ロング・エンゲージメント [映画[2005]]
出演:オドレイ・トトゥ、ギャスパー・ウリエル、ドミニク・ピノン他
監督:ジャン・ピエール・ジュネ
ねたばれ気味ですので、注意が必要。
この終わり方、すごく好き。
長ったらしく再会を引っ張らなかったところが、とってもいいです。感動が薄れる事無く、エンディングに入ったので観終わった後味がいい。
『後はあなたの解釈にまかせます』的なまとめ方ですもんね。
ただ、かわいいギャスパー君の出番が少々少なかったのが、ちょっと残念だったかな?(ジョシュ・ハートネットからクセを取り除いて、若く仕上げた感じですよね。彼って。)
この映画、信じる事の大切さとか大変さを説いてるのですけど、ほんと信じる気持ちってのは、持ち続けたいものですよね。
5人の処刑されるフランス兵の、通称シ・スー、「演説が下手な思想家」が笑えましたよ。もっともな事を語ってるのに、説明が下手なので上手く相手に伝わらない・・・
主演のオドレイ、彼女は老け顔というか古顔?なんか60年代の映画に出てそうな顔つきですよね。まだ若いのにね。アメリの時もそう思いました。アメリの時も変わった髪型でしたが、今回のもなかなかおもしろい髪を作ってました。どうやったら出来るのか、あのまとめ髪。ちょっと研究してみよう。
ジュネさん、アメリの時もそうでしたが、今回もR指定が付いてましたね。そんなに多くはないですが、1回のインパクトが大っきいのでね~。まぁいいですけど。
マチルドが何かにつけて行う『小さな賭け』。私も同じようなのします。あと何歩であそこに着けたら良いことがある。とか、次の番号がなんとかだったら、とかもういろいろ。わざわざ人には話さないけど、結構みんな同じような事をしてるのでしょうね。(あまりあたらないおまじない?ですけど。)
兎に角、セピア色の映像に合うとっても優しいストーリーです。
気になる映画。
- 炎のメモリアル ホアキンの四角四面の顔に惚れる・・・か?
コンスタンティンの予告編やってましたが、キアヌのしゃべり方、舌足らずな感じでかわいいですよ。いいこいいこしてあげたくなっちゃう。