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「星の航海術をもとめて」 [ホクレア号]

星の航海術をもとめて―ホクレア号の33日

星の航海術をもとめて―ホクレア号の33日

  • 作者: ウィル クセルク, 石川 直樹
  • 出版社/メーカー: 青土社
  • 発売日: 2006/10
  • メディア: 単行本


先に紹介した内田正洋さんの本に続いて、この本も手に入れ出発前に一気に読みました。
原作タイトルは「AN OCEAN MIND」
ずばり、ホクレア号の歴史とナイノアが彼自身のウェイファインデイングの理論を
生み出していった過程の記録とあり、1980年にハワイ〜タヒチ間を航海した33日間を
伴走船イシュカに乗り込んだ著者の見聞とクルーへのインタビューで
まとめられているのです。
ナイノアという人がどれだけ尊敬するに値するか、よくわかりました。

実は周防大島にて、この本の翻訳者であり、このところ読ませていただいていた
航海カヌーマニアというブログの制作者加藤晃生さんにお会いしたのです。
すぐにピンときたので「加藤さんですか?」と話しかけました。
突然話しかけたにもかかわらず、気持ちよく対応して下さいました。
そして、偶然にもそばにいた内田さんに声をかけて下さり
ちょうどバックに入れていた本にサインをいただいてしまい、記念撮影まで、、。
加藤さん、とても温かで元気な方でした。内田さんはワイルドそのものでした。
ホクレア日本航海はサポーターのみなさんのお力があってこそ実現したのでしょう。
そして、まだまだ航海は続いています。


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コメント 8

かとう

あれ、ちゃんと撮れてましたか? それにしてもプロの人たちはごっついカメラ抱えているだけあって、写真の出来が違いますね(道具のせいにするやつ)。
by かとう (2007-05-26 21:55) 

みや

かとうさん、こんばんは。写真はちゃ〜んとホクレアを入れて
撮って下さっていたんですね。すごくよく撮れていました!
内田さんが本にサインをして下さっているところまで、、、
どこかで出しちゃおうかな〜〜と思います。
航海カヌーマニアにもそのうちお邪魔しますね。
実際にお会いしたことで、読むのがますます楽しくなりました。
かとうさんのお写真と文章はリアルで真っ直ぐです。
ホクレア号航海ブログの翻訳も膨大な量を次々とこなされて
ホントにタフですね。お疲れさまです。
私は帰宅後ドーンと疲れが出て、なかなか写真UPできません。
情けないです。。
by みや (2007-05-26 22:28) 

かとう

ブログですか? 出来ればフェラーさんかシェリーさんかどちらかにして欲しいです・・・・二人とも長文屋なんだもん。でもシェリーさんの固有名詞ミスは確かに言い訳が必要なレベルで面白いですな。
by かとう (2007-05-27 01:05) 

みや

翻訳者ならではの、いろんな発見があるんですね!
ホントに詳細な濃い内容で、驚いてしまいます。
翻訳しながらご自分のブログもすごい情報、写真満載で
すものね。読みごたえありすぎです。。
by みや (2007-05-27 11:12) 

かとう

他に何もやれてないですから・・・。ホクレアが帰ったらもっとお金になる仕事したいです。
by かとう (2007-05-27 12:29) 

みや

全力投球するということは、犠牲にしているものも
大きいということでしょうね。切実ですよね。
でも、いいお仕事されていますよ。。
私たち一般の人間にホクレアって一体なんなのか、、
導いて下さってるのですから。拍手! 
by みや (2007-05-27 14:36) 

かとう

ついでにおひねりも・・・いや、何でもありません。
by かとう (2007-05-27 16:36) 

みや

にゃはは、おちゃめなかとうさん、ナイノアさんといい勝負!
こんなホクレアの陸の立会人加藤晃生氏のトークがあったら
まちがいなくおもしろいはず。。
まだまだ引かないで下さいね。
まじで、横浜でのイベントに組み込まれないかなあ。
by みや (2007-05-27 17:24) 

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