16:38) 

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