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エターナル・サンシャイン [映画[2005]]

出演:ジム・キャリー、ケイト・ウィンスレット、キルスティン・ダンスト、イライジャ・ウッド他

監督:ミシェル・ゴンドリー

脚本:チャーリー・カウフマン

 

-失恋の痛みを知る、すべての人へ-  <ねたばればれ>

衝動的な行動が得意だった元彼女が、その性格どおりに行動した結果、彼は彼女との記憶を全て捨て去る決断をする。ラクーナ社が提案する、安全な記憶操作術だ。彼は彼女との思い出の品を通して、自分の記憶にマーカーを付けられて、いざ記憶操作術を受ける事に。・・・しかし、その過程で自分の脳内の彼女と対話するうちに、自分の過ちに気づき、何とか施術をやめさせようと努力するが・・・・・。

殆どが、彼の脳内での会話(なので、実際の彼女と違うよね)になります。

最初の時点で、これは記憶を失った後の彼女と彼だな、とは思いました。でも、それまでの期間があんなに短いとは!!だって、その日の朝じゃないですか。なんの手がかりをも無くした2人が、偶然出会うっていうのではなくて、彼の記憶のなかで、2人は消されない記憶にキーワードを潜り込ませてたのです。

つなげ方が巧いですね。

この作品の中のジムキャリー。一時期彼を好きだった事が過去にありましたが、最近はそれほど気にも留めてなかったのですがー・・・なんかいいじゃないですか~。普通の男っぽくて。相変わらず、顔だけでの演技はずば抜けてますが、それほどお笑いにも走らず、シリアスにつまらない男を演じてました。

彼の笑顔、とっても魅力的じゃないですか?こんなにかっこよかったんですね。見直しちゃいました。あー、でも『レモニースニケット』の宣伝では、いつものジムキャリーに戻っていましたが。

イライジャ・ウッドがとっても情けない男の役で出てて、それがあまりにもしっくりときてたので、ナイスなキャスティングだと思いましたね。

再び出会えた後、自分たちがラクーナ社で話した、相手に対する気持ちを吹き込んだカセットテープが出てくるのですが・・・・・・なかなか本音って言えませんよね?これはとってもいい事です。(でも、普通では言えませんけどね。)その本音を聴いた後、2人で再出発の道をチョイスしたのですから、2人は新しい関係を築いていけるのでしょうね。あ~、うらやましい。

個人的に泣けはしなかったです。けど、いい物語だったと思います。

気になる映画:大作編

  • ウィンブルドン   もう出してたかも?ポールとダブルス組んでる役者さんがとってもかわいい感じなんですよ~。あと、ポールの舌っ足らずっぽい『イレブン(11位)』っていうセリフも(聴きすぎたせいか)とっても良いですよ。キルスティンにテニスを指導したの、誰でしたっけ?

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