SSブログ

ドイツからの鉄道取材(10) [日本の鉄道]

今朝は、朝日も覗く様なお天気だったのに、名古屋から東名高速を上ってゆくと雨が降り出している。今日も天気は味方してくれなさそうである。さて、今日の目的地は、金谷である。そう、あの大井川鉄道で蒸気機関車の撮影である。とは言え、今日は乗車して車内での取材が目的なので、天気が悪くてもそう問題ではない。しかし、新金谷に到着後、構内では我々の乗車予定のC11が出発準備を始めだした。もう、カメラもホームに入って撮影である。
大井川鉄道は、新金谷に機関庫があるため、ここで客車の組成と機関車を連結し、客車を押しながら金谷迄回送。そしてそこから営業運転である。我々はこの列車を新金谷で待って入線するシーンを撮影することになった。
新金谷駅にも、すでに沢山の団体客が改札の外に並んでいる。入線シーンの撮影が終わると、我々は到着した列車に乗車。指定された座席のある車輌には、敬老会かその手のホームからの方々のようである。早速車内での取材を開始する。団体客はすでに盛り上がっている。こちらがカメラを回すと、反応もまずまずである。こちらが逆に質問されドイツからの取材と告げるとさらに大盛り上がり...。やはり、おばちゃん達は元気が良い。しかも礼儀正しい。
途中からは、幼稚園児の団体も乗り込み車内は賑やかである。

千頭駅迄約1時間の旅であるのだが、車窓は美しく茶畑や大井川など見るものに感動も与える景色である。ただ、客車は相変らず清潔とは言い難く、ちょっと家族を連れて乗りに行きたいとは言えない部分が残念である。
千頭駅ではしばし停車のため、遅い昼食を駅蕎麦で済ますスタッフ。一番若い大学生のD君は、何と同じ山菜月見そばを二杯平らげた。(彼はここの蕎麦をExcelent!と評価)

帰りの列車は、行きとは別の機関車(同じC11)、客車もオハ33系が中心である(行きはスハ43)。たまたま我々が座った車輌は室内灯が白熱灯で、わざわざこの客車目当てに来るファンもいるとか?私がはじめて訪れた80年代とは随分変ったと思う。

そして、新金谷駅で彼等と別れ、私一人自宅へ向かった。通訳なしでホテルへ帰れるかちょっと心配。

参考サイト:
大井川鉄道 http://www.oigawa-railway.co.jp/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0