ブレーメンの音楽隊 [おはなし]
絵本紹介です。
グリム童話「ブレーメンの音楽隊」 ハンス・フィッシャー
ロバがいました。長年麦の袋を水車小屋に運ぶお仕事をしていました。年をとり、お仕事ができなくなってきました。買主は「もうこれ以上えさをやれない」と思うようになりました。ろばは風向きが悪くなったのを悟り、ブレーメンに行き音楽隊に雇ってもらおうと考えて逃げ出しました。
猟犬に出会いました。犬は年をとり、猟で走れなくなりました。ロバが太鼓・犬がラッパ吹くというのに賛成して、一緒にブレーメンに行く事になりました。
猫に出会いました。歯が弱くなりねずみを追いかけられなくなりました。おかみさんに川に捨てられそうです。「歌がすてきだよ!」というので一緒に行く事にしました。
おんどりに出会いました。明日マリア様のお誕生日で大勢のお客さんがくるので、スープにされちゃうんです。「いい声してるね!」というので一緒に行く事になりました。
夜になり、ドロボウの家をみつけました。犬は「そこに肉のついた骨が2~3本あったらなあ」と言いました。みんなで協力して、ドロボウおいだして、おなかいっぱいご馳走をたべました。
戻ってきたドロボウを追い返して、みんなでそこで暮らしました。
以上あらすじです。
動物の世界はきびしいです。福祉はなく、使い捨てです。人間も19世紀はそうでしたけど・・
今の人間でよかったです。年金もらえて・保険で治療してもらえるもの。
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