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CS アップデート [Maerklin-Zubehoer]

いよいよ6月からCentral Stationのアップデートが開始される。このアップデートにより、より機能的で、使い易く、リアリティのある走りが堪能できるという。
これは、現在までのCentral Stationユーザーのためのもので、アップデートはハードウエアとソフトウエアの2つに別れる。アップデート費用は、6月初旬から12月迄は無料とのことである。
今回のアップデートにより変更される点は以下の通りである。

- 路線毎のスイッチ(memory)機能
- 将来的なアップデート、または制御*が可能な外部コンピュータ接続機能
- 返送モジュール(s88)の接続機能
- 自動スイッチ(例えば、往復運転など)機能
- (mfx機関車のブレーキサウンドを簡単に外すなどの)機関車を最良状態で制御可能にする機能
- Control Unit、Keyboard、Memory、Control 80f などの旧デジタル機器接続機能
*)準拠する幾つかの異なるソフトウエアを準備中

今回のアップデートでは、将来的にインターネット経由による更なるソフトウエアアップデートが可能なようにするためのものでもあるとされている。

さて、気になるアップデートの方法であるが、メルクリンでは以下4つの方法が可能であるとしている。

- メルクリンへ送付できる専門販売店への持込み
- ドイツ・メルクリン社修理サービスへ直接送付
- ドイツ・ゲッピンゲンのメルクリンErlebnisweltへ持参
- スイス、USAについては、販売代理店へ送付可能

日本では、上記のうち上3つが可能であるが、最も現実的なのが上2つかも知れない。特にドイツから個人輸入等で購入したユーザーは、購入した販売店またはメルクリン修理サービスへ直接送る方法の2つが現実的な選択肢であろう。日本の販売店は、そこで購入したユーザーには対応すると思うが、それ以外ではドイツへの送料の問題もあり難しいかも知れない。

最後にちょっと気になる登録済みデータがどうなるか?という心配事があるのだが、基本的にはアップデート後もデータは保存されると記されてある。しかし、機器本体が故障していたりした場合、その保証はないとも記されているので、登録データについては保証はないと考えた方が良いと思う。

私個人的には、このアップデートに大きな期待を持っている。というのは、このアップデートを通して、単に機能が増えるだけではなく、様々な可能性が広がるからである。将来的にmfx技術情報も公開され、サードパーティ製品もリリースされてくるように思う。制御プログラムもしかりである。何より、旧デジタル機器が接続可能になり、CSが来てから今迄遊んでいたこれら旧機器が再び蘇るのが嬉しいのである。

*上記の文面については、メルクリンドイツのウエブページからの情報を基に要旨を記したものであり、内容を保証するものではないことをお断りいたします。

参考サイト:メルクリンドイツウエブページ
http://www.maerklin.de/produkte/cs_update.php


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