野望達成
じゃ~ん。
さて、なにが、どこが野望なのでしょうか?
それはですね、シジュウカラのですね、なんといったらいいのか…、
背中というか、肩というか、そのあたりのモスグリーンの部分ですよ、
その緑がね、わかるように写したかったのです。
それが野望。
だってね、私が今までに写したシジュウカラたちはたいてい白黒。
図鑑を見るとそんなシンプルな色使いではなく、なんだか綺麗な苔色の部分があるのですよ。
それを写したかったのです。
その苦闘のもようを、お目汚しですが並べてみます。
写真が小さいから、どこにいるかわかるかな?
あっ、背中、でもちょっと遠い…。 羽ばたいてる? でもよくわかんない。
もっとよく姿を見せて! ああ、木がじゃま。
おっ、いい感じ。 ん~まあまあ?
尾っぽが! かわいいポーズ。
おお2羽いっぺんに! 初、かも。 どこ行った? ↑
ほんと木がじゃま。 ネクタイが細い、ということはあなたはめす?
…とまあこんな感じです。
初めは紅梅の枝で遊んでいるみたいなところを見つけたのですが、
そして「紅梅にシジュウカラ」というのもなかなかいい構図だわ、と思ったのですが、
とてもとても、彼らが梅の枝でじっと美しいポーズなどとってくれるはずもなく、
あちらこちらへとどんどん移動していくのでした…。
これでまたひとつ野望が達成された。
(…これって、『サルでも描けるまんが教室』の真似だったかも。
意識していなかっただけに、気づいたいま、ショック…)