MSX『フラッピーリミテッド』のひみつ 【中編】 [レトロゲーム]
前編はこちら
■さすがに簡単な1面
つーわけで、前回の記事より一ヶ月以上も経ってしまいましたが、MSX版『フラッピーリミテッド』についてご紹介します。
まず白状させてもらうと、僕はこの『フラッピーリミテッド』を自力でクリアできませんでした。『ロードランナー』的なアクションパズルゲームを期待して購入したのですが、とにかく敵のアルゴリズムがイヤらしい。パズル以前に、敵キャラの対策に悩まされる面が多いのです。
可愛らしい見かけに反して、実はムズゲーなんですよね。
特にMSX版で悪名高いのは、この4面でしょう。
■エビーラ×1、キノコなし
MSX版『フラッピーリミテッド』は全100面。5面クリアするごとにパスワードが表示されます。しかし、ゲーム開始初っ端のこの4面の難しさに、多くのプレイヤーが天を仰ぎました。
見ての通り、エビーラの追跡を避けながらブラウンストーンを壊していくだけのステージですが、エビーラは斜め移動が可能なため、何度やっても遂には追いつかれてしまうのです。
■ムリっす
この4面、僕もいまだかつてクリアできたことがありません。
あまりの難しさに苦情が殺到したようで、発売後まもなくdBソフトの雑誌広告にパスワードが公開されてしまったほどでした。
ちなみに5面のパスワードは、sTaRTです。20年も昔のゲームだと言うのに、この5面のパスワードはしっかり記憶していました。
そんなこんなで(96面分をすっ飛ばして)、ついに100面にたどり着きました。我ながら強引な展開だと思いますが。
■Fin!
■最終形はこんな感じ
最終面の割に結構簡単。つうかこの面も、解法がdBの広告に載ってたんですよね(苦笑)
ちなみに、100面のパスワードは、doeNdです。
というわけで、めでたく『フラッピーリミテッド』の全100面をクリアした訳ですが…
■こ、これは!?
つづく
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