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ある夏の日 [おはなし]

8月の暑い日のことです。
 洗濯物を干そうとベランダにでたらセミがもがいてました。1週間の命で懸命に最後の力をだしているのかも・・。

 さっきのニュースでベンチに寝ていた人を焼き殺そうとした人がいたそうです。
「ホームレスだ。きたない・迷惑だ・社会のゴミだ!」そんなひどい事いったそうです。そのような恐ろしい考えの人がいるんです。暑さなんか吹っ飛んで寒くなりました。
おかねだけでなく、いろいろな内面の貧困がふえているのでしょうねえ・・。
  原爆の日です。タイトル忘れましたけど、あるお話です。作者忘れました。
 『 目の前の友達が悲惨な姿になっているのを見つけます。助けを呼ぼうと少女はそこを離れますが外はみんなそういう人ばかり・・。おねえさんと運良く出会えますが、もう虫の息です。
みんな一瞬にして家族や友人をうばわれてしまったんです。
そして自分自身も生涯原爆症の恐怖を抱えてます。心と体にとても深く消えることのない傷を背負いながらも生きていかないといけないんです。
原爆症で恋愛もできなくて自分がいきていていいのか悩んでくるしみ続けていました。
やっとすべてを受け入れてくれる心広い人と出会い恋ができた時、症状がでてきて亡くなってしまいます。 』
こういうお話でした。


 ささやかな幸せはいつ終わるかわからないんです。危ういものの上にのっているのかもしれません。

 
 

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東西南北

健康に寿命をまっとうできることが幸せなのですね。しみじみ。
by 東西南北 (2007-09-26 18:50) 

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