モーターサイクル ダイアリーズ [映画[2005]]
出演:ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ他
監督:ウォルター・サレス
製作総指揮:ロバート・レッドフォード、ポール・ウェブスター、レベッカ・イェルダム
カリスマ的な人気を誇る(た?)革命家、エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナの若き日の冒険を通して、窺い知る南アメリカの抱える雑多な問題の数々。そしてそれを自分の目で見たことにより、革命家として目覚めて行くゲバラの運命。
ゲバラ、知りませんでしたね。全然。革命家の若き日の実際の物語だというのは知ってましたが、彼が実際にどのような事を成し遂げたのか、わからないです。パンフレットを読んでみても、よくわからないな。疎いから。
おや?ゲバラの下の名前と、出演者の名前が一緒ですね。これはキャスティングの後で気づいた事らしいですが、彼等は『はとこ』の関係にあたるのだそうです。すごい偶然ですね。
題名がモーターサイクルなので、最初から最後までバイクで旅するものだとばかり、思い込んでたのですが、なんか違いました。だってね、オンボロだもん。あれじゃぁね。
転ぶシーンがとっても痛そうで、顔をしかめてしまいましたよ。
主演の彼、ガエル・ガルシア君がラテンの顔でいいんですよね~。好き好き。ラテン系は特に笑った顔がいいですよね。口が大きめなので、みょ~っと耳の方まで持ち上がるんですよね。そこがいい。あと、広々おでこも魅力的です。・・・・うっ、いやだ~。彼も20代後半じゃないの~・・・・・
ミニシアター公開系の映画って、心に訴えかけてくる度合いが、大作とは比べ物にならないくらい大きいです。メッセージ性のあるものか、それかとことん駄作か、の2つに分かれます。そして、そのメッセージは深く私の心の幹の部分を刺激するのです。心がざわざわ騒いでるのは、なにもいい男が出ていたからではないでしょう。(きっと)
アカデミー歌曲賞をとった作品なので、みなさん最後までクレジット眺めてましたね。うん。いい歌だ~。バンデラスの歌も情熱溢れててよいけど、これも良かったです。買おうかな。