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ビヨンド the シー [映画[2005]]

出演:ケヴィン・スペイシー、ケイト・ボスワ-ス、ジョン・グッドマン他

監督:ケヴィン・スペイシー(え?そうだったんだ)

ネタバレ含む。

実在する歌手、ボビー・ダーリンの輝いてた時代とその影にスポットをあてた作品。

私は残念ながら、ボビー・ダーリンを知りませんでした。その上、サンドラ・ディーも知らなかったです。

実は昨日、これまた実在の人物の在りし日にスポットを当てた作品、「ライフ・イズ・コメディ ピーター・セラーズの愛し方」というのを観てたんですね。これから公開される「アビエイター」も同じですよね。最近の流行なんですね。

<あらすじ>

リウマチ熱のために、15歳までしか生きられないと医者に宣告された7歳のボビー。そんな彼を絶望の淵に追いやらないように、音楽を通じて生きる喜びを与えた家族。複雑な問題を抱えてましたが、小さなボビーには秘密にしてありました。生きる喜びをもらったボビーは、次々に様々な音楽を吸収してゆき、才能を開花させます。

やがて彼は、音楽の世界でも、ショウビズの世界でも、一流のエンタテイナーになっていきます。

そして映画出演が縁でサンドラ・ディーと知り合い、結婚。このまま幸せな日々が続くと思われたが・・・

 

ちょっと老け過ぎてたように思いますが、歌が巧かったのでオッケーとしましょう。あれは吹き替えなしでケヴィン・スペイシーが歌ってるんですよね。聴き応えありますよ。

ピーター・セラーズでも母親との関係が描かれてましたが、あちらは子供をダメにしてしまうタイプで、このボビーの母は、子供の才能を最大限に伸ばせるようにするタイプ。全然違いますね。

子役の男の子、踊りも歌も上手なんですよ。映画の中での子役の使い方、これで相当印象が変わってきます。この作品はとても上手に使ってます。ずるいよね~。泣いてしまうじゃないの。

最初全然期待なんかしてなかったんです。でも、ショウの場面とかすごく良かったです。特に最後の方で、子役と踊るところなんてすごい。

 

 

 

<戯言>

踊る作品なので、ダンサーの方々が出演してるんですね。これはオペラ座とは違い、特殊なメイクも仮面舞踏会もナシ。素顔で出てます。マシュー・ボーンの白鳥の湖(日本公演)に出てるダンサーも何人かこの作品に出てるようです。でも、私のイチオシのダンサーは出てない。あーあ、これに出れば素敵な素顔が出せたのに。。。。。


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