Vol.7 お部屋探しの夢と現実 そのギャップとは?
新生活へ向けてのお部屋探し。「防犯面で充実した物件に住みたい!」「ペットと暮らしたい!」など、夢が膨らみます。希望通りに気に入った物件が見つかり、理想的な生活が送れれば問題ないのですが、上手くいかないこともあるようです。「引っ越して早々空き巣被害に遭った」「条件の良いペット可物件が見つからない」など、夢と現実とのギャップに頭を抱える人も・・・今回は、借主が抱くお部屋探しの夢と現実に着目してお伝えします。
女性が望む防犯面で充実した物件・・・でも本当に安心できるの?
女子大生のAさんは、一人暮らしをするにあたり、こだわったことがありました。それは、防犯面が充実していることです。Aさんは、防犯面の良さから、オートロック付きで、階数が2階以上にある物件を借りることにしました。希望条件にあった物件が見つかり、これで一安心と思っていましたが、入居してから半年が過ぎ、Aさんは、なぜか空き巣の被害に遭いました。防犯面で充実した物件を選んだはずなのに・・・Aさんは、納得がいかないようです。
防犯面で充実している物件だから絶対に安心とはいえません!
私が見る限り、女性の方の多くは、防犯面で充実している賃貸物件を望まれるようです。そして、防犯性能の高い物件を希望される方の多くは下記のような条件をあげます。
「防犯面で充実している」という印象から、多くの女性が好む条件(具体例)
・オートロック付(建物内に簡単に侵入できない物件)
・最寄り駅から物件までの間に夜道が暗くなる場所がない
・階数2階以上にある部屋(部屋の中に簡単に侵入できない物件)
・隣の建物が近接していない(部屋の中に簡単に侵入できない物件)
・セキュリティレベルの高い鍵(部屋の中に簡単に侵入できない物件)
上記のような物件は、防犯面で充実している物件といえます。しかし、あくまでも防犯面で充実しているということであり、絶対に安心ということではありません。
例えば、警視庁のホームページには、空き巣の防犯対策に関してまとめたものがあり、中高層住宅(4階建て以上)を対象とした空き巣の侵入手段は、ガラス破りが最も多く、次に無締りとなっています。また、一戸建住宅に関しても同様の結果となっております。
都内における中高層住宅に関する侵入窃盗の侵入手段(平成17年上半期)
1位 ガラス破り(36.0%)
2位 無締り(18.2%)
都内における一戸建住宅に関する侵入窃盗の侵入手段(平成17年上半期)
1位 ガラス破り(61.9%)
2位 無締り(22%)
この中で、注目したいのは、それぞれの2位にあがっている「無締り」です。
これは、侵入窃盗の侵入手段の約20パーセント近くが、窓の閉め忘れにあるということです。「私の部屋は、防犯面で充実している賃貸物件だから大丈夫!」と過信して、外出する際に、窓ガラスのカギをかけ忘れる方が多くいらっしゃるのかもしれません。
女性の場合は、防犯面で充実した物件を選択されることは賢明なことだと思います。しかし、それだけで絶対に安心と考えないことが重要なのではないでしょうか。
ガラス破りの対策
1 窓ガラスの内面に防犯フィルムを貼り付ける。
ガラスを破壊するための時間が長くなる等、ガラス破りによる侵入が難しくなるというメリットがあるようです。物件に取り付けても問題ないかどうか、不動産屋さんに確認してみましょう。
2 窓ガラスに補助錠を取り付ける。
防犯フィルムと同様の効果があり、防犯フィルムとあわせて行うとより効果的となるようです。物件に取り付けても問題ないかどうか、不動産屋さんに確認してみましょう。
無締りの対策
これはいたって簡単です。外出する際は、カギを必ず閉めるようにしましょう!
その他の防犯面に関する情報(警視庁)
東京の犯罪発生マップ
(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/yokushi/yokushi.htm)
東京の犯罪情報マップ
(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/toukei/johomap/johomap.htm)
ペットと快適に暮らしたい!・・・人気のペット可物件の意外な事実とは?
OLのBさんは、一人暮らしをはじめるにあたり、現在、家で飼っている愛犬を連れて行くことにしました。インターネットや情報誌で物件情報を集め、複数の不動産屋に問合せをし、間取図面を集めましたが、その数の少なさにビックリ。それも、条件の悪い物件が多いのです。はじめてのお部屋探しということもあり、彼女は、不動産屋さんに騙されているのでしょうか?
ペット可賃貸物件が少ない理由とは?
ペット可賃貸物件を探してみると、その物件数の少なさにがっかりする方が多いようです。
ペット可賃貸物件が少ない理由としては、大家さんが、ペットによる部屋の損傷・臭い・鳴き声による騒音問題等で、なるべくならばペット可賃貸物件として貸したくない、と考えていることがあげられます。しかし、現在は、不動産賃貸が、貸し手市場から借り手市場へと移り変わっています。この借り手市場の中では、借主は、複数の物件の中からより良い条件の賃貸物件を選べますので、条件の悪い物件は、なかなか成約できなくなりました。そこで、空室対策のひとつとして、条件の悪い物件をペット可賃貸物件として募集するようになったのです。
ということは、ペット可賃貸物件の多くには、悪条件が付いていることになります。
ペット可賃貸物件のよくある悪条件
・駅から遠い
・築年数が古い
・敷地前が幹線道路に面しているため、騒音問題がある
・日当たりが悪い
・相場よりも賃料が高い(例:ペットを飼う場合、賃料プラス○○○○円)
上記は、いずれも、一般的には、悪条件として考えられます。例えば、駅からの徒歩距離は10分以内を希望する方が多く、また、築年数については、築浅物件の方が好まれます。そして、居住用であれば、騒々しい場所よりも閑静な場所が好まれ、また、日当たりについても、より良いものが好まれます。ペット可賃貸物件には、必ず上記のいずれかの悪条件が付いているという訳ではありませんが、このような欠点をカバーするためにペット可にしている物件が数多くあるのも事実です。
ポイント2 効率的なペット可賃貸物件の探し方!
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若いコに筆おろししてもらえるとかマジ勝ち組すぐるwwwww
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by えなり (2011-04-01 22:49)