ボーン・スプレマシー [映画[2005]]
観てきました。(以下、ネタバレ含みます)
いつものように、前作の内容をすっかり忘れたままの状態で。
確か前作の終わりで、二人はイタリアかスペインかどこかその辺りにいませんでしたか?海辺の家に。それが今回の始まりは「インド」です。前作の終わりではとても幸せそうで、新しい人生の始まりっぽく描かれてましたが、そんな甘っちょろい事はいってられないのです。ボーンは常に警戒していたにも拘わらず、居所を察知されてしまったよう。そして、とにかく逃げようとしている最中に事故は起きてしまったんです。そりゃもう、あっけなく。ぶちっと前作とのつながりが切れてしまいましたよ。
大切な人を亡くす悲しみを解らせる為に、マリーは死んでしまったのでしょうか?自分の罪を思い出させる為?その罪の償いも、次回作への含みを持たせているような感じですよね。
それにボーンの本名も明らかにされるし。(しかも最後に)。これは続きがあるんですよね?
え~っと、過去の事件に自分(コンクリンの上司だったアボット)がかかわっていたという証拠を消す為に殺人が起きて、それを調べられたら困るからボーンを示す証拠を残しておいて、そのボーンを消せばすべては円く収まるはずだったんですよね?それを、ボーンが陰謀に気づいちゃって、代わりにマリーが殺されちゃって、それでややこしくなってしまった。で、アボットとは違う部署のチームが絡んできたから、事件は余計にこんがらがっちゃって・・・
うん、私もこんがらがってるぞ。よくわかんないな。
この映画の印象は、常に動いてるって感じですね。しかもスピーディーに。
今回の殺し屋を演じた彼、「エリック・バナ」(トロイの人)に似ててイイ感じ。ロードオブザリングにもエオメル役で出てたらしい。でも正面から見ると、ん・・・
まぁ、とにかく接近戦とかの録り方がすごく迫力のある映画でしたね。