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第25回ジャパンカップ回顧 [競馬結果]

11/27東京競馬場入場券

第25回 ジャパンカップ(GI) 芝2400m良 3歳上オープン 定量
1着○14アルカセット(デットーリ)3番人気 2:22.1(R)
2着 16ハーツクライ(ルメール)2番人気 ハナ
3着◎8ゼンノロブロイ(デザーモ)1番人気 1 3/4馬身
4着 5リンカーン(武豊)9番人気 ハナ
5着△6ウィジャボード(ファロン)5番人気 クビ
10着▲2タップダンスシチー(佐藤哲)7番人気
11着△4アドマイヤジャパン(横山典)4番人気
13着△3ウォーサン(スペンサー)16番人気

そろったスタートの中、飛び出していったのは▲2タップダンスシチー。
続いて9ストーミーカフェ、18ビッグゴールド、11コスモバルク、4アドマイヤジャパンといった感じ。
内枠ということもあってかタップダンスシチー&佐藤哲Jは何が何でも行くんだ!という気迫がうかがえました。
向う正面では2番手以降を離し気味に逃げます。
◎8ゼンノロブロイは中団より後方、○14アルカセット、△6ウィジャボード、△3ウォーサン、5リンカーンは中団を進みます。
16ハーツクライは後ろから3~4頭目、最後方は1マイソールサウンド。
コスモバルクは3~4番手を進み、ばっちり折り合っていました。
前半1000mは58秒3、前半1200mは1分10秒2とハイペース。
3角から4角にかけてウィジャボードが上がっていきます。
4角先頭はまだタップダンスシチー、アルカセットは中団、ハーツクライとゼンノロブロイは後方集団。
直線半ばまで先頭は粘るタップダンスシチー。
残り200mでウィジャボードとアルカセットが襲い掛かります。
しかし外からものすごい勢いでゼンノロブロイ。
突き抜ける勢いですが、アルカセットに並んだとたん、止まってしまいます。
内からウィジャボード、その後ろにハーツクライ、そして外からリンカーンが迫ります。
アルカセットが抜けたところを、ウィジャボードを弾き飛ばしながらハーツクライが突っ込んできました。
最後はこの2頭の競り合いになりましたが、ハナ差だけ先にゴールに飛び込んだのはアルカセット&デットーリ!

アルカセットは道中は中団待機で脚をためていたのか。
直線で前を行くタップダンスシチーとウィジャボードを捉え先頭に立ち、外からゼンノロブロイが来たらさらにもう一伸び。
最後はハーツクライの追撃をしのぎ切りました。

ハーツクライは後方待機。
気付いたときにはもうウィジャボードに並んでいました。
内によれてウィジャボードを弾き飛ばすような感じになっています。
まっすぐ走っていたら勝ったかもしれませんが、ハーツクライ自身も一杯々々だったのでしょう。
逆にぶつからなかったら2着はなかったとも言えるでしょう。
ルメールJは2年連続2着。
昨日の横山典Jに続き2ゲッターぶりを披露してくれました。

ゼンノロブロイは直線で突き抜けるかのような勢いで上がってきましたが、アルカセットに並んだところでガス欠状態。
なんとか3着は死守しましたが・・・
4角で外を回されたことが最後にひびいたか。

ウィジャボードは直線で早めに動いたためか、後続に差されてしまいました。
しかしハーツクライにぶつけられなかったら3着はあったかも。

タップダンスシチーはハイペースで逃げて、直線ではさらに引き離すかに見えましたが・・・
さすがにペースが速すぎたか。

アドマイヤジャパン&ウォーサンは見せ場なし。

先週に引き続き、またもや2ゲッター・ルメールJにやられました。
レコードが出るほど早くなるとは・・・
前に行った馬は全滅。
アドマイヤジャパンが何もできないまま負けてしまったのはこのハイペースが原因でしょうか。
有馬記念はこんなに速くはならないでしょう。
なんせ2000m通過タイムの1分57秒7は東京芝2000mのレコードタイム(1分58秒0)より速いんですから。
そうするとタップダンスシチーは天皇賞を楽勝できたかも。
机上の計算ですけどね。
アルカセットは有馬記念参戦のプランもあるようです。




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