『退職カウントダウン日記』６月３日 [私の話]
とても苦しくて、嫌で、辞めたいと思いながら頑張った事は鮮明に心に残っているし消えることは無い。あの時があるから今の自分がある。私は今日それを確認しました。きっとこの経験は一生使えるものだから、次の仕事先でも立ち止まりそうになったら、このことを思い出して懸命になれる！
（本日は最後の土曜日・・・ ）会社に出社するのはあと９日！
この会社に入って一番緊張したのは土曜出勤です。平日ならたくさんの先輩がいるため、わからないことを聞けますが、土曜日は営業・販売担当が一人と事務が一人で仕事をするため、忙しいときは何も聞けない状態（流通や商品、電話応対など）がほとんどでした。
失敗が多かったのも土曜日。金額はもちろん電話注文のミスが多く、電話をとったときに答える最初のセリフは「担当の者に代わります。少々お待ちください」ばかり。担当者なんて私の会社にはいないので、この答え方で忙しい先輩に無理やりバトンタッチしていました。正直言えば、自分のためになる失敗から逃げていました。
あの頃何も知らなくて失敗ばかりの私と仕事を組んだ事務の先輩は、とても気が重かっただろうと思います。
あれから3年半・・・今では仕事に慣れて楽になったので、この会社に関しては恐れることがなくなりました。 あの時泣きそうになりながら、接客に電話に応対してがんばった土曜日がもうなくなる、と思うとなんだかすごく淋しいです。 卒業式前の練習のように、卒業は確実だけどその実感がないので妙に感慨深いのもあります。
残り少ない日々。悔いが残らないように心を入れ替えて、精一杯仕事を頑張ろうと思います。
慣れた頃に起きるミスは大きいですよ。仕事を簡単、正確にする方法を考える習慣が必要と思います。そして、常に新しい目標設定も。
by Silvermac (2006-06-08 16:51)
★SilverMacさん
いつも的確なアドヴァイスをありがとうございます。
慣れた頃のミスは、確かに大きいです。後輩に示しがつかないし、なにより自分が情けなくなります。新しい目標設定は今まで考えてこなかった私に必要な課題です。
by こまじょ (2006-06-09 02:32)
未体験なことでも、自分のためにやる、と云う意識さえあれば、乗り越えていけるもの。それから、新しい目標を設定することも大事だけれど、現在の目標をきちんとこなしていくことも大事。日記、６月３日で止まってるよ～。
by mama-witch (2006-06-09 20:00)