SSブログ

自己像と強姦-2 [時事・社会]

■暴力レイプ犯につける薬はない。

宅間守という悪魔をご存知だろうか。大阪・池田小で8人の児童を殺した彼である。最速のスピードで死刑執行された彼もまた、恫喝&レイプがお得意だったそうな。
「サンダーバード事件」以前にも何度もレイプ事件を起こしている植園は、どこか生前の宅間守とかぶる。

暴力で女性をねじ伏せ、暴行するというヤツは、もう(社会の中で自分を相対化して対人コミュニケーションをとるという)人格システムが完全に壊れてしまっているので、放っておくと殺人くらいしかすることが無くなる。これは偏見ではない。

これは放っておいても治らない。

人権もクソもなく、こういう連中は例えばロボトミーとか・・・クスリとか・・・去勢とか・・・で物理的に矯正するか、永遠に閉じ込めておくしかない。
科学的に・医学的に「このレベル」だと断定できたなら、野放しにすること自体が犯罪だ。


ペッパーランチの店員二人組は人間最低級

「俺ってバカだからさあ~」としょっちゅう言うヤツは本当にバカなことが多いが、その原因は「自己像」が低いからである。

「自己像」というのは、自分で設定する自分のイメージである。スポーツ選手や事業家、そのほか人として尊敬される人は自己像を高く持っているため、行動を律することができる。ただし高すぎると、実際の自分との間に大きなひずみが生まれてしまい、それが許容できなくなると狂ってしまう。
自己像が低いと、低俗・野卑・怠惰など、単純に人として低級になっていく。

「自己像が紳士的」な人は、行動が紳士的になり、いつしかそれが実際の自分と折り合って本当に紳士になる。逆に、「鬼畜でいいや」と思うヤツは鬼畜並みのモラルで生きてしまう。

※「自己像」が高すぎると高すぎるで、それはそれで自我の崩壊を引き起こして重犯罪を犯す場合があるが(今年始めの渋谷区のバラバラ殺人2件とか、今話題の会津若松の17歳、サカキバラセイトなどはどちらかというとそれだ)、一連のレイプや金目当ての殺人などは自己像が低いケースが殆どだろう。

自己像というのは親の教育や周りの環境で育まれる面がある。これは全ての社会において自然発生的に「階級」ができてしまうということと似ていて、カンタンにいうと周りが皆ギャンブル狂だとそれを見て育った子どもはギャンブル狂になるとか、医者の息子は医者・・・みたいなことなのだけど、それは家族はもちろん地域社会とも密接にかかわりがある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070521-00000065-mai-bus_all

今回のペッパーランチの二人組はもちろん、基本的に暴力で女性を蹂躙しようと考える野郎は本当の低級人間=自己像が低いので歯止めが利かない:わけで、逆算的に家族や親しい仲間内に<自己像が高い人間>は極めて少ないはずだ。父親が、女性を手に入れるためにはまず男を磨かねばならぬ、と幼少から教えていれば、レイプが全く無意味なことと感じられるはずだ。それを教えてこれなかった親はやはり自己像が低いと言わざるを得ない。

男は全員スケベだ。

しかし、それをどういう形で実現するかは自己像により変わる。正しい人間であらんとすれば、女性に対するアプローチが正しくなる。拒絶されれば傷つくが、それは自己像がある証だ。モテるために自分を磨こう、という努力は惜しんではならないわけよ。それが男の人生なのだから。

睡眠薬をたらして女性をレイプするのは、物理的には誰にだってできる。
だが、「犯罪だから」だけではなく、それをする自分というものを容認しない、ということが男として人間として最低限のアイデンティティなのだ。
このアイデンティティが無いやつは欲望の赴くままにルール違反ばかりを起こす。

しつこいけど、これは治らない。

<しつこいけど、明日につづく>


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 2

まったくもって同感です。
by (2007-05-21 21:07) 

パソコン心電計

はじめまして、古くて、新しい マスターステップの新利用を研究しておりmす
by パソコン心電計 (2007-09-09 06:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。