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PSPのケースとM2が意外にマッチ [インプレッション]

遅ればせながら今回は、私・犬楠が実際にさわってみた感想を書かせてもらおうかと。

まず感じたのは「思ったより大きい!」ってこと。9/21の記事でサイズについて掘り下げていますが、やっぱり実際に持ってみると大きい&重い感じ。スペックでは約210gとなっていますが、それより重い印象です。でも、このずっしり感はいやな重さではなく、個人的には高級感と信頼感……なんというか、がんばってくれそうという雰囲気をかもし出している気がしました。

形から携帯電話のイメージが強く、しかも勝手にボディはプラスチック製だと思いこんでいたのが、ギャップになって感じたのでしょうね。また、曲線の多いボディは、実際に撮影するときにはホールド感がよく、見栄えだけでなく実用も考えたデザインなんだなと納得です。

ボディの質感ですが、金属部分が多いおかげか安っぽさを感じず、表面処理も梨地で光沢を抑えているところも好きです。最近は表面をヘアライン仕上げにしているコンパクトデジタルカメラが多いようですが、個人的にはこちらの方が好みかな。

キズには強そうなボディですが、持ち運び時にちょうどいいケースはないかといろいろ考えてみた結果、とりあえずPSPのソフトケースに入れることにしました。少しケースが大きめですが、なかなかいい感じですよ。(犬楠)


2005-09-25 23:48  nice!(0) 
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M2スタイル考その2 -電源オフ時の存在感- [インプレッション]

ようやくワタシ(藤井)もM2の実機にさわる機会を得た。先の座談会ではプレス写真の印象(とくにピンク)から「コスメっぽい」「オジサンは躊躇するかも」などと口走ったが、シルバーの筐体を実際に目にしてその印象はかなり変わった。なかなかシャープかつクールで、オトナの男性の持ち物としても充分に魅力的である。

とはいえ、M2の持つ曲線的でシンプルなフォルムには、やはり従来のデジタル機器の文脈とは異なるアプローチを感じる。それはたとえばWalkman Aシリーズや、ケータイで言えばauのPENCK、NTTドコモのDOLCEなど、ここ数年の大きな傾向となっている。

メカニックとしてのデジタルツールは、電源をオンにして「使われている」状態が本来の姿である。だからデザインも、その機能性と切り離すことができない。いいデザインとは使いやすいデザインであり、それを追及することで「機能美」が生まれる。だが機能美は、往々にして機能していないとき----電源オフ時にはその輝きを減じる。

さてポータブルオーディオや携帯電話、そしてデジタルカメラは、常に身に着けて持ち歩くものだ。それは電源がオフの状態にも、ファッションの(さらに言えば肉体の)一部として傍らにある。こうした製品は、「使われていない」状態にも存在感を発することが求められる。携帯機器にとって、電源がオフのときのデザインは、オンのときのそれと同様に----あるいはそれ以上に重要なのだ。

M2は、そうした「電源オフ時の存在感」に対して非常に自覚的なデジタルカメラだと言える。被写体にレンズを向けているときでなくても、ただ持ち歩いているだけでなんだか楽しい……そんなデザインは、あるいはM2の重要な「機能」のひとつなのかもしれない。(藤井)


2005-09-22 15:02  nice!(0) 
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M2の大きさについて [インプレッション]

“スペック表を見ただけでは分からない、使ってみて初めて分かることがある”

ということで、せっかくM2があるのだから、実際に触ってみた感想などを書こうと思います。

今回はまずM2のサイズについて。大きさを比較するならタバコ! と思ったのですがタバコは吸わないので家にあるもので代用です。

まずは高さですが「350ml缶」とほぼ同じ。同じシルバーで缶もちょっとオシャレな雰囲気。

 

横幅は35mmフィルムケースと一緒。意外にも銀塩カメラとデジタルカメラの共通点がこんなところに。

 

閉じた時の厚みは「ねりからし」ぐらい。厚みだけなら「ねりからし」の箱に入ってしまいそう。

 

  

撮影時、モニター部を開いたときの大きさは「CDのパッケージ」サイズといった感じ。

 

と、こうやって見ると結構小さいことが分かります。さすが携帯サイズです。ただ、実際に持って操作してみると、手の大きさや指の長さ、特に男性と女性では本体を持つ位置が変わってきます。

     

こちらは男性が握った場合。静止画記録ボタンを押してからシャトルキーにも親指が届きます。

 

     


こちらは女性が握った場合。静止画記録ボタンは押せますが、シャトルキーに親指が届きません。

 

M2は片手で操作するスタイルが基本ですが、親指で静止画記録ボタンや動画記録ボタンを操作できても、シャトルキーに親指が届かない場合があるのです。もちろん手の大きさは男女の違いだけでなく、個人差はあるとおもいますが、やはり多くの女性には少し大きく感じるかもしれません。

