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元祖嵯峨酵素ふろ [memo]

野地秩嘉さんの「皿の上の人生」で嵐山吉兆のご主人と酵素風呂に行くというくだりがあって、ずっと気になっていました。それが正確にどこなのかは書かれてい無いんですが、場所から考えて多分ここじゃないかと思ったのが「元祖嵯峨酵素ふろ」。 年明けからずっと体調が優れなかったし、いい機会なので思い切って行ってみました。

僭越太郎くんの愛車・僭越号のカーナビに住所登録し一路京都へ。高速降りて京都郊外を車はどんどん進み、さらに竹林を越え林道をどんどん進む。夕方には閉鎖するという細い道のその先に「蘇我酵素」はありました。
待合室と脱衣所が合体したようなところで着替えて早速入浴。細長くて深い箱のような湯船におが屑が詰まっている。その中に横たわると、上からおが屑をかけてくれる。何分くらい入るか聞くと「最初は10分だねー」と言う。あれれ、意外に短いんですね。ケチ。と思うな否や、思いのほか熱いことに気付く。聞くと70度くらいまで発熱するらしい。しかも純粋に発酵による熱だそうだ。どうしてもふくらはぎやお尻のあたりが熱いのでそう告げると、まだ温度の低いおが屑もってきて調整する。ものの2,3分で、もう顔に汗が噴出してくるのが分る。冷たい御絞りで拭いてくれたりするんだけど、これが異様に気持ちいい。ふう~。い、いや、しかしこれ、10分もつかな。とにかく熱い。横になっているだけなのに息が上がって、汗が止まらない。ものすごく体力消耗してる気がする。
やっと10分経ち、手足をおが屑から出して一息。普通に空気に触れるだけで随分楽になる。シャワー室に行って洗うんだけど、もう足腰フラフラ。。。しかもおが屑がしっかりくっ付いてて落ちない。なんとか洗い落とし、着替えるが脱衣所のソファーから動けなくなる。正直、吐き気がする位へばっている。たった10分風呂に入っただけなのに、このキツさはなんなんだ。このあと30分くらいはもう、今日は何も出来ませんという状態に。しかし、そのあと時間が経つにつれ不思議な充実感が身体を満たしていく。あれ?気のせいかな、と思いきや僭越氏も同じだと言う。ほんとにどんどん元気が出てくる。ふと気付くと靴が緩い。実はこのところの体調不良で昔から捻挫などで疲弊していた左足がちょっと腫れてたんですが、その腫れが引いたみたい。結局それから2日、不思議な感覚がずっと続いている。足の不調は完全に治った。

これはヤバイ。なんだかんだ理由をつけて月一で関西に出張しようかな。 あとハニカムの高城剛さんのブログでも同じ関西の酵素風呂のことが書いてあるんですが、それは画像から察するに嵯峨酵素とは違うようです。ガンが治るとか、他は偽者でここだけ本物とか気になる記述があります。どこなんだろう、、、、。


自宅で手軽に酵素風呂が楽しめるアロンもためしに購入。

::元祖嵯峨酵素ふろ::
京都府京都市右京区嵯峨観空寺谷町32-2
075-881-4570
月曜休


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