味乃家@国頭村 [沖縄]
23日の夜は、オクマ近くの「味乃家」へ行った。4回目の訪問である。これまでは、タクシー(といっても、国頭有償輸送とかいうアヤシイ車、500円均一)を利用していたが、今回はレンタカーで行った。そのため、アルコールはおあずけであった。ホテルから車で5分くらいの場所にある。
地元の人と、観光客でいつも混んでいる味乃家。
とにかく人気のある店なので、予約は必須である。今回は、17時ごろに電話し、19時に予約した。木曜の夜だからそれで大丈夫であったが、週末だったら前日には電話したほうがいいと思う。この店は、オクマへ行く人のバイブルのようなサイト、「JALプライベートリゾートオクマ口コミ情報」で知った。
http://www.tcp-ip.or.jp/~kiyomi/
ここは鉄板焼きの店である。お好み焼きやもんじゃ焼き、焼肉のほか、刺身類やチャンプルー類など、何を食べてもおいしい。日替わりのメニューもある。これで、ホテル内のレストランに比べて半額くらいですむのである。
今回は、宮古牛のカルビ、豚トロ、島豚のコショウ焼き、ふチャンプルー、白身魚の刺身、海鮮サラダ、お好み焼き2種類などを食べた。
宮古牛のカルビ。柔らかくてうまい!
おいしいのだけど、刺身やサラダが忘れたころに出てくるなど、出す順番はメチャクチャである。そこは改善してほしいと思う。誠に遺憾に存じます。
また、「ベビースターもんじゃ」がメニューから消えていた。次回に訪問するときまでに復活してほしいと思う。
ありし日のベビースターもんじゃ(2005年8月撮影)
「ふチャンプルー」は撮影を忘れたので、去年行ったときに食べた「豆腐チャンプルー」を。
メキシコ@宜野湾市 [沖縄]
3月23日の昼は、宜野湾市にあるメキシコへ行った。
確か、3回目の訪問である。初めて沖縄へ行ったときに、沖縄市の「チャーリー多幸寿」に行ったら、ガイドブックでは「無休」とあったのに「火曜定休」となっていたため、その代わりに訪れたのが最初であった。
メニューは「タコス500円」しかない、いさぎよい店である。
ひき肉、キャベツ、トマト、チーズと皮が絶妙のバランス。4個入り。
とにかく、皮がおいしい。やわらかくて、もちもちしていて。ここで修行して、どこかで店を開きたいと思ったほどである。6人で6人前を注文。妻は、「おばあちゃんはあまり食べないし、多いのでは」といっていたが、私と長女が5個、妻とおじいちゃんが4個、おばあちゃんが2個、長男は「初めから5個入っていた」そうであった。見事に完食。長女は、「おなかが空いていない」といっていたが、おばあちゃんの分をもらっていた。おなかが空いていたら、何個食べるのであろうか。
この店は、店内に三線が飾ってある。昨夏に来たときは、マスターが長男と私に三線を弾かせてくれた。
今回は、私たちの食事中に、近所の人たち3人とマスターで、三線と歌の練習を始めた。めずらしいので見ていたら、「お客さんへ」といって、『守礼の島』という歌を演奏してくれた。滅多にできない、貴重な体験である。
そのうえ、マスターからお店のカレンダーまでもらった。この店へ行くと、おいしい思いができるだけでなく、たのしいイベントがある。また行きたいと思う。
オクマへの道(3月23日) [沖縄]
3月23〜26日、沖縄へ行った。宿泊したのは、JALのオクマホテル。那覇から北へ2時間以上かかる、やんばるのホテルである。何回かに分けて、その様子をレポートしたいと思う。
今回は、家族4人と、妻の両親の合計6人での旅行だった。そのため、レンタカーはミニバンを予約しておいた。沖縄へ行くのは5回目で、毎回どんな車になるか、けっこう楽しみにしている。いままで、カローラ、コルト、ファンカーゴ、ティーダラティオに乗った。そのなかでは、コルト、ティーダラティオがよかったと思う。
今回はトヨタのヴォクシーだった。結論からいうと、運転していておもしろい車ではないが、走りはけっこうかっちりしていて運転しやすかった。エンジンのレスポンスもけっこうよかった。しかし、タイヤがすりへっていたのか、雨の日の発進時にはスリップしやすかった(危ない!)。
オクマの駐車場にて。白いミニバンがつかの間の愛車。
「王」ジャパンへの祝辞 [時事ネタ]
王監督は、私たちの世代の英雄である。
私は昭和40年生まれで、野球に興味を持ったころには長嶋選手は引退間近、併殺ばかりを打つ選手であった。
それに比べ、王選手は気持ちいいくらいにホームランを打ってくれた。
WBCの決勝戦、ハンクアーロンといっしょに歩く王監督の姿を見て、756号のころを思い出した。
さて、今回のチームであるが、「日本代表」というよりは、「王ジャパン」だったと思う。選手集めのさいも、損得を計算したら出ないほうがいいと思った選手が多かったなかで、「王監督の頼みなら断れない」と思った選手もいたと聞く。今回のメンバーの中に、阪神や中日など、セリーグの強豪チームからの参加が少ないのは偶然なのであろうか。
王監督は、人柄も実績も尊敬に値すると心から思う。采配には疑問もあったが、王監督の存在なしには、チームを結成することすらむずかしかったのではないか。リスクを負って出場した選手は大儲けし、声をかけられても出なかった選手は大きくイメージダウンしたと思う。
しかし、これを愛国心と結びつけられると困る。国威が発揚されたなどと考えている人もいるかもしれないが、私たちの世代の気持ちとしては、「王監督を優勝させたい」「恥をかかせられない」といった言葉のほうがしっくりくる。
愛国心もいいが、度がすぎると理性を失い、おかしな方向へ行ってしまう危険性がある。2次リーグで日本を破ったときの韓国が、そのいい例である。
それにしても、誤審問題や組み合わせ問題などあったにせよ、最後にはチームとしてまとまった日本が、やはりすばらしいチームだったキューバと、フェアな試合をして雌雄を決することができて、本当によかったと思う。
梅見@府中郷土の森博物館 [免疫]
いまさらの話で申しわけないが、12日の日曜日、一家4人に、私の父母を加えた6人で、府中郷土の森博物館へ梅見に行った。
11日夜、スイミングからの帰り道に、梅が満開であることに気づき、急遽、「梅の名所」に行こうと思い立ったのである。といっても、初めは青梅へ行こうと思っていたのだが、ネットで検索して府中のことを知り、写真家の岩合光昭氏の展覧会もやっているとわかり、こっちにした。
今年の梅は、例年より開花が遅かったようで、ちょうど満開という感じであった。
戦国の女たち [書評]
司馬遼太郎没後10年ということである。この間、『城を取る話』『侍はこわい』『大盗禅師』などの「新作」文庫が発売され、死してなお私たちを楽しませてくれていた。
今回、『戦国の女たち』(PHP文庫)が発売されたので、さっそく購入した。