女性などが片手で操作する場合はM2本体の真ん中ぐらいを持つと、ボタンやシャトルキーに親指が届きます。ただし、あまり上を持つと裏面にあるレンズに指が掛かってしまうので注意が必要です。

まずは使う前に、実際に持ってみて操作しやすい自分だけのポジション(握り方)を決めるとよいかも。(豊田)


2005-09-21 02:34  nice!(1) 
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M2スタイル考 -ケータイ的アプローチについて- [インプレッション]

M2を目にしたとき、まず心魅かれるのはそのデジタルカメラらしからぬルック&フィールだ。縦長のボディを片手でホールドするその姿は、むしろカメラつき携帯電話を意識させる。

デジタルカメラの登場は、「写真を撮る」という行為を一気に身近なものにした。「思いついたらバシバシ撮って、すぐ結果を見られる」という、それまでの銀塩カメラにはありえないまったく新しい文化がそこからはじまった。
だが、デジタルカメラが高画質化・多機能化の道を進み、そのいっぽうでカメラつき携帯電話が台頭してくるという状況のなかで、本来デジタルカメラのアドバンテージであったはずの「手軽さ、とっつきやすさ」は、ケータイにお株を奪われた形になっている……そんな気がする。

街で被写体に巡りあったとき、多くの人はバッグからケータイをサッと取り出し、フリップを開き、液晶を見ながらレンズを向けてシャッターボタンを押す。この一連の動作は、もはや人々のカラダにインプリンティングされていると言ってよいだろう。それに対して多くのデジタルカメラは、その形といい、ホールド感といい、シャッターを押すまでの気構えといい、やっぱりどこまでも「写真機」なのだ。この差はささいなことのようで、実は大きい。

M2は、多くの人々がいまや「自然な動作」として身につけている、カメラつき携帯電話式の撮影スタイルをあえて採用した。それは「写真撮るならケータイで充分」と考えている人々を、本格的なデジタルカメラライフに誘う(あるいは呼び戻す)きっかけとなるはずだ。ケータイみたいな操作感、でも中身は最新テクノロジーに裏打ちされた高画質。ケータイで満足してしまっている人々にこそ、M2を体験してほしいと思う。(藤井)


2005-09-16 21:24  nice!(0) 
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描写力と手軽さに期待 [インプレッション]

ニュースサイトなどでも取り上げられ、期待のふくらむサイバーショットM2。
今回は、私、犬楠健太郎がニュースリリースから受けた印象を述べてみたいと思います。

まず、気になったのはカール ツァイス「バリオ・テッサー」レンズを搭載した点です。
このレンズは、サイバーショットではもうおなじみのものですが、描写力と素直な色味に定評があります。
個人的にも、すっきりとした画が撮れる良いレンズだなと思っています。
特に撮影サンプルページにある花畑を撮ったものが、色味の特徴と解像度の高さをよく表しているのではないでしょうか。
花のオレンジ色と空の青のコントラストと、枝葉の細かな描写に注目していただきたいです。

(クリックするとサンプル画像を新しいウィンドウで開きます)

また、外見については「女性向けのデザイン」と評されることが多いようですが、シルバーは男の私が持っていても問題ないでしょうね。

現在私は、ふだんからデジタル一眼レフカメラを、ディバックタイプのカメラバックに詰め込んで持ち歩いています。
ノートPCも一緒に持つことが多いので総重量は5kg近く……と、正直重いです。
M2が手元にあれば、もっとフットワークが軽くなるのではと期待しています。(犬楠)


2005-09-14 19:36  nice!(1) 
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サイバーショットM2 1st インプレッション [インプレッション]

本日発表されたM2。まずはその第一印象をお伝えします。

まず目に付くのは、手に馴染みやすい丸みを帯びたボディと、片手でも簡単に扱えるサイズ。
そして3色(ホワイト、ピンク、シルバー)のカラーバリエーション。

以前発売されたサイバーショットM1は、シックなカラーでスタイリッシュな感じでしたが、今回のM2のカラーはどれも可愛らしく、より幅広い層(特に女性)に親しまれるのではないでしょうか。

また本体をスライドさせ起動させるフリップスタイル、3つのボタンだけで静止画と動画の撮影、再生ができる仕様は、いつでもどこでも簡単に撮影を楽しめ、様々なシーンで活躍してくれる思います。
撮影時の総重量が約210gというのも、手軽に持ち運べますしね。

さらにM2には、本体に写真や動画データを自動保存できる「ポケットアルバム」機能、保存した画像にBGMを付けて再生できる「音楽つきスライドショー」機能など、新機能が満載!
それぞれの機能については、その使用感などを含め、あらためて紹介していきたいと思います。

個人的には510万画素の解像度で1cmまでの接写ができる「拡大鏡モード」に注目しています。
いつかは動物の顔のアップを……。(豊田)

ソニー M2プレスリリース

ソニー M2製品紹介ページ


2005-09-13 15:31  nice!(1) 
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