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台湾の離島【澎湖島】②-1 [台灣趴趴走(その他旅行)]

昨年の夏の 澎湖島の旅二日目です ← 澎湖島の旅一日目はコチラから

一日目は午後のちょっとした時間だけでしたが 海水浴や観光を楽しみ

二日目は釣りを楽しみました

といっても 「 釣り場で ただ釣り糸を垂らして 魚を待つ 」 というものではなく

船で沖まで出て 海面に鳥が集まっているところを探し 魚群探知機も働かせ

つまりは魚のいそうなところに 釣り糸を流し 船を走らせるというものだった

寡黙な海の男 魚の居場所を見極める 親戚の方曰く 海の上でしか生きれないと

 

澎湖島の 独特 の流し漁だそうで 面白そうだったし 『 独特 』 っての弱いし

「 海水浴に行く? 釣りに行く? 」 と聞かれ 「 釣り釣り!」 と即答

 

澎湖島は大小64の島でできているそうで 大きな島は橋がかけられているのだが

小さい島へは船で渡っていかないといけない

ちなみにハートがつながった 七美嶼 雙心石滬 馬公 から飛行機で10分とか 

魚を追い込むための仕掛けなんだそう 下に人間がいるの わかる??

 

さて当日 雲が若干多いものの ヤル気満々の入道雲が青空に浮かぶ朝

澎湖島の中心であり宿泊先の 馬公市 から 車で 白沙郷 へ行き

そこから白い砂浜と エメラルドグリーンの海が有名な 吉貝嶼 へ船で渡ることに

 

船が着くと 私たちを案内してくれている人の中の方の親戚の漁船がすでに待ってた

その漁船に乗り込み魚を追う というわけです

この広い海に私たちだけだ っていうような錯覚にふと陥る

 

深い深い藍色で 見てると吸い込まれて 海に落ちてしまいそうなくらい

雲が多いけど 海の青と空の青は くっきりまっすぐ境界線を引いている

 

出発地の 吉貝嶼 の裏側にまわると 白い砂浜 吉貝沙尾 が海にずーっと伸びている

マリンアクティビティも豊富で パラセーリングなどで空からの眺めも楽しめる 

あとであそこの砂浜行けるかなぁ 泳ぎたい~

・・・なんて甘かった 遅めの 昼ごはんまでずっと海の上!!

海にいれるだけで大興奮の私は 空や雲や海を見たり 船の前後をうろうろしたり

写真を撮ったり いそがしく?してて 酔う暇なかったんだけど

同乗者の中にはかなりグロッキーな方も・・・そりゃそうだよね・・・

「 海水浴がいい?釣りがいい? 」 って最初に確認された意味を やっと理解する

もう徹底的にやっちゃうし!ってことやってんね・・・イヤ 私は楽しかったけど! 

だってこんなの見たら 興奮しちゃうじゃーないですかっ!

 

・・・・第3弾に続きます・・・・


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コメント 9

param

素晴らしい海の色!!!!
美しすぎます!
渓流釣りはやったことありますが海釣りはやったことありませーん。
でも体験ダイビングで船酔いしたから・・・無理かナ。
by param (2006-07-18 19:18) 

まなてぃ

こんばんは。のんたんさん。コメントありがとうございます。(^^)
相変わらずの、美しい海の写真の数々ですね。
見て楽しかったのは、魚を追い込むためのシカケですかね。
初めて見ましたよ。どんな魚が取れて食べれるでしょうねぇ。(^г^)ジュル
by まなてぃ (2006-07-18 23:17) 

れいりん

私がイメージする台湾と違って どこまでも続く青い空と海!
別世界だなあ。台湾じゃないみたい。
ケンティンもキレイだったけどね!
by れいりん (2006-07-19 23:05) 

のんたん

param様
もうですね、ため息しか出ないくらい綺麗で、あの小汚い(失敬)台湾に
こんなパラダイス(死語?!)があったなんてぇぇぇぇ・・・って衝撃でした。
台湾の海は離島に限ります。なんてかなり断言してしまいましたが。

まなてぃ様
魚を追い込むための仕掛け『雙心石滬』というのは干潮のときしか現れない
んですって。高台から見るのですが、時間を計算していくのだそうです。
魚はですね、美味しい物がたくさん!ポンフー島は海鮮の島なのです!!
珍しい貝とかもあって、とてもとてもおいしいのですよ~^0^
by のんたん (2006-07-20 00:13) 

のんたん

れいりん様
離島の海は格別に綺麗です。本当に比べると汚染されていません。それ
でも昔より断然ダメなんだって。曰く『一部台湾人には全く道徳観念がない
から』って。なるほど、ね。ここも7,8月は酷暑、9月からは風が吹き荒れる
という厳しい環境だそうですが、いいところでした。行ってみたいね。
by のんたん (2006-07-20 00:17) 

れいりん

おととい、うるるんでスーフー漁の体験をしていました。(あのハート型の
仕掛けのやつね)
あのハートの部分は魚を追い込むために他のところより深くなっており、
また何人かの仲間たちと協力して魚をとるんだって。
また、あの石垣も仲間たちと協力して時々修理しているのだとか。
1つ60キロもある石を海底から浮力を利用してとってきて石の形を見ながら
うまく組み合わせて作るらしいです。
初めに作った人はすごいよねえ。
しかし、ここ16年ほどの急な観光地化で漁獲量が減ったこと、そして
後継者が育たないなどの問題もあるのだそう。
こういうのは残していって欲しいよねとつくづく思います。
勝手かなあ・・・。私は整備されているところしかいけないしね(^^)
by れいりん (2006-09-12 22:31) 

のんたん

れいりん様
へー!この漁はスーフー漁というのですか。
そういう仕掛けだったとは全然知りませんでした。そして一つ一つの石が
そんなに大きくて重いものだとも知らなかった。
人間の大きさと対比してみたら、そういや納得です。
交通が便利になるということは、外から中に入って見ることも簡単になる
わけだけど、逆の選択肢も広がってしまって痛し痒しですね。
by のんたん (2006-09-14 01:42) 

甘ちゃん@台湾

私もその番組を見ましたが、澎湖島に住んでいるものとして言えることは、あの番組も
やはり作られたものだなぁと言うことです。もう番組自体が終了しているので詳しいことは
言うつもりはありませんが、成る程ドラマチックに作り上げるものだなぁと感心してしまいます。自分たちの必要のために魚を捕っていた時代はともかく、商業上の漁業が始まって以来この漁法は意味をなさなくなりました。効率がきわめて悪いからです。しかし今は漁業体験と
して、観光の方面から着目されています。
by 甘ちゃん@台湾 (2010-05-05 06:37) 

のんたん

甘ちゃん@台湾様
うるるんでしたっけ?ってそれ終わってるのかな。はは。
まあ、テレビだから仕方ないですよ。その辺は差し引きながら見ればいいのではないでしょうか。
世界を知るって、実際にその場に行って身を以て感じ、知るのが一番「確か」だとは思いますが、誰でも、どこでもそれができるわけではないですから。
それがたとえ正しいとは言えない情報でも、それをきっかけに、誰かの何かが始まればいいのではないかなーと思います。
抽象的ですが。

by のんたん (2010-05-06 01:43) 

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