平成コロシアム [社会問題]
なんか政界は騒がしくて、安部さんは、強行採決繰り返した挙句、大臣の不祥事・年金問題などが要因なのか辞任しました。
それに関連する面白い記事を見つけました。中西さんというかたの論評です。
9・11といえばうちはテロ思い出しますが、2005年9月11日は選挙だったようです。この選挙で劇場政治からコロシアム政治になったそうです。文藝春秋2005年10月号に「宰相小泉が国民に与えた生贄」でポピュリズムで勝利した政党はその後命運尽きると中西さんは予言しているそうです。
この選挙でコロシアムになり、国民にサディズムがうまれたということでしょうか?
こんなふうに例えられています。 「大観衆が剣闘士小泉が去るのを名残惜しんでる時、でてきた場違い役者が安倍総理です。この場違い役者はゲームでなく本当の戦いを口にしました。「国境に蛮族がせまっている」とさけんだのです。」 これはタブーだったそうです。小泉さんが片付けず残した血糊・屍につまずくことも気がつかずに・・。
小泉コロシアムで血の味覚えた国民が「殺せ・殺せ」の怒号のなかで、抵抗勢力作れなかったため、サディズムが自分に向かってしまったのが原因だそうです。光事件とか「殺せ殺せ」の大合唱が気になります。怒りを一身に背負わされる生贄なのでしょうか?
古代ローマでは市民にパンとサーカスを無償であたえたそうです。政治に目を向けさせないためだそうです。安部さんの時、年金パンがちゃんと配られない国民の怒りかったそうです。憲法改正の道・教育基本法改正を偉業として残していると述べられています。
手続きの重要性はいままでのうちの他のでふれています。だから改正手続きがちゃんと定められていないのは問題かもしれません。でも手続き定める手続きは充分な審議もない強行採決です。過程ももっと大事にしてほしかったです。うちにはだから偉業とは思えません。結果だけでなく、過程も大事なんです。(内容については別問題で今回はスルーします)
1小泉さんは復活すると書いておられます。これは本人の意思とは関係なく、政治の業・歴史の宿命だそうです。小泉さんはエゴのかたまりで名声残すために、それを壊す事は絶対許さないのだそうです。
2小泉チルドレンの攻撃性を挙げておられます。業の深さを示す例らしいです。
3これが最大理由だそうです。 旧経世会との戦いです。5年かけて経世会を粉々に砕きました。最後の生き残りが小沢さんです。
小泉さんは究極の自民党員だそうです。「自民党を壊す」というお題目で、自民党を復活させた魔術師だそうです。いずれ自民党は小沢さんに追い込まれて、魔術師小泉さんにひれ伏すそうです。小泉さん・小沢さん2人の悪魔(デーモン)が血みどろ対決(デスマッチ)となるようです。これがないと平成日本政治コロシアムに大団円は訪れないそうです。大団円で大正ロマンの談合政治は風と共に去っているそうです。
安倍政権失敗の本質は、官僚だそうです。そういえば、他のどなたかもそういうの言ってた気がします。公務員制度改革で天下りに手をつければは総理の首が飛ぶものだそうです。小泉さんは郵政民営とか官僚追い詰める振りをしたそうです。実際はこれらの官僚は焼け太りしてるそうです。じゃなんのための改革?て疑問もでそう・・・。
中西さんによると、安倍政権は2つだけすればよかったそうです。1集団的自衛権2村山談話撤回です。・・・え~、これ憲法違反かどうか議論されてるのにまずいですよ。憲法を誰より守る立場なんですから。と思わず突っ込みです。
平成コロシアムは血みどろの戦いになるようです。個人の思惑でどうにもならない歴史の大きな回転軸だそうです。そしてそういうのは悲劇で終わるそうです。自民党は2人の悪魔・小泉さんか小沢さんによってぶっ壊されるだろうということです。自民党が日本の政界から消えるのでしょう。小泉さんの公約達成ですね(苦笑)
個人に怒りぶつけて袋叩きのコロシアム社会なんとかならないんでしょうか?
文藝春秋11月号どうぞ!それに載ってます。
Krauseさん、気が付かなくてすみませんでした。ナイスありがとうございます。
うちは劇場が好きです。でもこういう劇場や激情はうれしくないです。
by ayu15 (2009-08-07 09:09)