神勢@本郷三丁目の男山らーめんについて [ラーメン]
以前、何度かご紹介している神勢であるが、数ヵ月前から「男山ラーメン」という「二郎系」のようなラーメンを出している。
これが、私にとっては非常に悩ましい存在なので、そのへんをレポートしたい。
夜限定の男山ラーメン。680円
元々、神勢は自家製麺で、メンの味わいがウリだったが、男山ラーメンは四角くて太い。スープも上品系だったが、脂ギトギトである。
全然、違うタイプのラーメンなのだ。が、これがウマイ。
とくに、ニンニクを入れるとウマイ。しかし、クサイ。それも、かなりクサイ。夜に食べると、その影響は翌日の昼ごろまで続く。寝室はニンニク臭が充満する。
ときどき「ニンニク抜き」にしてみることもあるのだが、やはりそれでは満足できない。
で、性懲りもなくニンニク入りバージョンを食べたあと、近くのコンビニでブレスケアや牛乳を買ったりする。が、まったく歯が立たない。大体、男山ラーメンを食べたくなるのは、仕事が忙しくてストレスを感じているときなので、これを食べて職場に戻ると、まだほかの人たちは仕事をしていることが多い。いい迷惑であろう。
でも、食べたくなってしまう。最近2回ほど、これを食べた日の夜、深夜残業のためにタクシーで帰宅することがあったが、タクシーの乗務員さんもかわいそうである。私が「くさくてすみません」というと、「全然平気です」なんていってくれた人もいたが、平気ではなかったと思う。自分でもわかるくらいクサイのだから。
このラーメンの問題点は、それだけではない。たいていおいしいのだが、日によってデキにバラツキがあるのだ。とくに、メンが太いためか、ゆで加減がむずかしいらしく、「全然、ゆでてないのでは」と思えるほど硬いこともある。
「本郷がんこ」が閉店したいま、私が最も期待している店である。これからもがんばってほしい。
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